
40代からのお金を考える~健康とコミュニティに投資すれば不安を減らせる
[ 女40代の体にミラクルが起こる!「ちぇぶらライフ」 ]
将来の計画を立てていますか?お金に不安はありませんか?
「投資」と言えば、株や金、投資信託や暗号資産などのツールも多くありますが、40代からは健康とコミュニティに投資をすると考えて日々を過ごせば、人間関係が良くなり、お金の不安も、将来への不安も和らぐかもしれません。
自分の「健康」に投資しよう!
ご自身の体のケアは、優先してできていますか?
40代といえば、人によっては仕事に育児に介護に家事と、目まぐるしい日々を送っていると言う方も多いのではないでしょうか。
ついつい自分のことは後回しになってしまう…、自分のことを考える余裕などない! というかたもいらっしゃるでしょう。しかし、こんな時だからこそ、意識して体を動かしたり、栄養のあるものを食べたり、睡眠がとれるように時間管理をするなど生活習慣を見直してみてください。
なぜなら、心身が元気であれば余裕が生まれますから、周りの人により優しくなれます。それに、健康であれば働けます。将来的にもお金を生みだせますし、医療費削減にもつながります。
自分が健康にごきげんに過ごすための努力は、周りの人のためにも、将来のお金を守ることにもつながりますよ!
40代からは、「コミュニティ」を複数もとう!
そうはいっても、人生は、いつ何が起こるかわかりません。
生活習慣を整えて生活していても病気になることはありますし、怪我をしてしまう可能性だってあります。そんなとき、「複数のコミュニティ」があれば、安心です。
勉強をして資格を取って、仕事ができてお金が十分にある。そして、健康な心と体をキープするということは一般的にはどれも大切なことです。
しかし、もしこれらがなくても、何かが欠けたとしても、頼れる人や助け合うつながりといった緩やかなコミュニティがたくさんあれば、人は豊かに生きていけるはずです。
「自立」とは、たくさんの頼れる先がある状態をつくること
よく「自立」という言葉を耳にすると思います。
「誰にも頼らないで生きられる状態のことが『自立』である」と、そう習ってきたかもしれませんが、私はその真逆だと思います。
つまり、「困った時に助けてもらえる人がいたり、複数の助けてほしいと言える人がいる状態が『自立』である」のです。
私は思春期のころに、母が更年期障害でうつになり一緒に暮らせないことがありました。一瞬ではありましたが、高校生のわたしは親もお金も住む家もないという状態を体験しました。普通に考えたら絶望的ですが、友達や地域の人など多くの人に助けてもらい、おかげで今もこうして元気に生きています。
困った時に自分一人でそれを抱え込まず、積極的に誰かに頼る勇気を持つこと。日頃から多くの人と関わり周囲の人を大切にして、お互いに助け合える関係性を作ることは人生を豊かにするだけでなく、安心にもなります。
40代からはぜひ積極的に外に出て、たくさんの助け合える先を見つけてみましょう。将来のお金を考えるとしても、何歳まで生きるか、どこで暮らすのか、誰と暮らすのか、どんな暮らしをしたいのかでマネープランは大きく変わってきます。
長く生きられるようになった今の時代だからこそ、健康を維持し、助け合えるコミュニティがあることで、お金の不安も将来の不安も減らし、豊かな生き方につながってくるはずです。
40代からのお金の話。投資すべきは健康とコミュニティ。 | ちぇぶら|永田京子「40代が美しく健康になるラジオ」/ Voicy – 音声プラットフォーム

NPO法人ちぇぶら代表理事、更年期トータルケアインストラクター。演劇活動後、ピラティスや整体・経絡、リフレクソロジーなどを学び、出産後の母子のサポートを8年行なう。その活動の中で、40代の女性たちの声や、自身の母が更年期障害でうつになった経験から、更年期を迎える女性の健康サポートを目的とした「ちぇぶら」を設立。永田京子さんの紹介ページは→こちら
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