~玄関開けたら0秒でパン!~ 後編!

[ 天羽水音がチャリで行く!『デリシャスと占いの花道』 ]

こんにちは。天羽水音です。
ヤバいBLTサンドをチラ見せしてから1週間。みなさまいかがお過ごしでしたか?
お待たせしました、今回は実際に隠れ家パン屋さんのパンを食べてみた!な、お話です。
是非、前回の記事と併せてお読み頂ければ幸いです♥

前回の記事→こちら

隠れ家パン屋のパンを食べよう!

―ここの本領はサンド!

先の店内写真で陳列されていたコッペパンサンド。ちょっと様子がおかしいと思いません?
実は、ここのサンドは絶品な上にとんでもなくボリューミー。
さぁ!ご覧下さい!

これ、BLTサンドなんですけど、具が多すぎて放送事故レベルです…。

袋のまま食べるのならいざ知らず、撮影のため、先にお皿に出してしまったものだから、野菜を間引いてサラダとして食べて、それからサンド本体に挑む! と言う食べ方になってしまいました(笑)

いや、そもそもサンドって、手で掴んで簡単に食べられるのがウリなんじゃないっけ…サンドとは…?(笑)と、変な笑いが出てしまいます。

写真じゃ本当に大きいか分からないって人の為に…。
下のお皿は某パン祭りでもらったお皿なんですけど、直径21cmほどあるんですよ。コッペパンサンドはそんなパン祭り皿のサイズ目いっぱいです。どうでしょうか、ひーPANさんのBLTサンドがどれだけ迫力あるのかお解り頂けますかね?

もちろん、上げ底みたいな小ずるい真似は一切なしのボリューム!
更に! 300円でお釣きちゃうお値段…。もう色々半端ない…。

因みに、ひーPANさんのサンドに使われている野菜の一部はご近所に直売所もある農家の『ベジファームかのん』さんの物を使用しています。つまり、その日の採れたて野菜をすぐサンドに…って、美味しいが約束されてますね。

最近はキュウリがハリハリ、パリパリで最高に美味しいですよ!とのこと。確かに。私も先日、近所の農家さんの直売所でキュウリを買いましたが、ハリッハリで歯応えもバツグンで!
スライスして【塩+すりおろしにんにく+ごま油】のシンプルな味付けにしたんですけど、延々と食べ続けてしまいました。歯応えも良くって食べてる感も倍増。止まらないです。

ところで、こちらは鶏チリサンド。
もりもりキャベツとほの甘いコッペパンが、ちょっと濃いめの中華風味付けにマッチ! パッと見、珍しさはあるものの、甘じょっぱい系の味はThe・総菜パンです。

アクセントに中華風の味付けをした玉子焼きが入ってるんですが、これがまた食欲を倍増させてくれるんです。パンと野菜と鶏と玉子焼き。全てを一緒にガブリと食べれば、お昼の幸せタイムが始まります。

コッペパン地はふわっふわ。その上具もたっぷり入っているので、持ったら具の重さでクタッと折れてしまうんじゃないか…って心配になるくらい『ふわぁん』としてるんです(実際自重で折れる)。
この柔らかさ…猫みたい…これが噂の猫ッペパン…(そんなパンは無い)。

フルーツサンドは最早ケーキといっても過言ではない!

『ひーPAN』さんのフルーツサンドは何と言ってもクリームが美味しい!
お店の方は『果物はフルーツ専門店には敵わないけれど…』とは仰いますが、クリームが美味しければフルーツも美味しく感じる! って思うんですよね。

その証拠に、いちごとバナナだけじゃもの足りないなぁと思う部分を生クリームがしっかりカバーする出来上がりになっていて、もしかして、フルーツの味を見てからクリームの味を調整してたりするの?! と思うくらい、フルーツの味とクリームが上手く噛み合ってます。ちなみに画像のイチゴとバナナのサンドは240円。お値段にも驚きです。

お尻まで具もクリームもたっぷり。

サンドイッチに使っているパンは先ほど紹介したふわっふわモチモチの食パン。
スポンジかパンかの違いで、ふわふわ感は一緒なので、もうケーキと言ってしまってもいいのではないでしょうか…。

