ベストセラー作家藤本梨恵子先生 待望の2冊目いよいよ出版決定!

[ デジデン編集部の『聞いた、見た、書いた!』 ]

前作『なぜか好かれる人がやっている100の習慣』(明日香出版社)は増刷を重ね4万7000部を突破。「日経ビジネス」では「ビジネスパーソンが今読むべき本ランキング1位」と紹介され、さらなる活躍に目が離せない藤本梨恵子先生。待望の2冊目がamazonにて11月19日発売となる(全国の書店ではこの日から1〜2週間かけて発売)。

タイトルは『なぜかうまくいく人の気遣い100の習慣』(明日香出版社)。今回のインタビューでは、2冊目出版について、藤本先生の「出版」への思いについて聞いた。

「気遣い」には人生を一変させる力がある

本書では、無理をして相手に合わせる気遣いではなく、自然な気遣いができるようになる100の習慣を提案しています。

たとえば「感動した気遣いの話」を例に挙げてみましょう。私の友人である看護師のお嬢さん、彼女はフードデリバリーのアルバイトをしていて、お客さんに100歳のおじいちゃんがいます。配達に行くと、おじいちゃんは小銭を握りしめてゆっくりゆっくり奥から出てきます。他のアルバイトの子はそんなおじいちゃんにイライラしてしまうと言うので、お嬢さんはおじいちゃんから連絡が入ると率先して配達に行きます。たまに握りしめた小銭が足りないと奥に戻って時間がかかってしまうので、少額であればお嬢さんがコッソリ払ってしまうんですって。「おじいちゃんには天国でお金返してもらうからいいの。会社としてはダメなことだけど、人としてはいいことだと思う」って。

気遣いって、親子で伝承されていくのですね。こういう時はこうしなさいよとお母さんが教えたわけでもなく、お母さんの生き様をお嬢さんが体感して吸収して、伝承されていくんだと。人によくしてもらったら相手にお礼やお返しをすることはあるけれど、「よくしてもらったこと」を別の人に送る、まさに「気遣いのリレー」が行われていることが素晴らしいと思ったのです。

「私は気が利かないから気遣いなんてとんでもない」と言う人もいますが、気遣いってそんなキチンと立派なものだけをいうのではありません。とても小さなことからできていて、その小さな思いが、相手の人生を応援できるということを著書では伝えたい。「愛とは、大きな愛情をもって小さなことをすることです」とはマザーテレサの言葉ですが、小さなことひとつひとつが愛で、それがバトンとして受け渡されていくことが、ひいては世界平和につながる、豊かな国に繋がるんじゃないかと思っています。

社長秘書やCAのような「プロの気遣い」を目指す必要はありません。たとえば料理でも、毎日フランス料理は食べられないし、1回だけ手の込んだ料理を作ってあとはカップラーメンでは健康によくない。同様に、毎回「気疲れしてしまうほどの気遣い」では続きません。自分を犠牲にして誰かに尽くすのではなく、「息を吸って吐くように自然にできる気遣い」を提案しています。

そのためには、まず自分自身への気遣いが大切です。自分に気遣いができる人が、人へ気遣いできる人なんですよね。

2冊目を出版するということ

本書は前作『なぜか好かれる人がやっている100の習慣』と同様に100話のストーリーを盛り込んでいますが、実際の原稿では150以上の話を書いています。今の時点ではまだどの話が採用されるか決まっていません(インタビューは10月中旬実施)。本作りはギリギリまで編集者さんとのやり取りが続き、バババッと​​​​印刷されるという感じです。1冊目も今回も同じ編集者さんが担当してくださいます。著者仲間も羨むようなカリスマ編集者さんで、直感的な私に対し、毎回クールで無駄のない赤を入れてくれます。

私は出版したいと思ってから10年以上、本を出すことができませんでした。そんな私にチャンスをくれて、本を出させてくれた編集者さんの恩に報いるためにも、いい本を作り、本を必要とする多くの方に届くようにと願って書きました。

1冊目を書く時から「2冊目も一緒にお仕事させていただけるよう、1冊目を売ります!」と編集者さんに宣言していました。

​​​​​​​​​​もちろん不安はありました。でも目の前の不安というより「さらに一歩先の心配」をしていました。まず本の企画が通るかどうかが最初の心配事ですが、まだ企画が通っていない頃から「どうやったら本が売れますか」と出版経験者に会うたび聞きまくっていました(笑)。今できることを精一杯やりながら、その願いが叶ったあとに出てくるであろう不安に対処していた、という感じです。

