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【更年期からの五月病】原因と3つの対策ケア

[ 女40代の体にミラクルが起こる!「ちぇぶらライフ」 ]

GWなど連休明けごろからの「だるい日が続く」「眠りが浅くなった」「気分が沈む」という症状。もしかしたら「五月病」かもしれません。新しい環境や季節の変化によるストレスに、心や体がついていけなくなってしまうことがあります。
今回は、更年期によくある五月病の原因と、自分でできる対策ケアをご紹介していきます。

五月病の原因となる3つの変化

・環境の変化:新年度の始まりや環境の変化により、ストレスがかかります。
・季節の変化:春から夏への季節の変わり目には、気温や湿度の変化により体調を崩しやすくなります。
・ホルモンバランスの乱れ:更年期に伴い、女性ホルモンのバランスが乱れることで、五月病の症状が強くなることがあります。

自分でできる五月病の対策ケア


①ストレスを発散させる1:2の呼吸

息を吸う2倍の長さでゆっくりと息を吐き出しましょう。例えば4カウントで息を吸ったら、その2倍の長さ8カウントで息を吐き出すと言う具合です。 自律神経の副交感神経に働きかけ、短時間でも質の高いリラックス効果を得ることができます。


②ビタミンCを不足させない

イチゴとかグレープフルーツとか、果物や野菜などに多く含まれるビタミンCをとりましょう。ビタミンCはストレスに抵抗するための「副腎皮質ホルモン」の合成を促す働きがあります。ビタミンCが不足するとストレスがよりたまりやすくなってしまいます。また、ビタミンCをとれば、脳の酸化ストレスを低下させて認知機能低下を防ぐという研究もあります。毎日の食事で上手に取り入れていきましょう。
(参考:Ascorbic acid and the brain: rationale for the use against cognitive decline. Nutrients. 2014 Apr 24;6(4):1752-81. doi: 10.3390/nu6041752.)


③自律神経を整えるツボ押しケア

神門:手首の横ジワの小指側のくぼみ
気持ちいいと感じる程度の圧で5秒間×5セット押す。
自律神経を整え、気持ちを落ち着かせる働きが期待できます。

5月病になる前の対策「自分の”HAPPYリスト”を作ってみる」

自分自身が心地いい、快適だと思える対策ケアを見つけやすくするために、「自分が喜ぶことリスト」を作っておくこともオススメです。しんどい時って、何もやる気が起こらなくなってしまうけれども、そんな時こそ現状を変えるためにそのリストに書いてあることをやってみる。そうすると、少し気分が変わったりするものです。ぜひ作ってみてください。

今回は、【更年期からの5月病】原因と3つの対策ケアというテーマでお送りしました。少しでもごきげんに快適に過ごしていきましょう!


NPO法人ちぇぶら代表理事、更年期トータルケアインストラクター。演劇活動後、ピラティスや整体・経絡、リフレクソロジーなどを学び、出産後の母子のサポートを8年行なう。その活動の中で、40代の女性たちの声や、自身の母が更年期障害でうつになった経験から、更年期を迎える女性の健康サポートを目的とした「ちぇぶら」を設立。永田京子さんの紹介ページは→こちら

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