
お正月・イベント太り対策に!内臓脂肪を減らす食事法
[ 女40代の体にミラクルが起こる!「ちぇぶらライフ」 ]
クリスマス会や忘年会や新年会、12月から1月にかけては家族や友人と集まり外食の機会が増えたり、ついつい食べ過ぎてしまうなんてことはありませんか? そこで今回は、「お正月太り」や「イベント太り」を予防するための食べ方のコツと食事の工夫をご紹介します。
食べ方のコツは「よく噛むこと」
「食べること」は生きていく中でも大切な楽しみのひとつ。健康維持のためとはいえ、ガマンが必要な食事制限はつらいですよね。実は、いつもの食事の食べ方をほんの少し工夫するだけで、食べても太りにくくなる方法があるのです。
それはズバリ!「よく噛むこと」
それだけ? そう思われるかもしれませんが、噛むことを意識するだけで、太りにくくなるメリットがたくさんあるんです。
よく噛むことで得られる3つのメリット
・内臓脂肪が燃焼される
もしも、お腹周りの脂肪がついてきた、メタボリックシンドロームの心配があると言う場合は「よく噛んで食べる」ことで、悩みの解消につながるかもしれません。というのも、よく噛んで食べれば、脳のヒスタミン神経系という部分が活性化し、自律神経の交感神経に影響を与えて内臓脂肪の分解や燃焼を促進。つまり、よく噛むだけで、内臓脂肪の減少につながるのです。
・代謝があがって太りにくくなる
私たちの体は、食べ物を消化吸収するために内臓でエネルギーを消費します。つまり、食べること自体で代謝が上がるのですが、 さらに代謝をあげるには「よく噛むこと」がポイントです。東京工業大学の2014年度の研究によると、噛む回数が増えることで、胃や腸の血流が増加してエネルギー消費がより高くなるそうです。
・満腹中枢が刺激される
普段から早食いのクセがありつい食べ過ぎてしまうという方は、いつもよりも一口あたりプラス3〜5回でいいので「よく噛む」ようにしてみてください。というのも、人は食事を始めてから約15分で脳の満腹中枢に刺激がいき、「お腹がふくれてきた」と感じ始めるからです。 ゆっくり噛んで食べることで、丁度いい量で満腹感を感じ、食べ過ぎを防ぐことができますよ。
よく噛むための食事の工夫
噛むことを少し意識するだけで、食事の満足度が変わり、内臓脂肪が減り、太りにくくなった体の変化を感じられると思います。そこで、噛む回数が増える、食事中のかんたんにできる工夫をご紹介します。
・食材を大きく厚めに切ること
食材が大きければ、飲み込めるサイズにするために、自然と噛む回数が多くなります。
・口に運ぶ一口の量を減らすこと
大きな口で頬張らずに、一口の量を減らしてみてください。すると、1回の噛む回数は変わらなくても、全体の噛む回数は増えますよ。
ストップお正月太り!内臓脂肪を減らす食事法 | ちぇぶら|永田京子「永田京子「40代が美しく健康になるラジオ」」/ Voicy – 音声プラットフォーム

NPO法人ちぇぶら代表理事、更年期トータルケアインストラクター。演劇活動後、ピラティスや整体・経絡、リフレクソロジーなどを学び、出産後の母子のサポートを8年行なう。その活動の中で、40代の女性たちの声や、自身の母が更年期障害でうつになった経験から、更年期を迎える女性の健康サポートを目的とした「ちぇぶら」を設立。永田京子さんの紹介ページは→こちら
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