
~1月のおきらく占い~
[ 天羽水音がチャリで行く!『デリシャスと占いの花道』 ]
新年あけましておめでとうございます!
クリスマスが終わり、年の瀬に向けて1日1日が経つにつれ何だか無駄にソワソワしてしまい、新年が明けると何もないのに新しいコトがはじまるワクワクがこみあげてくる単純な私ですが、皆さまはいかがでしょうか。
改めて、謹んで新春をお祝い申し上げます。天羽水音(あもうみずね)です。
お正月。私の祖父母が生きていた頃は一族が本家に集まって、ご飯を食べたりお酒を飲んだりしてワイワイガヤガヤと過ごしたものですが、祖父母が亡くなってからはその習慣もすっかりなくなってしまいました。
お年玉がもらえたり、従兄や歳の近い甥っ子と遊んだりと、子供だった私にとってはたのしい思い出しかないのですが、本家の大人たちは来た親族をもてなすのに居間と居間を繋げて大部屋にしたり、ご馳走の準備をしたりと大変だったろうなぁと思います。
実際、本家のお嫁さん達はずっと台所と客間を行ったり来たり。
お酒足りてる? お皿新しいの出す?と、くるくる嫁衆は動き続け、男衆は酒がまわって顔を真っ赤にさせながら世間話で盛り上がると言う構図は、昭和という時代の典型的な光景だったかもしれません。
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そんな本家には本家というだけあって、それなりに立派なお庭がありまして、元農家よろしく色んな実用的な(食べれる)ものが植えてありました。
ミョウガ、梅、柿、夏みかん、アケビ、ザクロなんかもあったかな。
冬のこの時期になるとミカンが鈴なりに実を付けるのですが、専門農家さんのように売るために手を掛けているというわけではないので、見た目は普通のミカンなのに味がもうびっくりするくらい酸っぱくて!
でも今は逆にそんな酸っぱすぎるミカンの方が少ないので貴重かもしれませんけども。
というわけで! 2022年最初のテーマは「冬の柑橘と言えば?!」です。
天羽の独断と偏見で3つ選びました。
今の気分やご自身の好み、柑橘類は食べない、好きじゃないという人は、自分の好きな人や大事な人、推しが好きだろうなと思うものをお選びくださいね。
好きな人(推し)と一緒に食べるならどれ?でもいいですね! ぜひ楽しく悩んでください♪
ではいきますよ~!
冬といえばこたつ、こたつといえば…蜜柑

