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40代からの片頭痛を解消するツボ押しケア

[ 女40代の体にミラクルが起こる!「ちぇぶらライフ」 ]

こんにちは。更年期トータルケアインストラクターの永田京子です。このコラムでは、40代からをよりごきげんに快適に過ごせるような、ヒントやアイデアを発信しています。ぜひ日ごろの健康づくりにお役立てくださいね。

さて、今回は「40代の片頭痛の理由と対策のツボ押しケア」というテーマでお送りします。

更年期に起こりやすい「片頭痛」

「この頃、片頭痛でズキンズキンとこめかみ辺りが痛いんです。なにか自分でできる対策ケア方法はありませんか??」

先日40代の女性の方からこのような質問をいただきました。

更年期に、多くの女性を悩ませる「片頭痛」。
あなたも感じたことはありませんか?
片頭痛を最も感じている世代は女性ホルモンが変動しはじめる30代〜40代です。
この時期は5人に1人は片頭痛持ち、なんていうデータもあります。

片頭痛は別名「ホルモン頭痛」とよばれるほど女性ホルモン(エストロゲン)に大きな影響を受けます。更年期や生理前、また妊娠中や出産後など、女性ホルモンが体の中で大きく変動するときにズキンズキンと症状が現れやすくなる特徴があるんです。

片頭痛を感じる人は圧倒的に女性に多く、なんと男性の約3倍もの方が悩まされているんだとか。ズキンズキンと片側の頭が痛む症状だけでなく、中には同時に吐き気を感じたり光や音が過剰に気になったり、においや気温などに敏感になる方もいます。

うぅぅ、つらいですよね。
そこで、ここでは自分でできる片頭痛の対策ケア方法を紹介していきます。
とても簡単な方法ですので、ぜひ試してみてください。

生活の中で今すぐできる片頭痛の対策ケア

普段は全身の血流をよくしておいたほうがいいのですが、片頭痛が起こっているときは血流がよくなることで、より痛みが強くでてしまいます。
そのため、マッサージや運動、お風呂はNG。まずは安静にすることです。
そして、このようなケア方法を試してみてください。

・こめかみ部分を軽くおさえる。
片頭痛を感じているときに自然にしている方も多いのがこのケア方法。マッサージをするのではなく軽く血流をおさえるつもりで押してみて。

・首の真後ろを冷やす
注意点は、血流が良くなるとより痛みが増すので、マッサージはしないこと。アイスノンや冷感マフラーなどでそっと冷やします。

・アルコールの摂取を控える
アルコール摂取すると血流が良くなったり、脈が早くなったりして、片頭痛が悪化しやすいので注意!

ツボ押し! 今すぐできる片頭痛の対策ケア

つづいては、片頭痛を和らげるツボをご紹介します。覚えておくと、いざというときに安心ですよ♪

片頭痛には足にある足臨泣(あしりんきゅう)と呼ばれるツボを押してみてください。

場所は、足の小指と薬指の骨がつながっているところです。
痛気持ちいいと思う程度で、息を吐き出しながら5秒×5回程度、ゆっくり押してみてください。左右どちらから押してもOK! 左右両方行ってくださいね。

更年期以降は「片頭痛」の悩みが消える?

「そういえば、このごろ片頭痛は感じていないわ」

という声が多いのが更年期以降です。別名「ホルモン頭痛」ともいわれる片頭痛は女性ホルモンの変動の波がおさまる閉経以降になるとスッと解放される方が多いようです。

不調の渦中にいるときは、いつまでも出口のないトンネルが続くような気がしますが、更年期には必ず終わりがあります。
その先も豊かに快適に過ごせるように、いまからできるセルフメンテナンス方法を実践してみてくださいね。

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