笑えるものから、笑えないものまで…。美容師の職業病はコレ!

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こんにちは。群馬県高崎市で美容室LiNOを経営しているミヤザキです。今週は「美容師の職業病」というテーマでお話しします。

クスリ漬けの日々だったあの頃

僕は4年ほど前から毎朝ジョギングをしているんですね。「成功者は早起きをして朝の時間を有効に使っている」というのはよく耳にしませんか? それももちろん意識していないと言えば、嘘になるんですが(笑)。

ジョギングの習慣は、自分のお店を独立オープンした1年目にですね、あまりにもやることも考えることも多すぎて、脳と体を酷使していたことに関係しています。
当時、とんでもない肩こりと腰痛、それに多分肩こりからくる頭痛に悩まされていたんです。

美容師の仕事ではけっこう「あるある」だと思うのですが、仕事上、手先を使う作業がメインのため、肩こりに悩む美容師さんって少なくないと思うんです。

それと腰痛ですね。立ち仕事であることや、シャンプーなどで前かがみになる姿勢も多いためだと思います。ヘルニアを抱えている先輩や後輩もこれまで何人か見てきました。
言わば「職業病」というやつですね。

毎日肩と腰に湿布を貼り、毎日頭痛薬を欠かさず飲んで仕事をこなす日々。休日の度に、あちこちの接骨院や整体へ通っていました。2、3日は調子がいいのですが、根本の痛みは全く改善されず、またすぐに湿布と頭痛薬に頼ってしまう毎日に…。そうやってクスリ代と医療費がかさんでいくという負のスパイラルでした。そんな日々を、1年くらい続けていたんです。

最初は辛かったジョギング。続けていくと痛みやこりがなくなった!

さすがにクスリ漬けのこの毎日は、どうにかしないとまずいなあと思い始めたその頃、お客様でジョギングを趣味にしている方が何人かいらっしゃったんですね。
「走るだけだからお金もかからないし、気持ちもいいよー」なんて言葉を聞いていたんです。

小、中学生では野球をやっていたんですが、高校生になりバンドに目覚めてしまった僕は、高校以来、全く運動らしきものをしていなかったんです。15年以上は運動を何もしていませんでした。

「俺もちょっと走ってみようかな」。そんな軽い感じでまずはランニングシューズを買い、朝の出勤前の時間に走り始めてみたんです。

するとですね、最初の1、2か月くらいヒザは痛むし、足首は痛むし、お腹まで痛くなるし…。あちこち痛くなっちゃったんです(笑)。そりゃそうですよね、15年も運動してないんですから…。

そんな状態でしたが、ジョギングもある程度は続いた頃、ふと気付いたんです。
「あれ? 最近、肩凝らなくなったな~。腰も痛くないし」

半年くらい経ってからでしょうか。あれだけ毎日悩まされていた肩凝りと腰痛、頭痛がピタリとなくなったんです。これには自分でもビックリしました。

以来、現在に至るまでここ4年は、接骨院や整体にも一度もお世話になっていないのです。それどころか、湿布も頭痛薬も使っていません。たぶん僕の体は、血流が相当悪かったんだと思います(笑)。この時ほど、「運動ってやっぱり大事なんだなあ」と実感したことはありません。

美容師に限らず仕事柄、一日中デスクワークであまり体を動かさない職業の方もいらっしゃると思います。そういったお仕事で、普段運動していないって方。
「運動って本当にすごいです! ジョギング、やった方がいいですよ」

ついでに言うと、僕はアル中のごとく毎晩お酒を飲むのですが、たるんでいたお腹周りも確実に引き締まりました。

ここまでくると、ジョギング、いいことしかないです。もうやめられません。
やめるのが怖いです(笑)。

手荒れが原因だけで、辞めていく美容師が後を絶たない…

僕の場合、冬の季節に毎年手荒れがやってきます。空気が乾燥してくる上に、「シャンプー→ドライヤー」「シャンプー→ドライヤー」……という繰り返しが原因となります。「濡れる→乾く」「濡れる→乾く」の連続が、冬の手荒れを招くのです。

これに関してはもはやどうしようもないんです。この一連の動作が仕事なので。

その上、自宅に帰れば僕は食器洗い担当なので、ますます荒れていきます。いい加減今年こそは、食洗機を自宅に設置してやろうと思っている今日この頃です。

そりゃもう様々なハンドクリームを試してみました。高価な物から、機能性重視の物まで使ってみましたが結局毎年ダメです。

僕のように冬の乾燥による手荒れならまだいいのですが、元々アトピー体質であったり、アレルギー体質の人だと、カラー剤やパーマ剤に反応して尋常じゃないくらいの手荒れを起こしてしまうんですね。もうかわいそうで見てられないくらいの手荒れになってしまうんです。

こうなってくると、「もう美容師は続けられない」という選択肢が加わってきてしまう…。この手荒れが原因で泣く泣く転職したスタッフを、たくさん見てきました。「自分はまだまだ仕事をしたいのに手が…」と。本当に残念なことですよね。

「それでもどうにか美容師をやりたい!!」と手袋をしてパーマやカラー、シャンプーなどの施術をしている美容師さんが少なくないと思います。この仕事をやっている以上は付きまとってくる問題なのかもしれませんが、手荒れ問題とは今後も上手に付き合っていくしかないのかもしれません。まさに「職業病」です。

これも職業病!? 美容師は街中で、実はこんなことを考えている

まだありますよ。美容師の職業病。

美容師さんのほぼ全員あるあるだと思うんですけれど、街ゆく人々のまず髪型に目がいってしまいます。めちゃくちゃイケメンや、めちゃくちゃ美人が前方から歩いてきたとしても、無意識領域で多分顔の前にまず髪型見てると思います。

「この人髪型カッコいいなあ、可愛いなあ」とか、「もっとここをこうカットしたいなあ」とか「そろそろカラーした方がいいですよー」とか。ご迷惑はかけていないと思いますが、心の中で勝手にそんなことばかり考えています (笑)。もうこれは立派な職業病ですね…。

世の中、いろんな職業があります。
我々のような腰痛や肩凝り、手荒れなどといった身体的なものだと笑えませんが、何か一つくらいは毎日仕事でやっていることが「もはやクセになってしまった笑える習慣」みたいなものがどの職業にもありそうですね。

そうなんです。髪型見ちゃうんです(笑)

そして皆さん、一緒にジョギング頑張りましょう。
健康第一ですよ。

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  1. cecille

    以前、美容師として働いていたことがあります。
    なので今回の記事を読み、「ある❗️ある❗️❗️ある〜😆💦💦」と大きくうなづいていました。
    健康と体力には自信があった二十歳そこそこの女子が、カラダ中あちこちの痛みに悩み、一年中手はひび割れ、カラーシャンプーで黒ずんでいる。
    人前で手を出すことに躊躇いがありました。
    ケアをしようにも、日々の営業、練習に追われ、なかなかそこまでは行き届かず、、、
    時を経て、色々なものが改善されてきても、その部分はこの業界の永遠のテーマなのでしょうか❓😅
    そんな辛かったことも、今となっては、シャンプーの泡とコールド液の臭いにまみれた青春の思い出です。
    髪型、髪質チェックは未だにクセになっています💦💦
    職業病って、、、
    また、楽しい記事をお待ちしています。