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「見た目」で損をしないための猫背の予防と対策

[ 女40代の体にミラクルが起こる!「ちぇぶらライフ」 ]

みなさんは「見た目」に自信はありますか? 人の第一印象は視覚情報から9割以上が決まると言われています。 背中が丸まって猫背で生活をしていると、実年齢よりも老けて見られたり、体型も崩れてしまいます。そこで今回は、簡単にできる猫背の予防と対策方法をご紹介します。猫背を改善すれば、健康にとっても、たくさんのメリットがありますよ!

猫背の3つのデメリット

・見た目で損をする
猫背で背中が丸まっている状態は、実年齢よりも老けて見られるというデメリットだけではありません。胸を張っている時と比べると、肋骨が前傾するためバストが垂れ下がります。さらに、猫背で生活をしていると骨盤が後ろに倒れるため、恥骨からみぞおちまでの距離が短くなり、お腹の脂肪があるべき位置に収まりきらずに三段腹になってしまいます。 猫背か、猫背ではないかで見た目の印象は大きく変わります。

・肩こりや腰痛の原因となる
猫背で生活をしていると、頭が前に出てしまいます。頭の重さは、ボーリングの球くらいの重量がありますので、 姿勢の悪い状態で生活をしていると、頭を支えるために首や肩に大きな負担がかかります。 それは肩こりや首の痛みの原因になります。さらに、猫背では、骨盤が後ろに倒れた状態で生活することになりますから腰まわりの筋肉が固まりやすく、腰痛にもつながります。

・肺や内臓に負担がかかる
猫背での生活は、内臓のおさまるスペースが小さくなる分、肺や胃腸などの内臓が圧迫されます。便秘や胃もたれなどの胃腸の不調につながったり、 姿勢の良い状態と比べると呼吸に負担がかかります。

簡単!猫背のセルフチェック

壁沿いに背中をつけて立ってみてください。この時に、後頭部、両肩、お尻、かかとの全てが壁にあたりますか?
全てつけばOKですが、どこかが浮いてしまったり、肩甲骨は壁につくけれども肩は壁につかないと言う場合などは、猫背対策の体操をはじめてみてくださいね。

猫背を予防改善する、簡単な体操方法

1.両方の手の平同士を胸の前で合わせます。
2. 手を開き、胸を開きます。この時に肩は引き下げるようにして、肩甲骨と肩甲骨を寄せるように背中の力を使います。
1.2.を10セット繰り返しましょう。

猫背の状態が続くと、胸の筋肉は収縮したまま固まりやすく、背中の筋肉はゆるみっぱなしになります。この体操を行うことで、胸の筋肉をストレッチし、背中の筋肉を鍛えられますよ!背中の周りや肩周りが痛い場合には無理をせず、 できる範囲で行っていきましょう!

Voicy 見た目で損をしない!猫背の予防と対策


NPO法人ちぇぶら代表理事、更年期トータルケアインストラクター。演劇活動後、ピラティスや整体・経絡、リフレクソロジーなどを学び、出産後の母子のサポートを8年行なう。その活動の中で、40代の女性たちの声や、自身の母が更年期障害でうつになった経験から、更年期を迎える女性の健康サポートを目的とした「ちぇぶら」を設立。永田京子さんの紹介ページは→こちら

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