閉経はお祝い?!更年期の大きな「メリット」について

[ 女40代の体にミラクルが起こる!「ちぇぶらライフ」 ]

こんにちは!更年期トータルケアインストラクターの永田京子です。
「辛い」「イライラする」「不安定」「女として終わり」「受け入れがたい」
何かとネガティブイメージが先行する更年期ですが、しかし、海外では様々なとらえ方をされていることを知っているでしょうか?

日本と海外、更年期の捉え方の差がスゴイ!

日本では非常にネガティブに捉えられがちですが、英語でいうと「the change of life」。人生の転機という意味です。また、この時期のカップルのことを「Second Honeymoon」と呼んだりもします。子供が巣立っていって夫婦の時間が増えるので、改めてお互いに向き合いハネムーンのように旅行に行ったり、また、閉経以降は妊娠の心配なくセックスを楽しめるという観点から来ているそうです。

更年期に心身に不調を感じる女性は、日本でも海外でもいることに変わりはありません。
ただ「楽観的」に捉えられていると言うわけではなく、「更年期は健康を維持・改善するための時期」という認識があります。

更年期をハッピーにするための工夫

欧米では、更年期をきっかけに健康を啓発するためのキャンペーンなどが、多く実施されています。10月18日を世界メノポーズデー(メノポーズ=閉経)として認識され、多くの専門家たちが健康診断を受けたり、心身に向き合うきっかけを提供しているんですよ。

ちなみに閉経という言葉のメノポーズ(Menopause)は、ギリシャ語でpausis( pause )意味:中止・閉まるmēn( month )意味:月からきているそうです。
文字通り、月経の終わりという意味ですね。

閉経後の驚くべきメリットとは?

では、閉経のメリットを5つご紹介します!

1)ファッションを楽しめる(白い服を着られる)

時期や量、期間が不安定だった月経からの解放は、同時に漏れの心配がなくなりますよね。「白のパンツやスカートだと心配」という不安がなくなり、好きな時に好きな色の服を着ることができるようになりますよ。

2)PMS(月経前症候群)の悩みが消える

月経が始まる3~10日ほど前から心や体に出てくる、イライラや鬱々とした気持ち、むくみやすくなることや頭痛など、PMSと呼ばれる様々な不調、もちろん生理痛からも永遠に解放されます。

3)妊娠のリスクから解放される

閉経後、妊娠の心配をせずにセックスができるようになります。NYのAlbert Einstein College of Medicineの教授であるNanette Santoro医師が言うには「アメリカ人女性の中で、妊娠を考えない性行為が閉経のメリットの1つとしてよく挙げられている」のだそうです。

4)子宮筋腫が縮小する

30代〜50代の女性の3割〜5割に発症する子宮筋腫(良性)があると言われています。子宮筋腫は女性ホルモンに刺激されて大きくなるため、女性が閉経し、女性ホルモン(エストロゲン)が低下すると、その多くは縮小していきますよ。

5)心身がエネルギーに満ちる!!

更年期以降は、体の中で女性ホルモンよりも男性ホルモンの方が少し優位に立ちます。男性ホルモンは行動力をかき立てたり、やる気を出させたり、元気になる役割があるホルモンです。更年期以降の10年間(おおよそ55歳〜65歳)は、心と体がエネルギーに満ちる時期として、人生の「黄金期」と呼ばれているんですよ!シルバーの前にゴールドがあったなんて!!

更年期が、ネガティブなものだけではなくて、メリット面も併せ持っていることが伝わったでしょうか。私たちの人生になくてはならない「進化」の時期なんです。

更年期には終わりがあります!

そうはいっても、今、更年期で心と体が辛い…と言う渦中にいらっしゃる方は、「果たしてこの不調から抜け出せるのか」「トンネルの出口が見えない」と言う方もいらっしゃると思います。

このコラムでは引き続き、自分でできる対策、更年期のケア方法などをご紹介していきますので、ぜひお役に立ててくださいね!


<この記事を書いた人>

永田京子
NPO法人ちぇぶら代表理事 更年期トータルケアインストラクター
著書:はじめまして更年期♡(青春出版社)、女40代の体にミラクルが起こる!ちぇぶら体操(三笠書房)

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