なぜ本を書くのか。なぜ書き続けるのか。

そばにいなくても、読んだ人を励まし続けるような1冊にしたいと思って本を書いています。人生で起こる良いことも悪いことも、全て本の題材となります。それが直接会ったことのない人の悩みを解決したり、元気を届けるきっかけになる。セミナー講師の仕事は参加した人にしか元気を届けることができないけれど、本は同じ熱量で、読む人全員に思いを伝えることができる。素晴らしいツールだと感じています。

書いた今だからこそ思うのですが、本というツールが一番、自分の思いをストレートに伝えられると。雑誌の連載をお持ちの方に聞くと、雑誌はそれぞれのカラーに合わせる必要があるそうで、本はその著者の世界観が最も出せるからいいと思っています。

本を書くということは、自分の人生をその本に乗せて書くということです。本を書くまでは、自分が患った病気について周囲にあまり話すことができなかったのですが、自分の人生を大きく変えた病気についても本に書いたことで、同じ病で苦しむ人にも心を開いていただけたり、周りの人との距離がグンと近づいた気がしました。

本は誰もが書けると思うのです。なぜなら、その人しか体験できない人生を誰もが歩んでいるからです。箕輪厚介さんという編集者が言っていたのですが「その人の核となることと社会問題を掛け合わせて本にすれば、それはいい本になる」と。自分の人生で大事にしてきたことって何かな、自分ってどんな価値観を持っているのかな、それと多くの人が困っていることや願望と重なるポイントを見つけて本を書ければ、誰にも出版のチャンスがあると思います。

出版は批判を受け入れる覚悟がなければ実現しない

「光と闇」は必ずセットです。大きな光を前にすると、人は恐れを感じます。光が大きくなるとその分「影」も大きくなり、大きくなったその「闇」を恐れるからです。

やっと掴んだ出版のチャンスを失ってしまった友人がいました。仕事が忙しかった、書いてもいき詰まってしまった、と理由はありましたが、今振り返ると「自分の考えを世に広めることで批判されることが怖かった」と言っています。

有名になったら、夢をかなえたら、自分の考えを多くの人が知ることになり批判されるのでは?と心配する人は多いものです。しかし「光」を手にするということは、同時に「闇」を引き受けるということです。その覚悟がなければ、夢を叶えることはできません。だから「批判」を受け入れることも想定の範囲内だと覚悟することが、本の出版には必要なことなのかもしれません。

マルコムXという黒人開放運動家が言っています。「もし君を批判するものがいないなら、君は恐らく成功しないだろう」と。
ナポレオン・ヒルも言っています。「多くの人が、他人の批判を恐れ、人生を台無しにする」と。

批判されるということは、自分らしく人生を生きているということ。イヤなことと捉えずに、いいことの付属品、副産物として考えることが必要だと思います。物語では、批判される人とする人がいたら、批判される人が主役です。批判する人は脇役。人生も同じです。批判されることがあっても、自分の人生の主人公として生きるか、脇役として批判する人になるかです。そんな風に考えると少し楽に生きられるのではないでしょうか。

マルコムXは次の名言も残している。「一冊の本に人生を丸ごと変えてしまう力があることを、みんな理解していない」と。藤本梨恵子先生の本には、あなたの人生を大きく変えてしまう力が秘められている。なぜなら、「気遣い」には人生を一変させる力があるからだ。

あなたはあなただけの唯一無二の人生を歩んでいる。あなたにも出版のチャンスがある。「闇も受け入れる」という覚悟さえ決めたなら。

『なぜかうまくいく人の気遣い 100の習慣(明日香出版社)』amazon先行予約はこちら
1冊目の著書『なぜか好かれる人がやっている100の習慣(明日香出版社)』はこちら

文責:長島綾子


【藤本梨恵子先生の紹介はこちら】

ベストセラー作家、講師、キャリアカウンセラー。著書『なぜか好かれる人がやっている100の習慣』(明日香出版社)は4万5千部を超えるベストセラー。『日経ビジネス(2021年10月18日号)』で「今、読むべき本」ランキング1位獲得と紹介される。NLP心理学を中心とした独自の手法で企業・大学・公共機関での講演登壇数は2000回を超え、婚活から就活まで相談者数は1万人を超える。藤本梨恵子さんの紹介ページは→こちら

【藤本梨恵子さんの著書、そして最近ハマってるものをご紹介します!】

【ライターの紹介はこちら】

デジデン編集部・取材ライター。
18年CAを経験後、ライティングを学び現職。初めて取材した花火師の記事がnote主催コンテストにて入賞に選ばれる。長島綾子さんの紹介ページは→こちら

【長島綾子さんの最近ハマってるものをご紹介します!】

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。