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40代でタイパを考えすぎる人の末路

[ 女40代の体にミラクルが起こる!「ちぇぶらライフ」 ]

あなたは、いつも忙しくて、仕事や生活に追われていると感じますか?
目標を達成したり、締め切りを守るため、1日の1分1秒を無駄にできないと感じていませんか? もしそうなら、タイムパフォーマンスにこだわりすぎているのかもしれません。

「タイパがいい」は幸せか?

タイパこと、タイムパフォーマンスは、時間の価値を測る概念です。例えば、この頃はソーシャルメディアや動画配信サイトなど、インターネット上で膨大な情報やコンテンツに触れる機会が増えました。2倍速などで試聴して最小限の時間で最大の成果を得ることは、「タイパがいい」といえます。

たしかに、タイムパフォーマンスが上がれば生産性も上がります。しかし、こだわりすぎると、不安やストレス、燃え尽き症候群、人生への不満につながるなどマイナスの結果を招くことも。
タイパを考えすぎるあまり、私生活にタイパの概念が入れば、人生を「味わう」暇がなくなってしまいます。家族や友人と充実した時間を過ごす、趣味やレジャーを楽しむ、何もしないでリラックスするなど、日常生活の喜びや楽しみは、しっかりキープしておきましょう。

今、この瞬間を味わっているか

タイムパフォーマンスをあげて何事も効率化させすぎて、今この瞬間を楽しむことを忘れていませんか? To Do リストをつくり、その通りに業務をこなせば、1日にブログ記事を3本書き、仕事をこなし、時短家事を行う、すごい生産性の1日を過ごせるでしょう。しかし、どんなに生産性が高くなっても、もし人生で得られる「味わい」を逃していたとしたら、満たされない気持ちになるかもしれません。

今を味わう練習を!

40歳からというのは、同じ毎日を過ごしていれば、どんなにタイムパフォーマンスをあげても、1日がこれまでにも増してあっという間に感じられるでしょう。だからこそ日々を「味わう」練習を。最も簡単な方法は、「誰かに経験を共有する」ということです。今日あったことを誰かに話してみたり、日記に書き留めるだけでもOK!「今」を見逃さない練習を。おいしい食事をした、褒められた、美しい夕日を見たなど、大きなことから小さなことまで、何でも構いません。
実は幸せは、非効率なところにあったりするのです。


NPO法人ちぇぶら代表理事、更年期トータルケアインストラクター。演劇活動後、ピラティスや整体・経絡、リフレクソロジーなどを学び、出産後の母子のサポートを8年行なう。その活動の中で、40代の女性たちの声や、自身の母が更年期障害でうつになった経験から、更年期を迎える女性の健康サポートを目的とした「ちぇぶら」を設立。永田京子さんの紹介ページは→こちら

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