
〜ディズニーストラテジー②〜体の使い方であなたの夢を叶えよう!
[ 人生を好転させる潜在意識の活用法 ]
実現させたいプランや夢がある方。前回もお伝えした3つの視点をご自身の心の中で自由自在に思い描けるようになると、夢はより実現しやすくなります。
●ドリーマー(夢想家)●リアリスト(現実家)●クリティック(建設的批判家)
この3つの視点をご自身の中で発動させるには、発想が浮かびやすいように「体を使う」とよいと言われています。
なぜ、体の使い方がポイントになるのでしょうか?
体の動かし方と感情は繋がっている

スキップをしながら落ち込むことができないように、私たちの感情や発想は体の使い方と密接に関係しています。NLPでは特に、体の使い方を重視します。
以前からお伝えしていますが、意識は言葉であり、思考です。それに対し無意識は、身体的な感覚です。さらには、意識と無意識を比べた場合、無意識=潜在意識の方がパワフルで、私たちにより強く影響を与えています。
例えば、私たちは落ち込んでいるとき、無意識に少し前屈みになり、小さい声でボソボソ話します。反対に元気な時は、笑顔で少し高めの声で話し、姿勢もよくなります。
いつも元気のない印象の人は、姿勢が悪く、笑顔があまり無いことが原因であることが多いのです。
楽しいことがあるから笑うのではなく、笑うから楽しくなるのです。
これは「フェイシャルフィードバック効果」と言われ、表情がフィードバックされ、その表情の感情を引き起こすというもの、つまり笑顔を作ると楽しくなり、普段から気難しい顔をしていると何事もつまらなく感じてしまうということです。
笑うとドーパミンやセロトニンなど心身によい脳内物質が分泌されます。
笑う頻度と死亡や病気のリスクを調べた研究でも、笑わない人はよく笑う人に比べて死亡率が2倍近く高く、脳卒中の発生率も高いという結果がでています。
また、社会心理学の研究では、背筋が伸びている人の方が、姿勢が悪い人に比べて自身や自尊心のレベルが高いという結果も出ています。
実際に体を動かしてみよう

毎日の食事に気を遣う人は多いですが、表情や姿勢が私たちの感情や健康に影響すると日々意識している人は、意外に少ないものです。
自分の体の使い方に気を遣うことで、あなたの夢はより叶いやすくなります。
はじめにお伝えした3つの視点について、具体的な体の使い方をお伝えします。
●ドリーマー(夢想家)の発想をする時は、空を見上げる。
視界が広くなれば、発想も広くなります。私は何かアイディアが欲しいときや広い視点で考えたい時は、高層階にあるカフェに行きます。
地上30階の窓から外を眺めながら、原稿を書いたりアイディアを練ることで、狭いデスクの上では出なかったような発想が生まれます。
●リアリスト(現実家)は腰に手を当てて考える。
部屋の片付けを得意とする友人は、散らかった部屋を前に腰に手を当てて考えます。
何をどこに配置すればスッキリするのか? 何が不要で、何が必要なのか? この発想でどんどん片付けていきます。現実的な視点と行動力があってこそ片付けは進むのです。
●クリティック(建設的批判家)は腕組みや顎に手を当てながら考える
私の知り合いのコラムニストは、顎に手を当てて考えている時が多いです。
社会に問題提起するような鋭い視点、人が見ていないところから問題点を見つける力は、この顎に手を当てて考えるポーズから生まれているのでは?と感じます。
NLPのディズニー・ストラテジーのワークでは、参加者は実際にドリーマー(夢想家)、リアリスト(現実家)、クリティック(建設的批判家)として別々の空間の中で、場所を移動しながらポーズを取り、自分の願望実現や課題解決について考えます。
あなたの夢が叶うよう、ディズニー・ストラテジーの視点と身体の使い方をぜひ活用してみてください。あなたの夢を応援します。
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