
約2ヶ月アメリカで過ごして感じたお金と健康のこと
[ 女40代の体にミラクルが起こる!「ちぇぶらライフ」 ]
昨年9月末から11月頭まではサンフランシスコとボストンで、そして今年3月末から4月頭まではハワイで過ごしました。合わせて2ヶ月間ですが、 日本を離れアメリカの文化を体験し、 私なりに感じたことを共有したいと思います。
お金のこと「日本円の価値大丈夫?」
アメリカ滞在中は、とにかく日本円の価値が低いことに驚きました。訪れたアメリカの地域はどこも物価が高め…とはいえ、予想以上に高い!
ボストン滞在中:1ドル=150円
ハワイ滞在中:1ドル=130円
たとえば、朝食に入ったカフェでは、サンドイッチとコーヒーで20ドル超え。プラス消費税とチップを支払います。
旅行の時だけの話ならまだしも、日本は6割の食糧を海外からの輸入に頼っている国です。このまま円の価値が下がり続ければ、輸入商品の値段が上がりますから、日本人の生活は大変になっていくのではと未来を想像せずにはいられませんでした。
心の健康「小さなことが気にならなくなった」
これは特にハワイに滞在しているときに思ったことです。たくさんの観光客がいるワイキキを歩いたり、あたたかい気候の中で過ごし、広い海を眺める。そんな日々を過ごせば日本によくある暗黙のルールや同調圧力など、小さな悩みなんてどうでもよくなります。
また、ディズニー映画「リロ&スティッチ」に出てくる、“Ohana Means Family. Family Means No One Gets Left Behind Or Forgotten.” (OHANAは家族、家族はだれも置き去りにされたり忘れられたりしないこと)で有名な、OHANAの文化と人の温かさに触れられました。
体の健康「花粉症からの解放」
わたしはひどい花粉症で、3月になると咳喘息の治療が必要になってしまうほどです。しかし、花粉真っ盛りの季節に日本を出て、海外に滞在した期間は花粉症から解放。咳も目の痒さもなく、とても体調よく過ごすことができました。日本人の2人に1人が花粉症と言われるほど悩んでいる方が多い問題、なんとかならないものでしょうか。
少し日本を離れてみることで、これまでの常識を疑ったり、 広い視野を持てたということは言うまでもありません。 また、日本の良さを改めて再確認する機会にもなりました。 日本は交通や商品などのあらゆる面での便利さや安全性、料理のおいしさはピカイチですから。
多くの世界を知って、広い心で生きていきたいものです。

NPO法人ちぇぶら代表理事、更年期トータルケアインストラクター。演劇活動後、ピラティスや整体・経絡、リフレクソロジーなどを学び、出産後の母子のサポートを8年行なう。その活動の中で、40代の女性たちの声や、自身の母が更年期障害でうつになった経験から、更年期を迎える女性の健康サポートを目的とした「ちぇぶら」を設立。永田京子さんの紹介ページは→こちら
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