自分を変えたいのなら、性格や仕草より…、髪型を変えちゃうのが一番手っ取り早い!

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今週は「人は髪型が9割」というテーマでお話しします。

「櫻坂46・日向坂46」と「NiziU」に学ぶ。髪型で印象操作までできてしまう

先日、仕事帰りにコンビニに寄った時です。駐車場に車を停めると、ガラス越しに駐車場側に向けて、いろんなイベントの告知ポスターなどが貼ってあったんですね。その中に「櫻坂46・日向坂46キャンペーン」というポスターがあったんです。誰もが知っているアイドルグループですね。

何気なくそのポスターを見ていたら、50人くらいのメンバーの子の顔写真がずらっと並んでいたのですが、これがほぼ全員髪型が全く同じなんです。長さは違えど黒髪ストレートヘアに前髪を下ろして顔まわりに触覚を作った「THE清楚な女子」に見える髪型です。それにメイクも全員同じなので。もはや誰が誰だか分からないんですね。

「若い子の見分けがつかなくなるなんて、自分もおじさんになってしまったのか…?」と一瞬落ち込みそうになりましたが、いや、これは50m離れて見たら誰でも見分けがつかない!と思い、正気を取り戻しました(笑)。

一方で、今大ブレイク中のガールズグループ「NiziU」の子達が、よくTVに出ていますよね。このグループのメンバーを見てみると、先ほどの櫻坂と日向坂のメンバーの髪型と面白いほど真逆なんです。

韓国の要素が入っているグループなので韓国っぽいのですが、アレンジやカラーリングなどが全員バラエティーに富んだ様々な髪型をしているんですね。すごく個性豊かなんです。なのでこちらは、誰が誰だか非常に分かりやすい。

そうです。僕がおじさんになったわけではないんです。髪型が違えば認識できるんで(笑)。そんなことがあったんですね。

それにどちらも同世代くらいの若手女性グループですが、イメージが全く違いますよね。「全員を没個性にして黒髪ストレートに、ぱっつん前髪と触覚の髪型」で、「まだあどけなさのある清楚な少女のようなアイドルグループ」をイメージ付けているのに対して、かたや「全員が個性豊かな髪型」で「明るく元気な女の子グループ」のイメージを作り出しています。売り出し方の問題なので、どちらがよいといったことではないと思います。

このように「髪型」のすごいところは「髪型で人を記憶できる」ことと、「髪型で印象操作(イメージ作り)ができる」ということです。

人間は必ず、髪型とセットで記憶される生き物である

もう少し例を挙げます。「学生時代の同級生の○○ちゃん、○○くんを思い出してください」と言われたとします。実際に誰でもいいので思い出してみましょう。

どうですか? たぶんその人の顔と、なぜか髪型まで思い浮かんでくると思います。もちろん100%ではないと思いますが、かなりの確率で髪型も思い出せると思います。これは僕が美容師だから髪型まで思い出せる、という理由ではないと思うんですね。学生当時は美容師ではなかったので(笑)。

つまり人間は「髪型を存在感の非常に高いもの」として、その人を認識しているんだと思います。「人は髪型が9割」と冒頭で申し上げたのは、そういう意味だったのです。

同窓会があったらぜひ試してみてください。学生時代以来に会うお友だちの髪型が、当時と同じならば第一声は「変わってないね!」となるでしょうし、髪型ががらっと変わっていたら「雰囲気変わったねー!」となると思います。髪型ってそれくらい、その人全体のイメージをつくり出すものなのです。

他にもよく行くお店の店員さんや、職場の上司や同僚、営業先のお客さんなどの顔を思い浮かべて見てもそうだと思います。「〇〇さんの前髪は、いつも眉上にきれいにカットしてある」「〇〇さんはショートヘアがトレードマーク」など、髪型も一緒に思い出せると思います。

もちろん逆もそうで、相手はあなたのことを「顔と髪型とセット」で記憶しています。そのくらい髪型の印象は強いものなんですね。

「おしとやかキャラ」も「積極的キャラ」も、髪型ですぐに作れてしまう

「今まで髪型も派手めで元気キャラでいたけど、これから少しおしとやかな女性を目指そうかな」
「真面目で控えめなキャラの自分から脱却して、積極的で自信に満ちたキャラになりたい!」
といった「自分のキャラを変えたい」瞬間があると思います。

ここまで読んでいただいたのであれば、もうおわかりかと思いますが、そんな時一番簡単な方法は「髪型を変える」ことなのです。

キャラを変えたいと思っても突然性格が変わるわけではないし、話し方や仕草もそう簡単に変えられるものではありません。なのでここで、「髪型で印象操作できる理論」を使います。

おしとやかな女性を印象付けたければ、「明るめのカラーで前髪長めのかきあげスタイルにしていたのを、暗めのカラーにして前髪も作って、内巻きワンカールスタイル」にしてみる。
積極的で自信に満ちた女性を印象付けたければ、「自毛の黒髪にいつもひとつ縛りにしていたのを、明るめカラーのショートヘア」にしてみる。

こういったように髪型を変えるだけで、周囲の人があなたに持つ印象は今までとは大きく変わると思います。例に挙げた髪型はほんの一例です。「キャラ変ヘア」は他にもたくさんあります。周囲から見られる自分のキャラを変えたいと思ったら、まずは真っ先に髪型を変えてみることをおすすめします。

なぜ女性楽器演奏家に、ショートヘアが少ないのか?

お気付きの人もいると思いますが、よくTV画面に出ている「女子アナ」はほとんど同じ髪型、同じ前髪をしています。これもイメージ作りですね。暗めのカラーで前髪は斜めに流す。派手に巻きすぎずシンプルな髪型で清楚感を出して、アナウンサーとしての上品さと知的さを印象付けています。ちなみに「女子アナヘア」はいわゆる「モテヘア」の王道として人気の髪型です。

交響楽団で楽器を演奏されているお客様に聞いたお話では、「交響楽団やピアニストにはショートヘアの人はほとんどいない」ということでした。確かにそうですよね。あまり見たことないです。

中にはショートヘアの方もごく少数ながらいらっしゃるらしいのですが、公演やコンサートの時はドレスアップして上品さや気品、清楚感や華やかさを見せるため、ほとんどの演奏家はミディアム〜ロングヘアにされているようです。

このお客様はフルート奏者なんですが、やっぱり「フルートやってそう!」とイメージしやすい上品で清楚なロングヘアをいつもオーダーされます。

余談ですが楽器奏者といえば僕も去年、人気YouTuberの「ハラミちゃん」というピアニストの女の子を覚えたのですが、「金髪がトレードマークのピアニストの子」と髪型で覚えたのを思い出しました。このように、髪型で本当に記憶されるんです(笑)。

髪型はその人の顔の印象の9割くらいを占めています。髪型が与える印象はとても大きいんです。

以上、自分のキャラも髪型で変えることができるという今回のお話しでした。参考にしてみてくださいね!

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