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幸せになる「習慣」のヒミツ〜開運幸せトレーナー 大田亜侑先生〜

[ デジデン編集部の『聞いた、見た、書いた!』 ]

今回は「しなやかに生きるための開運幸せレッスン〜運気の上げ方、お教えします〜」連載中(毎週日曜更新)の開運幸せトレーナー・大田亜侑先生がご登場。大田先生が今の時代を幸せに生きるヒントを、読者の皆さまに優しく語ってくれた。

幸せ習慣は「ゆるゆる」始めるが吉

大田先生の著書『今日からはじめる幸せ習慣』。筆者が面食らったのが、まず第一章に「ジャンプをする」「空を見上げる」「胸を張る」など、「幸せになるためのアクション」が書かれている点だ。大田先生は著書についてこのように語る。

誰でもできる簡単な開運法から、意識の向け方で幸福になれること、自分の人生を自分で創る方法まで、少し行動を変えるだけで満たされて、人生がより良くなることを書きました。体や目に見える物を利用して意識を変えるやり方もご紹介しています。自分をまるごと受け入れて人生の主役になると、心を縛っていたものから解き放たれ、あなたにとって唯一無二の幸せな生き方をクリエイトできます。気に入ったことは日常で取り入れたり、困った時のお助け本として活用して頂けると嬉しいです。

嫌なことを引きずってしまうなど自分が欠点だと思っていることも、それは単に『心のクセ』で、今までずっとそうやってきたから習慣になっているだけのことです。最初は少し意識することが必要ですが、変わると決めれば、何歳からでも必ず変わることができます。習慣は変えられます。まずは決めて動くこと、それが大切です。

人はまさに習慣の生き物だ。だからこそ、幸せになる生き方も日々の「習慣」であり、それは本人が望めばいくらでも変えることができるのだ。この本には難しいことは何一つ書かれていない。誰にでも今日から簡単に取り入れられることばかりだ。かつ言葉がゆるやかで、スッと水のように浸透する。コロナ禍という未曾有の状況で、ついネガティブに考えてしまう方、人の目を気にしてしまう方、生きづらさを感じている方、自分を好きになれない方、そのような方にぜひ手にとって欲しい。

いいなと思ったらやってみる その積み重ねで幸せのパイプが太くなる

物腰やまとう雰囲気がふんわりとやわらかな女性だ。すごく辛い経験を大田先生に話したとしても、きっと「そうだったのですね」と受け入れ、話した後に「なんだ、大したことないや、大丈夫!」 と辛さを吸収してくれるような、包容力あふれる方だ。

現在は開運幸せトレーナーとして「幸トレ(R)」を主催しセッションを行うかたわら、産土神社鑑定を行い、また英日・日英翻訳家としてキルト専門誌の翻訳・編集に携わる大田先生。一方で14歳の時に難病の全身性エリテマトーデスと診断され、制限ある生活の中で「幸せになる方法」を模索されたという。先生はご自身の性格をどのように捉えているのだろうか。

基本的に楽天的だと思います。一つのことを突きつめて考えるのを億劫に感じてしまうこともあり、頭で考えるより感覚でパッとやってみるほう。あまり思い悩むことはないかもしれません。今まで幸せのために講座や書籍にかけた金額は1000万円を超えるのですが、本や講座にお金をかけることは惜しいと思わなくて(笑)。

「生き方に悩んで藁にもすがる思いで勉強を始めた」のではなく、ただ「私には何か欠けているなあ、それを見つけたい」という思いから学び始めました。ですが、いくら学んでも満足感が得られないんですよね。「私には何かが足りない」から始まった勉強は、いつまでも「無い」ままなんです。学ぶ過程で、「人から与えてもらって付け足すのではなく、自らが変わらなければ何も変わらない」と思うようになりました。「足りない」という発想ではなく、「これを知りたい、これ面白そう」という純粋な興味から学べばいいんだ、という考えに行き着いて、発想を転換し始めたころから「自分は足りない」という思いがいつの間にかなくなっていました。

そこから劇的な変化があった訳ではないけれど、象徴的な変化としては、笑顔の写真が増えてきました。それもいつの間にかなんとなく、という感じで、徐々に変化していったという感覚です。

大田先生のキルト作品。きれいな古い着物を切るのにしのびなく、原型をとどめてキルトにしたとのこと

「いいな」とちょっとでも思ったら、まずやってみます。失敗してはダメ、何かを得なくちゃ、とガチガチに考えずに。
私の場合、必死になってやり始めたことより、何かのきっかけで流れに乗って始めたことの方がうまくいくし長続きするのです。キルトのお仕事も「家が近いからお手伝いしてくれない?」と声をかけていただき、楽しそうと始めて30年続いています。流れに乗るとは「なんとなくいいかな」と思ったことをやってみるということ。まずやってみて、違うなと思ったらやめればいいし、やってみたことが続かなくても、そこから思いがけず発展することもあります。

ある講座を受講して、学びはそこで終わったけれど、出会った仲間との交流が発展したことは何度もあります。「いいな、やってみようかな」と感じることは潜在意識のサインで、それを否定し続けてしまうと、サインに気づかなくなったり、サインが来なくなってしまうこともあります。いいなと思ったらまずやってみる、すると幸せに続くパイプが太くなっていきます。

