
金星と火星のランデヴー!※重大発表あり
[ 星を紐解くストーリーテラー ]
ずっと言いたくてウズウズしていたニュースがありまして、いよいよ書ける日が来ました! 私が店主をつとめるお店【Hurly Burly(ハーリィ・バーリィ)】が、昨日のお昼にオープンしました。加賀優作の占い鑑定をはじめ、あなたの願いを後押しする各種マジカルアイテムを取り扱うオンラインショップです。
デジタルデンの連載をスタートする前から水面下で進んでいたプロジェクトで、思いもかけないお話から、あっという間にチームを作っていただき、そのあとは全員でより良い形を追究してきました。

突きつけられる高いハードルに何度も脳みそが爆発する思いをしましたが、そこは星を掴んで離さないはっちゃけ占い師 加賀優作。Hurly Burly(日本語にすると、お祭り騒ぎ)を、いろいろな意味で楽しいサイトにしていく所存です。
文末にショップの紹介を入れてあります。みなさま、ぜひ遊びにいらしてくださいね。
わたくしごとで恐縮ですが、上記のように、人生にはパズルのピースがはまっていくように、ライフステージが変わるタイミングがあります。星々のまたたきを見つめるとき、こういったターニングポイントの訪れは必ず暗示されています。もちろん、良くも悪くも…。
私たち占い師は、暗示を読み解き、お伝えし、良い波にはしっかりと乗れるように、悪いタイミングは最大限の力でそれを回避できるように、水先案内人を務めることが最大の役割のひとつであると考えています。
そういった話も、いずれこちらにも記していこうと思います。
さて。言いたくてウズウズしていたおしらせが済んだところで! 今週のかがすこーぷ、いってみましょう。
2021/07/12〜2021/07/18
かがすこーぷ週間予報では、「一週間ごとの基本的な運気」を解説しています。
あなたが生まれたときの星座がなんであれ、私たちがいま生きている世界の星の配置は、日々、刻々と移り変わっています。
例えば、あなたが毎年迎えるお誕生日は、星占いの世界では、太陽が1年かけてぐるっと1周して、生まれたときの星座に戻ってくることを指します。
他の星も同じように巡っています。運気は常に、変動しているのです。
その流れを紐解くことで、運気を取り込み、日常を乗りこなしていきましょう。

今週、際立っている星の配置としては、
- 蟹座へ入座した水星と木星のトライン(120°)
- 太陽と海王星のトライン
- 金星と火星のコンジャンクション(0°)
蟹座での新月を過ぎて、すこし空気感が変わった印象ですね。
蟹座の水星
蟹座に入った水星は、ものごとの捉え方がやや主観的になりやすく、瑞々しい表現力が冴える時期ですが、自分のスタイルに固執しすぎると、好き嫌いのおこちゃま感覚で突っ走ってしまいがちです。しかし、豊かな表現力を表す魚座の木星とトラインで結びつくため、感情はいったん置いておいて、建設的な目標へ動きを進めやすい運気でしょう。
木星は逆行しているので、やりとりや計画の再確認、またはそれらのブラッシュアップが必要になる場面が出てくるかもしれませんが、先週・先々週のギチギチ感からは、いったん、解放されるような配置です。
太陽と海王星のトライン
共感力が高まり、それを実際の行動へ落とし込んでいきやすい配置です。ぜひ、水星・木星の結びつきと併せて、これまでの整理整頓とこれからの発展戦略に活かしてみてください。机上の空論で終わらず、具体的なアイデアがどんどん湧いてくるような、明確なビジョンを見出せる結びつきです。

金星と火星のコンジャンクション
前回の記事で、「今月は金星が面白い動きをする」とお伝えしたのですが、そのクライマックスがやって来ました。女性性を司る金星と、男性性を司る火星のコンジャンクション、つまり合体です。獅子座というドラマティックに燃え上がる場所で起こりますから、研ぎ終わった刃を隠し持った恋愛ハンターさんたち、立ち上がるならこの時期です!(笑)。
ただしコンジャンクションは良くも悪くも星同士の働きを増幅させてしまうので、使い方を誤ると、早とちりを起こしたり、言動がトゥーマッチになりやすい配置でもあります。
押し引きの塩梅をよく見極めて、ワクワクを味方につけましょう。
月の動きを活用しよう!

前回に引き続き、めくるめく月の表情を覗いてみましょう。
- 13日に乙女座
- 15日に天秤座
- 18日に蠍座
月の12星座別解説、後半戦に差し掛かってきましたね。
乙女座の月は緻密でストイック
自分にも他人にも厳しめになり、自分の歩幅が乱れやすいときです。「規則性」を意識すると過ごしやすいでしょう。音楽ならリズムや音質が定まった電子音楽、香りならカンファーツリー、料理は胃腸に優しく栄養価に偏りがないもの(発酵食品や品質管理された宅食など)。
天秤座の月は社交的でエレガント
視野が広がり、いろいろな情報に触れられるときです。「距離感」を意識すると気疲れ回避に役立つかもしれません。音楽ならバイノーラルビート、香りはバジル、料理はサービスも込みで洗練されたもの(今のご時世は難しいので、未開拓のテイクアウトなどもOK)。
蠍座の月は官能的でエネルギッシュ
心の中の不良性を抑え込んで疲れやすいときです。「開放感」を意識すると抑圧された力を効率よく使えるでしょう。音楽ならエモーショナルな曲調、香りはムスク、料理はタコや貝類などの変わり種な海鮮(この時期の生牡蠣は当たりやすいのでフライにすると◎)。

月が数日留まるだけでも、星座によってまったく雰囲気が違ってきます。
「自分は○○座だから」と、気にすることなく、自分自身に必要だと感じる要素を、どんどん取り入れてしまいましょう!
儚く移ろう季節のなかで心に波が打つように、みなさんひとりひとりの運気も常に変化しています。ここではそんな運気の流れを、西洋占星術やタロットカードを用いて、毎週お知らせしていきます。私の言葉が、頭で分かるだけじゃなく肌で感じるなにかのヒントになりますように。
【Hurly Burly(ハーリィ・バーリィ)】(https://www.hurly-burly.net/)
占い、パワーストーンアクセサリー&マジカルグッズ

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