
【緊張や不安】心をほぐす3つのケア
[ 女40代の体にミラクルが起こる!「ちぇぶらライフ」 ]
面接や人前でのスピーチ、新しいことへの挑戦など、生きていれば緊張を感じるシーンは盛り沢山です。また、女性ホルモンが大きく変動する更年期には、自律神経が乱れやすく、これといった大きな理由がなくても、緊張感や不安感に悩まされることがあります。そこで今回は、緊張や不安を感じたときにおすすめの対処法を3つご紹介していきます。
力強いポーズをとってみる
緊張すると、体が縮こまり背中が丸まり下を向く。
つい、こんな姿勢になっていませんか?
実は、 心とは正反対の力強いポーズをとることで、緊張感がほぐれ、不安感が解消されて本当に勇気ややる気が出てくるんです。仁王立ちになり胸を張り、両方の手を頭上方向に伸ばしてください。さらに斜め上を見上げて、にっこり笑ってみます。 どうでしょう。なんだか心が元気になったような気がしませんか。実は、力強いポーズをとることで、脳内で男性ホルモンのテストステロンが分泌され、気持ちに前向きな変化が起こるのです。
ツボを押しで心をケアする
緊張感が強いときや、不安を感じているときにお勧めのツボ押しケアがあります。それは手のひらの真ん中を押すこと。ここには、心の疲れに効く「労宮(ろうきゅう)」というツボがあります。
自分の心が本調子じゃないなと感じるときに、息をゆっくりと吐きながら5秒間×5回を目安に、気持ちいいと思う強さで押してみてください。
「私はワクワクしてる」と言ってみる
緊張しているときに「大丈夫、大丈夫」とか、「落ち着け、落ち着け」と言うふうに唱えるのは逆効果。 余計に緊張してしまうのであまりオススメではありません。
オススメの言葉は、「I am excited!! (私はワクワクしている)」と声に出して言うこと。人間の脳は、不安と興奮の感情は、 ほとんど同じように認識されるようにできているそうです。
アメリカのハーバード・ビジネススクールの研究によると、不安は興奮と再評価することで、カラオケで歌うこと、人前で話すこと、数学などなど、あらゆることでパフォーマンスが上がると報告されています*。
緊張感や不安感を感じるときに、リラックスしたり、気持ちを切り替えるヒントになれば幸いです。
Voicy:【緊張や不安】心をほぐす3つのケア – ちぇぶら|永田京子 https://voicy.jp/channel/1677/505605

NPO法人ちぇぶら代表理事、更年期トータルケアインストラクター。演劇活動後、ピラティスや整体・経絡、リフレクソロジーなどを学び、出産後の母子のサポートを8年行なう。その活動の中で、40代の女性たちの声や、自身の母が更年期障害でうつになった経験から、更年期を迎える女性の健康サポートを目的とした「ちぇぶら」を設立。永田京子さんの紹介ページは→こちら
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