
朝の顔のむくみを一瞬でケアする方法!
[ 女40代の体にミラクルが起こる!「ちぇぶらライフ」 ]
こんにちは! 更年期トータルケアインストラクターの永田京子です。
このコラムでは40代からをよりごきげんに快適に過ごせるような、ヒントやアイデアを発信しています。ぜひ、日ごろの健康づくりにお役立てくださいね。今回のテーマは、「朝の顔のむくみを一瞬でケアする方法!」をお届けします。
顔はパンパンなのに枕の跡がとれない問題
「朝起きたら、顔がパンパンでまるで別人!」
とギョッっとすることありませんか?
パンパンの割に、頬についたまくらの跡がいつまでも消えないあの不思議。
弾力性に欠けるパンパンって、どうなってんのよ!
だれか説明しなさいよーーー!
ということで、今回は、朝の顔のむくみの原因とそれを一瞬でケアする方法をご紹介します。ぜひ、一緒に行ってみてくださいね☆
40代から顔がむくみやすくなる理由
「40代になってから顔や手足がむくみやすく、からだがだるい!」
このように困っている方はとても多く、よくご相談をいただきます。
実は性ホルモン(女性ホルモン・エストロゲン)が急低下する40代以降は、自律神経が乱れやすくなります。すると、からだの中の水分代謝がうまくいかなくなり、手足や顔に水分が溜まりやすくなるんです。
その他にも、運動不足で筋肉が低下すると血流が悪くなって、さらにむくみにつながることも……。
水分の流れが滞るということは、疲労物質や老廃物もそこに滞っているということ。
なので、むくみやすい方は「からだもだるい」と感じやすくなります。
むくみはそのままにしておいても解消できません。対策ケアが必要です。
つまむだけ!かんたん顔のむくみをとる方法
今回はつまむだけで、血流が良くなり、顔のむくみがスッキリするセルフメンテナンス方法をご紹介します。鏡の前でやってみてくださいね☆
1. 顔を横に向けて、耳の後ろから鎖骨・胸骨に向かってでる筋が「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」という筋肉。これをみつけます。

(NPO法人ちぇぶら)
2. 親指の腹と人差し指の腹で「胸鎖乳突筋」軽くつまみ、パッと離す。

(NPO法人ちぇぶら)
3回から5回ほど行ったら反対側も同じように。
※この時、決してもみ込まないようにしましょう。軽〜くやさし〜くつまんで、パッと離すだけで十分です。
いかがでしょうか。
鏡を見ると、あら不思議!
つまんだ側の小鼻がキュッと引き締まり、目はパッチリとし、ほっぺの位置が上がったりと、顔全体がリフトアップしていませんか?
つまんだ側がすっきり、ぽかぽかしている感覚も感じられるでしょう。
一瞬でむくみがとれて小顔になる理由
なぜ一瞬でむくみがとれて小顔になったのかというと、その理由はプチ加圧状態を作ることにあります。実は、胸鎖乳突筋をやさしくつまむことで、軽いプチ加圧状態を作っています。
それをパッと離すと血流がいつもよりもよく顔の周りを流れるため、一瞬でむくみが解消されるというわけです。
このメンテナンス方法を講座で行うと、
「肩こりがすっきりしました」
「視界がクリアでびっくり!目がよく見えるようになりました」
という声を聞くことがあります。
血流が良くなるので、血行不良が原因の肩こりや、目のかすみ、頭のモヤモヤ感がスッキリするんですよ!
日頃の生活に取り入れてむくみ知らずの快適な毎日を!
朝、顔を洗ってお化粧水をつけたあとにこのケア方法を行うというように、ぜひ、日常生活の中にとりいれてみてくださいね。血流が良くなり老廃物が流されるので、シミ・シワの予防など美容面にもうれしい効果が期待できますよ。
また、朝に限らず、日中にもこのケアはオススメ!
わたしは、こうして原稿を書いていたり、最近はオンライン講演会などでパソコンに向かっている時間が長いのですが、仕事の休憩のときによくこのケアを行っています。頭や目のつかれがとれて、集中力が高まりますよ!
いつでもどこでも簡単にできるセルフメンテナンス。ぜひ役立ててみてください!
永田京子
NPO法人ちぇぶら代表理事 / 更年期トータルケアインストラクター
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