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テストステロンの分泌を助ける3つのツボ押しケア

[ 女40代の体にミラクルが起こる!「ちぇぶらライフ」 ]

このごろ太ってきた、疲れが取れない、体がだるい…けれども歳だから仕方がない。そう思っていませんか?もしかしたらテストステロンの低下によって起こる男性更年期障害かもしれません。今回はテストステロンの分泌を助けるツボ押しケアをご紹介します。

男性更年期障害の症状は多種多様!

テストステロンは、一般的には、10代前半の思春期に急激に増えはじめ、20歳ごろをピークに歳を重ねるにつれてゆるやかに減少していきます。

しかし、仕事や家庭のストレス、生活習慣の乱れなど、何かしらのストレスが引き金となってテストステロンが急激に減少してしまうことがあります。すると、心や体に様々な不調が起こりやすくなります。

テストステロンの低下というと、ED(勃起不全)や朝立ちがなくなるというような性機能低下をイメージされる方も多いと思いますが、それだけではありません。もちろん個人差はありますが、全身の倦怠感や急な発汗、ホットフラッシュ、筋力低下、めまいや耳鳴り、頻尿、太りやすくなるなど体にさまざまな変化が出てきたり、うつうつとした気分、イライラ、やる気や意欲が出てこない、記憶力の低下など、心や脳にも大きな影響がでてきます。

また、テストステロンの低下は、心筋梗塞や脳梗塞など命に関わる生活習慣病のリスクが高まることも分かってきました。歳のせいだからしょうがないと放っておくのではなく、積極的に心と体のケアをしていくことが大切です。

テストステロンの分泌を助ける3つのツボ

それぞれ、心地良いと感じる程度の強さで、5秒×5セットを目安に押します。

1.元気がない、体がだるいときに押したいツボ「気海(きかい)」
場所は、体の中心線上でおへそから指2本下の部分にあります。元気がない、体がだるいとき、また胃腸の調子を整えたいという時に押したり温めてみたりするとよいでしょう。お腹のツボは1本の指で押すのではなく、4本指を重ねて優しくゆっくりと押してみてくださいね。

2.生殖機能を整えるツボ「関元(かんげん)」
全身の気が集まるツボで、別名「丹田(たんでん)」とも呼ばれます。泌尿器系や胃腸の不調、生殖機能を整える働きがあります。場所は、体の中心線上でおへそから指4本分下(「気海」からさらに指2本分下)の部分にあります。

3.テストステロンの分泌を助けるツボ「大赫(だいかく)」
場所は「関元」のツボから左右それぞれ指1本半ほど左右に移動した部分にあります。「大赫」は生殖器や泌尿器系の症状、またテストステロンの分泌を助けてEDや精力減退に効くと言われています。

ツボ押しだけではなく、運動や睡眠、バランス良い食事をとるなど生活習慣を整えること、また日々の楽しみを見つけることも男性更年期を快適にごきげんに過ごしていくための大切なポイントです。

ぜひ、自分に合ったケア方法を見つけてみてくださいね!

【男性更年期ケア】〜性機能編〜テストステロンの分泌を助けるツボ押しケア | ちぇぶら|永田京子「40代が美しく健康になるラジオ」/ Voicy – 音声プラットフォーム


NPO法人ちぇぶら代表理事、更年期トータルケアインストラクター。演劇活動後、ピラティスや整体・経絡、リフレクソロジーなどを学び、出産後の母子のサポートを8年行なう。その活動の中で、40代の女性たちの声や、自身の母が更年期障害でうつになった経験から、更年期を迎える女性の健康サポートを目的とした「ちぇぶら」を設立。永田京子さんの紹介ページは→こちら

【永田京子さんの著書、そして最近ハマっているものをご紹介します!】

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