冬に輝く存在感と香り…柚子

冬の食べる宝石…金柑

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さて、どうでしょうか。選べましたか?
選んだら結果発表へと進んでくださいね!
冬といえばこたつ、こたつといえば…蜜柑
永遠に別れられないカップルのような組み合わせですが、いつの間に定着したのでしょう。所説ありますが、私は「常温でもそこそこ長く保存可能なミカン」という説と「入ったら最後、そこが自分の生活圏になるこたつ」の組み合わせを推したいと思います。
それこそこたつから出たくない、でもなんか水分がほしい、お菓子も食べたい。というだらけた欲を叶えてくれるのがミカン。
果物ながら常温でもお菓子と同等レベルでこたつの上に置いておける上に、食べたい時は皮を剥くだけでOKというお手軽さを持つミカンは、生ながらスナック感覚で食べれる冬のスーパーフルーツなのではないでしょうか。
みかんを箱でいただいたら、そのままにしておかずに箱から出して風通しをよくしてあげた方が腐りにくくなるそうです。そういう意味でもコタツの上でカゴに盛られたミカンというのは理にかなっているのかもしれませんネ。
さて、こたつのお供なミカンを選んだあなたに送る今月のメッセージです。
あわただしさに振り回されないように。
正月休み明けからドタバタのフルスロットル状態になってしまう予感。
休み明けという性質上、仕事から世間までドタバタとしてしまうのはしょうがないこと。
ただ、その慌ただしさに呑まれ、乗せられ、自分もその渦に入ってしまうと新年早々躓くことに。
テキパキせかせかと動いていても、頭と心は冷静に。
もしテンパってしまった、そうなりそうな場合、強制的に5分なり10分なり休憩をとるようにしましょう。
そんなあからさまな休憩は無理!という人は「漏れそうなのでトイレに行ってきます!」とでも言って、リセットタイムを設けて下さいね。
冬に輝く存在感と香り…柚子
柚子が鈴なりに実ったお庭を見掛けたり、農家の直売所に出回ってくるといよいよ冬が来たかな?と、思う人もいるかもしれませんね。
でも実は柚子って秋の果物なんです。
旬だけで言えば晩秋ですが、食べごろという意味では秋よりも少し経過して熟したくらいが、酸味などもやわらかくなるのでよいとされており、本格的に出回るのは冬くらいから。
なおかつ、冬至などの行事にも使われていることもあり、冬の果物という印象が強いのだと思います。
お正月のお雑煮やお蕎麦にちょこっと柚子の皮が乗っかっているのがスキなんですが、あのユズ独特の香りはユズノンという香り成分で、柚子1個に対し100万分の1程度しか含まれてませんが、50mのプールに一滴落としてもその香りは残るほどだと言われているんだそうです。
ユズノン、成分名としては可愛いですが、それほどのポテンシャルがあるとは驚きです!
さて、そんなポテンシャルが高い柚子を選んだあなたに送る今月のメッセージです。
出せる知恵はどんどん出していきましょう。
あまり出すぎたり、意見したりするのも…と、ひかえめな人も、今月は自分の意見や考えをしっかり表へと出すことが重要になってきます。
「こうすればよくなるのに」「この方が効率がいいのに」その考えをしっかり説明し、表へ出してみましょう。
説明するのが苦手な人も今月はいかに他人に自分の考えを上手く伝えるかを課題にして頑張ってみましょう。
それらが実現せず、受け入れられずとも、自分の考えを表に出した経験は必ず今後の役に立つはずなので、自分の中で実績を作るつもりで挑戦してみてくださいね。
冬の食べる宝石…金柑
キンカン、小さい頃に食べた時、苦くて好きじゃないという印象が残りまして、その印象のまま大人になってしまったので全然手伸びなかったんですよ…。
でも、昨年なんだか高級そうなキンカンをいただきまして、せっかくだから向き合おうと食べた所、今までの苦いという印象がひっくりかえるおいしさ!
ああ!! 私はなんで今までキンカンに向き合わなかったんだろう!と、愕然としました。
今まで避けてきた分、今後は積極的に食べていこう…と思った次第です。
(キンカン農家様、おいしいキンカンをありがとうございます。目が覚めました!)
さて、キンカンですが、生の食べ方としては皮や種もまるごと食べますよね。
まるごと食べれるということは、金柑の持つ栄養を余すところなくいただけるということ。
オレンジ色の皮はビタミンそのものですし、デトックスウォーターに入れる果実としても優秀で、1個をスライスしてピッチャーの中にポーンと入れておけばキンカン水の出来上がり! 香りも優しくて飲みやすく、ゆるヤセ(大上まりあ先生のダイエット法)のお供にも大活躍です!
生薬としてキンキツ(金橘)と呼ばれ、昔から風邪、喉の痛み、咳止めなどの民間薬として使われていることから、キンカンをまるごといただくことは得しかないのではと思います。
金柑を毎日何個か食べていれば知らず知らずのうちに風邪予防ができてしまっている…かもしれませんね!
さて、そんな金柑を選んだあなたに送る今月のメッセージです。
見えている道を進みましょう。
今月は余計なことはしない! いつも通りの生活をいつも通りに過ごしましょう。
寄り道やいつもと違うことをしたくなるかもしれませんが、浮かれた気分で本質から横にそれると大ゴケして怪我をしてしまうかも。
車や電車で例えるならば、近そうだけど難しい道、路線、乗り換え、を使おうとせず、自分の知っている、或いはアプリなどで確認した「解りやすい道」や「行き方」を選ぶような、徒歩ならば足元と前をしっかり見て歩くような堅実な生活を心掛けるといいでしょう。
急がば回れという言葉がありますが、その言葉を胸に置いておいてくださいね。
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年末、お友達と二人で忘年会しよ!と言われ、人生2回目の某焼き鳥の有名チェーン店に行くことができました。
お昼に外食することは多いけど、晩御飯は自宅で食べることばかりで、お酒は飲まない(飲めない)けどおつまみ系が大好きな私にとっては居酒屋はとっても魅力的な場所。
どこにでもあるような、ありきたりなチェーン店でも全部のメニューを制覇したいくらい!ワクワクしてしまいます。
そんなことをネットの知り合いに言ったら笑われましたが、事実だからしょうがない。
分煙がされてなかったり、タバコ臭がスゴイというイメージがありましたが、今は全席禁煙なんですね! 喫煙者にとっては地獄かもしれませんが、吸わない私にとってはとてつもなく快適で、これならひとりでも気軽に来れそう…と、私の中にあった居酒屋の敷居がスッと下がった瞬間でした。
居酒屋メニューですが、よく見たらご飯セットみたいなのもあるので、定食風にすることもできそうで、からあげ+ご飯セット+お酒で、晩酌と夜ご飯を済ませてしまう…という人もいるみたいです。
なるほど、そういう使い方もできるのかぁ。私もいつかチャレンジしてみたいな、からあげ定食…。
この歳になっても知らなかったことがたくさんで、どんなに歳を重ねても常に学習の毎日だなぁと思います。
今年はどんな楽しい経験や知識と出会えるか楽しみですね。
そんな私ですが、みなさま今年もどうぞヨロシクお願い致しまーす!
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天羽水音の他愛のない話ばかりしか呟いてないTwitter。
魔女で占い師らしいことも本当にたまに呟きます。たぶん。

ゆる~く生きる魔女。好きな物はお茶とお茶菓子と美味しい物全般。べにふうき釜炒り茶は珍しい&飲みやすいのでみんなで飲んで免疫UPしましょう♪
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