今日は出会えませんでしたが、実は私の忘れられない味はタマゴサンド。
パンだけじゃなくタマゴの部分までほわっとふわふわ。どこかしらクリーミーさも感じるタマゴフィリングは、もはやゆでたまご界のマシュマロ…いや、正直マシュマロよりふわっふわだと思います。
そうだなぁ…シフォンタマゴサンドの一歩手前みたいなふわふわ…。私、何回ふわふわ言えば気が済むんだろう。
要は、それくらいふわふわを強調したい柔らかさ! ふわふわが半端ないって事なのです。

冷蔵ケース。早い時間はここがサンドイッチやフルーツ、デザート系のサンドや商品でいっぱいなんだろうな…と、思いを馳せる。(天羽はいつも遅い時間なので、潤沢な状態を見た事が無いのです…)

今回はいつもより訪問した時間帯が早くって、偶然デザートサンドを幾つか追加したタイミングでとってもラッキーでした。普段、デザートサンドが並んでるのを見たことないです。特にフルーツサンドなんて、かなり以前に買えたバナナサンド以来です。早々に完売しちゃうんだろうなぁ。

お店の方がツイッターやFacebookで投稿してるお写真では、冷蔵ケースいっぱいにデザートサンドが並んでるんです(早い時間に行けばこれくらいみっちり揃ってるらしい)。

なのに私は寝坊助で、いつも午後のゆるめの時間の訪問なので…。その日の売れ方を見て追加してくれるのは本当に助かりますし、品物さえあれば電話で予約もOKです。だから、もう何もないかなーって思う時間でも電話してみたら何かあったり、作ったりしてくれるかも。

パン屋なのに、パティスリー顔負けのロールケーキ!

こちらは米粉のロールケーキ…の、切れ端。
普通のロールケーキカットもあったんですけど、切れ端のこの盛り方にキュン♥ と来てしまい、こちらを購入。クリームが盛られてる風もあって、綺麗に切り揃えた物よりケーキ感がある気がする…。

米粉の生地はくちどけ滑らか、ふわふわのロールケーキです。
写真のモノは切れ端なので150円でしたが、通常は2切れほど入って200円。予約すれば1本まるごとの取り置きも可能というではないですか!

その日の仕入れや、スイーツ担当の娘さんの思いつきでチョコレートのロールケーキになったり、いちごが入ったり、栗が入ったりする事も。
そんな自由さも個人営業ならではのお楽しみです。

いずれにせよ、パン屋とは思えないクオリティ。どう考えてもお値段以上です。

「昔は大きなお店で山ほどのパンを作ってたんですけど、今は小さな自宅改造のパン屋なので、材料をストック出来ないんですよ」

と、ひーPANのママさんは朗らかに説明してくださいました。

なので、肉屋さんから仕入れた肉を手作業で下ごしらえしカツを作ったり、サラダチキンも生の鶏肉から。毎日出す分だけ手作りでコツコツと作っているそう。
以前からひーPANさんの総菜サンドはヤケに美味しいなーって思ってたんですが、そんな細部までしっかり手間暇が掛かってたなんて!

「ストックが出来ないと言う事は、逆に言えば新鮮な材料で、新鮮なもの、出来たてしかないんです」

こうも仰られてました。

確かに。ここに来れば常にフレッシュなパンが頂けるという安心感…!
その上ご近所のベジファームかのんさんのお野菜を使用してるので、素材のフレッシュさにもお墨付きです。
更に言えば、練馬区の農の部分もしっかり食べれちゃう。最高だと思いません?

国産小麦粉100%、よつ葉バター、瀬戸のあら塩。ベースに使用している物はシンプルだけど拘りぬいた素材。
細部にまで行き届いたパンを、皆様も是非!

紹介したお店

おうちパン工房 ひーPAN東京都練馬区上石神井南町11-10
営業時間:9:30~18:00
定休日:日曜日・祝日

ブログ:https://profile.ameba.jp/ameba/ouchipankobohipan
Facebook:https://www.facebook.com/おうちパン工房ひーpan-116305249746381/
Twitter:https://twitter.com/ouchipankobohip
Instagram:https://www.instagram.com/ouchipankoubohipan/

※記事に掲載された情報(値段や営業日等)は、2021/5月現在の物になります。

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