ほんわかと言葉を選びながら話す大田先生。ご病気についても、「母が『病気と一緒に生きていこうね』と言ってくれたので、はじめから抵抗なく、病気と闘わずに生きられました」と著書で語っている。大きな流れに身を委ね、「無い」ではなく「ある」に目を向けることが幸せに続く大きなヒントなのかもしれない。

日本人にはあなただけを守ってくれる「マイ神様」がいる

産土の大神様(うぶすなのおおかみさま)をご存じだろうか。生まれる前から亡くなった後まで、あなたを一対一で守ってくれる文字通り一生の守り神で、生涯変わることはないという。その産土様と通じ合える神社が産土神社であり、あなたの一番縁の深い神社であると言うのだ。その産土神社鑑定をされている大田先生に、産土神社について教えていただいた。

産土の大神様は魂のルーツで、一生の守り神です。産土神社にお参りして自分の産土様に感謝し仲良くなればなるほど、自分の根っこがしっかりしてブレなくなり、神様からの後押しもたくさんいただけるようになります。これほどありがたい存在のことを一人でも多くの方に知っていただきたいという思いから、産土神社鑑定の仕事もしています。

私が産土神社鑑定をしてもらったのは2006年。周りの仲間が急に神社やお墓参りに行くようになり、どうして?と聞くと、産土神社を鑑定してくれる先生を紹介してくれました。
その先生がちょうど、これから「開運塾」というものを始めますとおっしゃいました。いいなと思ったらまずやってみる私は、それまで開運も神社も全く興味がなかったにも関わらず、開運塾で1年間の勉強を始めました。さらに開運についての勉強を深めるためにもう1年勉強をして、神社鑑定のお仕事をいただけるようになりました。

自分の産土神社を知ってお参りするようになっても、すぐに劇的な変化があったわけではありません。エネルギーなどについてもはじめは分からなかったので、ただ習った通りにお参りしていました。それを続けるうちに、今まで全く縁もなかったところからお仕事をいただいたり、漢方の先生と知り合いになったりと、新たなご縁に恵まれるようになりました。開運とは人のご縁でやってくるというので、これは産土の大神さまのおかげなのかもしれない、と思うようになったのです。

産土の大神様は教祖も経典もない神道に基づくもので、宗教ではないそうだ。大田先生は特定の宗教を勧めているのではない。こんな神様が我々一人一人についてくださるならば、「マイボトル」ならぬ「マイ神様」と常に一緒にいないのはなんともったいないことであろうか!

日本語に宿る特別なチカラ

今回どうしても伺いたい質問があった。大田先生は英日・日英翻訳家でいらっしゃる。海外での経験も豊富な大田先生は、日本語という、我々の母国語をどのように捉えているのだろう。

以前は短編小説なども翻訳していましたので、読んでスッと入るような日本語の表現を研究し、日本語についてもたくさん学びました。勉強を重ねるうちに、日本語の多彩さ、表現方法の繊細さに改めて触れ、美しい言葉だと思うようになりました。例えば「お腹が痛い」という表現も、ズキズキ・シクシク・キリキリ・突き刺すように痛い・差し込み、など、いくつも表現がありますね。

「言霊」という言葉があるように、コトバの力が強いのも日本語の特徴で、『万葉集』には「言霊の幸ふ国(言葉の霊力が幸福をもたらす国という意味)」と記されています。

さらに、日本語にはひらがな・カタカナ・漢字と三種類の表記があり、世界でもたいへん珍しい言語です。それぞれニュアンスが違い、例えば「もの」を表現するにも、「モノ」「物」と形を変えるだけで受ける印象が変化します。日本語には「言霊」の他に「形霊(かただま)」といって、文字にした時には形に宿る霊(エネルギー)も生まれます。ひらがな・カタカナ・漢字によって受け取る印象が変わるのはその影響もありますね。

一方、話し言葉には「音霊(おとだま)」が存在するといわれています。ひとつひとつの音にも固有のエネルギーがある上、話す人の口調、強弱、思想、そういうことによって同じ内容を話しても伝わるエネルギーが全く変化するのです。私たち日本人にはこのような先祖代々受け継がれたものが根付いているので、「言葉の力」がより発動しやすいのかもしれません。

今、言葉の大切さが改めて見直される時代がやってきたと大田先生は言う。我々日本人の中には「言霊」「形霊」「音霊」という日本語の力がDNAの中に組み込まれているのかもしれない。言葉の力、日本語の力の意味を改めて認識し、日々使う言葉や口癖をより意識する。これは、我々日本人の「使命」なのではないか。

日本人は自分に厳しすぎる人が多く、そんなにダメ出しせずもっと自分に優しくなってほしいと大田先生は言う。失敗することがよくないという風潮があるが、失敗はその時の自分を気づかせてくれる大切なサイン、自分を修正してくれる作用があるという。心穏やかでいることがなかなか難しい現代こそ、ダメ出しせずに良いところを認め、自分に優しくすることが大切だ。自分を幸せにできる人は自分しかいない。そしてその幸せは、大きなことではなく、毎日の小さな習慣から生まれるのだと大田先生から教えてもらった。

●大田先生HP
https://wa28.net/

●大田先生ブログ
https://ameblo.jp/kaiun-knowhow/

文責:長島綾子

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