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~古いは新しい。吉祥寺 オオサワの古き良き味を愉しむ~

[ 魔女が行く!ハッピーグルメ ]

変化し続ける時代と街、それでも変わらない味を求めて

先月「甘いっ子」さんに行ってから、昔ながらの味が食べたい欲がムクムク。
それならば、大泉学園にある「ローレライ」のセビル…いやいや、保谷のカステラおだふじのカステラも…。ちょっと遠出して池袋のタカセ洋菓子店や神田の近江屋洋菓子店も捨てがたい…と、アレコレ考えを巡らせ、どの古き良きお菓子屋さんのスイーツでノスタルジックに浸ろうか熟考した結果…。

今回は吉祥寺にある「オオサワ」という洋菓子屋さんを紹介します!

オオサワは昭和41年創業。

住所的には三鷹市ですが、場所的には吉祥寺駅から井の頭公園を突っ切ったトコロにある、吉祥寺っこたちの中でも知る人ぞ知るお店です。
常に変化をし続ける吉祥寺の街を抜け、公園を抜けた先にある閑静な場所には「昔ながら」を作り続けるお店がある…という事実だけでも胸がいっぱいになりますね。

吉祥寺に伊勢丹(2010年に閉店)があった頃から、コピス吉祥寺という商業施設になった頃くらいまでテナントとして入っていたので、ひと昔前の吉祥寺に詳しい人はご存じの方もいることでしょう。

どうもこんにちは。天羽水音(あもうみずね)です。

素材や製造に凝ったお菓子や食べ物がどんどんと登場し、食のバリエーションが豊かになっていくにつれ、新しい味が次から次へと世の中に生み出されています。
そんな中、先月の甘いっ子さんのように、時代に流されず、昔からの味を守り続け存在するお店はとても貴重で、続けてくれる「人の意思」の尊さは胸を打ちますね。

というわけで、前置きもほどほどに、そんな昔ながらの味を皆さまと楽しみたいと思います。

オオサワ名物、その名はガーナ

イースターエッグからヒントを得たというガーナは、その着想の示す通り、見た目もサイズもたまご型なスイーツです。

つるんとした形はシンプルですが、割った中身はどうなっているんだろうというワクワク感を感じさせてくれるのは、やっぱりたまご型だからでしょうか。

割って中を見ると中身にはほっくりとした栗が入っています。

さっそく、ひとくちいただいてみると、鼻を突き抜ける強烈な洋酒の香り!
チョコレートボンボン系が好きな人はきっとたまらない味だと思います。
私はお酒が飲めないので、洋酒の風味の強さに「ヒョェー」となりましたが、その風味の強さがあるからこそ、小ぶりなたまごサイズでもしっかりとした存在感。

洋酒を限界まで染み込ませたようなしっとり生地は舌触りなめらかで、チョコレートの外皮とともに口の中でほどけるように自然に溶けていく様がとってもお上品! クリームでもないのにこんなになめらかなのも感動です。
その上、栗の甘露煮まで入ってるのですから、ゴージャスなマロングラッセをいただいているような、ひとつでも満足感がたっぷり。

紅茶やコーヒーとも相性がよく、いろいろなペアリングを探すのも楽しそうなお菓子です。

コチラは昔ながらのアップルパイ

トースターで少しだけリベイクしたら、外壁がちょっとコゲてしまいましたが、もうこの見た目は文句のつけようがない昭和モダンなヴィジュアルのアップルパイです。

もちろん味に関してもシンプルでホッとするおいしさです。
シナモンなどの使用はなさそうなので、スパイスが苦手な方でも安心して食べれるはず。

りんごはシャキシャキとトロリとした食感が絶妙。高めに作られた外壁は基本に忠実ながらていねいに作られているのがわかる仕様。
余計なことは一切ない昔ながらのアップルパイは、思わず目を細めて味わってしまいます。

アップルパイは食用のリンゴ(はるか昔、リンゴの野生種は食用に向かず鑑賞用だったそうです)が日本に伝わってきた時から広まっていったお菓子で、明治初期くらいが始まりだそう。
オオサワさんは昭和41年創業ですが、このご時世で50年以上営業しているお店はなかなか貴重だと思いますね。

普段お酒を飲まない(飲むとすぐに頭が痛くなってしまう)ので、なかなか洋酒がきいたお菓子は進んで買わないのですが、苦手な私でも洋酒の風味を楽しめるので、こういうスイーツはたまに無性に食べたくなるんですよね。
見た目はシンプルだけど、味わい深い大人のお菓子。
吉祥寺にお出掛けの際は井の頭公園散歩のついでにぜひ、お試しください!

最近TVでご近所にあるお店が放送されることが多く、吉祥寺もドラマの舞台になったりして、メディアへの露出が増えているように思います。

コロナで閉店したお店も多いですが、4月には美食の街、香港の人気店「譚仔三哥(タムジャイサムゴー)」がオープンし、今月は現地でも行列な台湾カステラ専門店「名東」日本1号店がオープンしたり、7月には香川県人もうなる讃岐うどんの「おにやんま」のオープンも控えていて、吉祥寺の街も以前より入れ替わりが激しい気がします。

いつまでもあると思っていたお店が消えてしまったりするのは悲しいことですが、そこに新しいお店が来てくれると、やっぱりワクワクしちゃいますね。

新旧どのお店も末永く頑張ってほしいなぁと思いつつ、今回はここら辺で終わりたいと思います。

それでは、次回の「魔女が行く!ハッピーグルメ」でお会いしましょう!

今回紹介したお店

オオサワ

営業時間:10:30~18:00ごろ
定休日 :不定休(火・水が比較的多め、店頭に予定カレンダーの貼り出し有)
住所:東京都三鷹市井の頭5-7-34
TEL:0422-48-1768

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魔女で占い師らしいことも本当にたまに呟きます。たぶん。


ゆる~く生きる魔女。好きな物はお茶とお茶菓子と美味しい物全般。べにふうき釜炒り茶は珍しい&飲みやすいのでみんなで飲んで免疫UPしましょう♪
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  1. Mark

    Thanks for your blog, nice to read. Do not stop.