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この不調もしかしてプレ更年期? 不調と対策ケア方法について

[ 女40代の体にミラクルが起こる!「ちぇぶらライフ」 ]

最近、何だか体がだるく、疲れが取れず眠りも浅い、本調子でない日々……。その不調、もしかしたらプレ更年期かもしれません。プレ更年期の不調がおこる理由と、不調を緩和し体の快適さをとりもどすセルフケア方法をご紹介します。

プレ更年期の変化は、身体ケアをはじめるサイン!

プレ更年期とは、更年期の前段階のおよそ35~45歳の時期といわれています。 この時期、卵巣機能が少しずつ低下しはじめ、肌や髪などの美容や、血管や骨、脳など体の内側の健康を守る働きのある女性ホルモン「エストロゲン」の分泌量も徐々に減少していきます。このホルモン変動の影響をうけて自律神経も乱れやすくなり、体や心に変化を感じることが増えてきます。例えば、月経周期が短くなる、疲れが取れない、気分が落ち込む、肌のハリがなくなる。こうしたプレ更年期の変化は身体を整えようというサインです。優しく身体をケアしてあげましょう。

女性の大敵! 冷えから体を守ろう!

「冷えは万病のもと」というように、冷えは私たちの身体に様々な不調を引き起こします。冷えで卵巣機能が低下するとホルモンバランスが乱れやすくなり、心や体の不調、月経痛、月経不順などにつながってきます。冷えを解消するには、ウォーキングや軽い体操で血流を良くするなど、まずは体を動かしましょう。また、夏だから冷えは関係ないと思いがちですが、エアコンは意外と足元を冷やします。冷えた足元の血液は心臓に戻る途中で骨盤周りまで冷やしてしまいますので、レッグウォーマーを利用するなど、足首を冷やさないようにすることがとても大切です。また体を温めてくれる根菜類やしょうがなどを食事にとりいれたり、風呂はシャワーだけでなく湯船に浸かって体を温めるなど、生活の工夫と積み重ねで冷えを予防・改善していきましょう。冷えを解消するだけで、体の調子が快適に変わってきます。

自分なりのリラックスタイムで、セルフメンテナンス!

疲れた身体を、しっかり休めていますか? ストレッチをしたり好きな音楽を聴いたり、気の合う友人とおしゃべりをするなど、自分がリラックスできるひとときは、オンとオフを上手に切り替えるためにとても大切な時間です。リラックスタイムで自分をセルフメンテナンスできるようになると、プレ更年期の時期だけではなく更年期にも、自分自身を支えてくれる強い味方になります。ぜひ、セルフメンテナンス方法を見つけてみてください。

楽しいと思える、趣味や生きがいを持とう!

習い事やカフェ巡り、映画鑑賞や山登りなど「生きがい感」を持っている女性は、更年期症状が軽いという研究報告があります。「私はこれが好きだ」というものを見つけて、ぜひ自覚してみてください。物事がうまくいかず心が落ち込んでいる時、「そうだ! 私の好きなあれをやろう」と日々のストレスからの切り替えが上手にできるようになります。

プレ更年期で不調が出てきたら、ピンチではなく心と体と向き合うチャンスと思い、人生を楽しむ土台作りをしていきましょう!

これって、プレ更年期?!よくある特徴と対策ケア | ちぇぶら|永田京子「40代が美しく健康になるラジオ」/ Voicy – 音声プラットフォーム


NPO法人ちぇぶら代表理事、更年期トータルケアインストラクター。演劇活動後、ピラティスや整体・経絡、リフレクソロジーなどを学び、出産後の母子のサポートを8年行なう。その活動の中で、40代の女性たちの声や、自身の母が更年期障害でうつになった経験から、更年期を迎える女性の健康サポートを目的とした「ちぇぶら」を設立。永田京子さんの紹介ページは→こちら

【永田京子さんの著書、そして最近ハマっているものをご紹介します!】

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