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40代からの仕事効率を上げて「健康と幸せ」を手に入れる方法

[ 女40代の体にミラクルが起こる!「ちぇぶらライフ」 ]

「40代になってから仕事が以前ほどスムーズに進まない。これって加齢のせい?」
脳機能の変化、ホルモンバランスの乱れ、体力の低下など心身の変化を感じる40代。しかし、適切な対策を行えば「健康と幸せ」を手に入れながら、さらには仕事効率までアップさせることができます。そんな対策をみていきましょう!

健康的に働くために身につけたい3つの力

仕事が早い人にはいくつかの共通点があります。それは、この3つの力。
1. 決める力、2. 優先順位をつける力、3. 体調管理の力。これらの力を磨いているのです。

1. 決める力
仕事でもプライベートな生活でも、日々生きていれば選択することの連続です。服は何を着るか、ご飯は何を食べるか、仕事ではメールでどんな返信をするか、どんなプロジェクトを前に進めるか。悩むこと、迷うこともあるでしょう。しかし、それぞれの悩む時間を長く使えば仕事は遅くなってしまいます。仕事も人生も急な変化やトラブルはつきもの。失敗をおそれすぎず、悩んで前に進まないのではなく、まずは「決める」こと。それからうまくいかない場合は「方向転換する力」を磨いておけば、仕事のスピードアップにもつながるはずです。


2. 優先順位をつける力
メールの途中でスマホを確認し、電話がかかってきたので電話にでるなど、さまざまなことを同時に進行するマルチタスク。これは、最も効率が悪くなる方法です。アメリカ心理学会の研究によると、マルチタスクは、1つのことを行うシングルタスクに比べると、40%も多くの時間がかかるそうです。
仕事をするときは、優先順位をつけて、できる限り順番に進めていくことで、脳の疲労を抑えながら仕事を進めることができますよ。


3. 体調管理の力
寝不足だと集中力がキープできない…なんてことは、ほとんどの人に当てはまるでしょう。寝不足に限らず、頭痛や倦怠感、疲れやすさ、心の調子といった、体調と仕事の効率には大きな関わりがあります。仕事効率を上げようと思うなら、まずは自分を大切にすること。生活習慣を見直すことです。

40代からの脳機能や集中力の低下は仕方ないと思われがちですが、そんなことはありません。年齢に関わらず、運動は脳内の神経伝達物質を増やし、集中力や記憶力を向上させる効果があることもわかっています。
(出典: “Fitness effects on the cognitive function of older adults: a meta-analytic study” Psychol Sci, 2003 Mar;14(2):125-30. doi: 10.1111/1467-9280.t01-1-01430.)。

栄養バランスの良い食事は、脳や体の機能をサポートするためにも大切ですし、睡眠は脳の回復や記憶の整理に必要なものです。仕事の効率アップを考えるなら、なにより疲労やストレスを蓄積させないように、生活習慣を見直すことが最優先です。

心も体も自分にとって快適な状態であることが、仕事効率をアップさせるだけでなく、働くことも含めた健康と幸せの土台になります。少し自分自身に目を向けながら、40代からのステージを楽しみましょう。

*40代から仕事が早い人になるための3つの力 – ちぇぶら|永田京子
https://r.voicy.jp/7Qm2R16emY6
#Voicy


NPO法人ちぇぶら代表理事、更年期トータルケアインストラクター。演劇活動後、ピラティスや整体・経絡、リフレクソロジーなどを学び、出産後の母子のサポートを8年行なう。その活動の中で、40代の女性たちの声や、自身の母が更年期障害でうつになった経験から、更年期を迎える女性の健康サポートを目的とした「ちぇぶら」を設立。永田京子さんの紹介ページは→こちら

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