
その「幸せ」、見逃してませんか?
[ 女40代の体にミラクルが起こる!「ちぇぶらライフ」 ]
「小さな幸せ」を見逃していませんか? わたしは、会議のアイスブレイクで、Good&Newというワークをすることがあります。 これは「最近あった良かったこと」をグループ内で共有するというもの。 コミュニケーションのとっかかりになるだけではなく、テーマを持って物事を見渡すことで脳を活性化する効果が期待できます。
人間の脳は、テーマを持つとそれに関連する情報をキャッチしてくる習性があります。たとえば、「良かったこと」という テーマを持って世の中を見渡してみると、毎日が少し彩り豊かに楽しく変わってくるんです。
寝る前に3つの「良かったこと」を思い出してみる
人生は思い通りにいかないことや、心身の不調はつきものです。しかし、「今日はだめだ〜」という日があっても、気持ちの切り替えは大切です。
オススメの方法は、寝る前に3つ良かったことを言葉にすると言うこと。
・朝のコーヒーがおいしかった
・読んだ本が面白かった
・いいタイミングで信号が青になった
ささいなことでオーケー!自分にとっての「小さな幸せ」に気づく力は、ストレスから心や脳を守ることにもつながります。
どうしても良かったことが 思い浮かばない日もあるでしょう。そんな時には、
・今日も生きてる!
・まぁ、いっか。
・大丈夫。大丈夫。
と声に出してつぶやいてみてください。 少し心が軽くなるはずです。
年齢を重ねれば幸せ感が増してくる!
人は、長く生きることで幸せ感が増えるという研究があります。サンディエゴ大学で、21〜100歳までの男女1,546人を対象にした調査によると、1年、10年と年を重ねるにつれて、自分の人生について「気分が楽になった」と回答しています。
つまり、年齢を重ねるごとに、「幸せ感が増す」ということ。
その理由として考えられるのが、
・年をとるにつれて、ストレス対策がうまくなる
・細かいことを気にしなくなる
・知恵がつき、感情のコントロールがうまくなる
です。
出典:Paradoxical Trend for Improvement in Mental Health With Aging: A Community-Based Study of 1,546 Adults Aged 21-100 Years
https://www.psychiatrist.com/jcp/mental/improvement-in-mental-health-with-aging/
言われてみれば、 私自身もさまざまな経験を積んできた分、ストレス対策や感情のコントロールが昔と比べると上手になったような気がします。
毎日の生活の「見方」を少し変えることで、 感じ方は大きく変わってきます。
自分にとっての小さな幸せを、 見つける力をつけていきましょう!
#Voicy その幸せ、見逃してませんか? – ちぇぶら|永田京子
https://r.voicy.jp/LaVkN51b9yJ

NPO法人ちぇぶら代表理事、更年期トータルケアインストラクター。演劇活動後、ピラティスや整体・経絡、リフレクソロジーなどを学び、出産後の母子のサポートを8年行なう。その活動の中で、40代の女性たちの声や、自身の母が更年期障害でうつになった経験から、更年期を迎える女性の健康サポートを目的とした「ちぇぶら」を設立。永田京子さんの紹介ページは→こちら
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