梅雨の時期に気分を凹ませるクセ毛…。 むしろクセを活かして、オシャレを楽しんじゃおう!

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日本人は直毛がほどんど? いえいえ、80%がクセ毛です。

こんにちは。美容室LiNOを経営しておりますミヤザキです。あと1カ月もすれば梅雨も本格化する時期なので、今回は「クセ毛さんへのエール」と題してお話しをしたいと思います。

クセ毛の方にとって、梅雨時期というのはとっても悩ましい時期ですよね? 「髪がまとまらない、言うことを聞いてくれない」「髪が爆発する、パサつく、うねる」などの悩みが出てきますよね。

分かります。とーっても分かりますよ。どうしてかって? 僕もクセ毛だからです…。お悩みは嫌というほど共感します。そうです。僕はクセ毛さんの味方です。というわけで今回は、直毛さんには絶対に分からない、クセ毛さんの事情と解決策を掘り下げていきます。

まずは「日本人の髪質」について触れておきます。簡単に説明しますね。大きく分けると、

  • 「日本人」→髪は太くて硬く、直毛が多い
  • 「欧米人」→髪は細くて柔らかく、クセ毛が多い

と分類されています。

欧米人に比べて直毛が多いとされている日本人ですが、日本人だけで見ると、実はなんと約80%の人がクセ毛だという統計が出されているんです…。なのでクセ毛の皆様、安心して下さい。日本人大体クセ毛なんです!

実際に僕も20年近く美容師をやってきて何万人ものお客様の髪を見てきましたが、全ての毛がサラサラ直毛という方はほとんどいません。クセが強い、弱いがあったり、パッと見ると直毛なんだけれどどこか一部分にクセがあったり(このパターンけっこう多い)。

ほぼ必ずといっていいほど、皆さんどこかにクセ毛があります。クセの強い方からしたら、「そんなちょっとクセがあるくらいは、クセ毛じゃない! 自分がどれだけ悩んでいるのか、わかってるの?」と言いたいところで、その気持ち、痛いほどわかります! とはいえ、大なり小なりみんなクセがあるのが実態なのです。

クセ毛と一口にいっても、いろんなタイプがある

では次に、「クセ毛の種類」についてお話ししていきます。

基本的には人間の髪は直毛も含めるとおおよそ5種類のクセに当てはまります。お客様の中でも多いのは次の2タイプ。

  • 「波状毛」→大きくうねっていたり波打っている。一般的に濡(ぬ)らすとまっすぐになると
  • 「捻転(ねんてん)毛」→コイル状(スパイラル状)にねじれている。一般的に濡れてもクセがわかる

これが「うねる」「広がる」「まとまらない」の原因の髪質になります。

よくアフリカ系の人に見るチリチリのアフロのようになっているのは「縮毛」というクセで、最も強いクセです。日本人でもたまにいらっしゃいます。髪が数珠(じゅず)のような形状をしている「連珠(れんじゅ)毛」の方はかなり少ないですが、ごくたまにいらっしゃいます。ちなみに僕は濡らすとストレートになる「波状毛」のクセ毛です。

(パーマはかけていません)

このようにクセ毛といっても、いろんな種類があることを知っておいてもらえれば幸いです。そうすればどんなヘアスタイルにするのかを美容師さんと相談する際にも、話がもっとスムーズになりますから。そして、自分がどのタイプなのかを知っておくといいでしょう。わからなければ、美容師さんに聞いてみてください。

ストレートパーマはお好きですか? 嫌いですか? 全てはここから始まる

クセ毛がお悩みでご来店された方に、まず始めに僕がお客様に確認していることは「ストレートパーマに対する抵抗感」です。

クセ毛の方は基本的に「自分のクセ毛をコンプレックスにしているパターンが多い」です。誰もが一度は「サラサラストレートに憧れる」んですね。なので、過去に必ずと言っていいほど皆さん、一度はストレートパーマをかけた経験がある方がほとんどです。

その時の実体験を聞きます。すると「とにかくクセ毛が嫌で、これからもずっとサラサラストレートでいたい!」という方と、「ストレートパーマをかけると、不自然にまっすぐになりすぎてしまって逆に嫌だ。でもクセも気になる…」という方がいらっしゃるんです。けっこう二極化するんですね。

