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「低血圧」と上手に付き合う2つの方法

[ 女40代の体にミラクルが起こる!「ちぇぶらライフ」 ]

「やっと本調子になってきた!…と思ったらもう夕方」
低血圧があまりにひどく、このような経験がある方もいるのではないでしょうか。

「低血圧のケア」と言うと、高血圧と比べれば情報がはるかに少ないです。心疾患や脳卒中などのリスクが高まる高血圧は確かに深刻な問題で、その対策は広く語られています。しかし、低血圧もまた、生活の質に影響を与えます。体調不良、倦怠感、集中できない……。低血圧の場合もまた、仕事や日常生活に支障をきたすことがあります。

今回は、低血圧と上手く付き合うためのヒントをお届けします。まず最初に知っていただきたいのは、低血圧を上手にコントロールするための2つのポイント。「血液の量を増やすこと」と「血流をよくすること」です。

ポイント1つ目:血液の量を増やす

血液の量を増やすには、バランスの良い食事が不可欠です。栄養を食事からしっかりととること。また、低血圧は塩分の不足でも起こりますから、適量を守って摂りましょう。
低血圧だと思っていたら鉄分不足だったということもあります。レバーなどの赤身肉、ほうれん草やひじきなどの緑黄色野菜を積極的に取り入れてみてください。

ポイント2つ目:血流をよくする

ウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動は心臓を強くし、血液の流れを良くします。決して無理はせず、自分のペースで、楽しみながら行うことが大切です。
また、血液の量を増やすためには水分補給を忘れてはいけません。しっかりと水分を摂ることで血液がサラサラになり、体の各部分への血液の供給がスムーズになります。

今回は、低血圧のケアというテーマでお送りしました。
ご自身の体調やリズムを知って、自分に合ったセルフケアやライフスタイルを見つけてみてください。また、心臓疾患やホルモン異常といった病気によって起こる低血圧もありますので、いつもと違う! という場合は、循環器内科などの病院を受診してくださいね。年齢を重ねるごとに、自分自身を気にかけてあげて大切にしましょう。


NPO法人ちぇぶら代表理事、更年期トータルケアインストラクター。演劇活動後、ピラティスや整体・経絡、リフレクソロジーなどを学び、出産後の母子のサポートを8年行なう。その活動の中で、40代の女性たちの声や、自身の母が更年期障害でうつになった経験から、更年期を迎える女性の健康サポートを目的とした「ちぇぶら」を設立。永田京子さんの紹介ページは→こちら

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