  • クセ毛が嫌すぎて絶対にストレートでいたい人⇒そういった方はストレートパーマをおすすめします
  • クセ毛は気になるけど、なるべくストレートパーマはかけたくないという人⇒そういった方には次のご提案ができます。
  1. 全体的にクセのある方はカットとスタイリングでクセを生かしたパーマ風のスタイルにする。または、自毛のクセより強いパーマをかけてクセをごまかす(クセが強すぎる方には不向きです)
  2. 部分的にクセがある方はその部分だけストレートパーマをかける。もしくは全体にパーマをかけてクセをごまかす。
  3. 毎朝一生懸命、自宅のヘアアイロンでまっすぐにする

ただ基本的に僕は、毛先までストレートのスタイルよりも少し髪に動きのあるスタイルのほうが好きなので、そんなヘアスタイルのご提案をしています。

ストレートパーマにも当然、メリットとデメリットがある

ここで一度触れておかなければいけないのがストレートパーマについてですね。

ストレートパーマの「メリット」

  • サラサラストレートになれる
  • 髪にツヤが出る
  • 寝ぐせに悩まされない

といったところでしょうか。全体的にストレートをかけると、こういった髪を得られます。

ストレートパーマの「デメリット」

  • まっすぐになってしまって髪に動きが出ない
  • 多少なりとも髪にダメージが出る
  • 一度かけると根元からまたクセの毛が生えてきてしまうので、全体としては「根元がクセ状&毛先側がストレート」という不自然な毛となる
  • かけ続けなければならないのでコストがかかる

といったところですね。

どんなものにもメリット・デメリットはあります。よく考えたうえで、選んでください。

実際僕も学生の頃からクセ毛がコンプレックスでしたので、過去にストレートパーマを一度だけかけたことがあります。結果、サラサラのストレートにはなったのですが、その後は今に至るまで、ストレートパーマをかけることは二度とありませんでした。

その時に気づいたんですね。「自分は髪に動きがあるほうが好きなんだな」と。それ以来、自分のクセ毛が好きになり、今もなおクセを生かしてスタイリングするようになりました。

ですから、僕のきわめて個人的な見解としては、極力「自分のクセを生かした、髪に動きのあるヘアスタイル」を推奨しています。それと、ストレートパーマをかけた時の「不自然にも思うことがあるストレート感」「髪のダメージ」「コスト」も気になるので。

とはいえ、絶対にストレートでいたい方には、僕の意見は無理におすすめはしませんが。「クセの強さ」や「クセのある部分」は本当に人によって様々なので、一概には言えませんし。

超オススメ! クセを生かしたパーマ風スタイリング

では、僕の提案の一つ、[カットとスタイリングだけでクセを活かしたパーマ風ヘアスタイルにする]の紹介です。実際に僕も、毎日やっているスタイリング方法です。めちゃくちゃ簡単なんですよ!僕は美容師ですが、誰でもできるのでご安心を☆

  1. 朝起きたら髪を濡らす
  2. 濡れている状態の髪にワックスなどのスタイリング剤をもみ込む
  3. そのまま自然乾燥させるか、ドライヤーの弱風でそっと乾かす

たったこれだけ。5分もあれば終わります。

以上は一例ですが、これらはクセを活かしたパーマ“風”スタイルです(パーマはかけていません)。カットとスタイリングだけで作ってあるので(カラーリングはしていますが)

  • ダメージ
  • コスト

はだいぶ抑えられてもいます。ストレートパーマに飽きている方にこそ、超オススメです!

梅雨だからって気分を落ち込ませず、むしろクセ毛と上手に付き合って、ヘアスタイルを楽しみましょう~。

(注)

  • クセの強さやクセの種類によって、できるスタイルとできないスタイルがあります
  • クセに合わせたカットが必要になります
  • クセと髪質に合わせたスタイリング剤選びが必須です

美容師さんに相談してみて下さいね(クセ毛の美容師さんがいいかも)。結局のところ、ストレートパーマをかけるもよし、クセを生かしたパーマ風ヘアにしてみるもよしです。

どうにもクセ毛でお悩みの方は、群馬県高崎市にミヤザキさんというクセ毛美容師さんがいらっしゃるそうですので、彼を訪ねるのもいいと思います。最後にもう一度言います。僕はクセ毛さんの味方です!

◆Hair salon LiNO

群馬県高崎市中尾町109-1
平日9時~21時(全メニュー21時まで受付)土日祝 9時~19時
定休日:毎週火曜日・第一日曜日
https://beauty.hotpepper.jp/slnH000373438/

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