更年期症状の改善によく使われる3つの漢方

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更年期の不調に悩まされた時、よく使われるお薬は「ホルモン補充療法(HRT)」と「漢方」です。 今回はドラッグストアなどでも簡単に手に入れられる「漢方」をテーマにお届けします。更年期症状の改善によく使われる3大漢方とは? その選び方のコツとは?

漢方薬とは?

漢方薬は生薬とよばれる植物などをいくつか組み合わせた薬のこと。この生薬の効果の組み合わせで体調を整えるとして、昔から更年期症状の治療に使われてきました。HRTと併用して使うこともできます。

よくドラッグストアで売られている「更年期」と言うキーワードが入っている薬には、漢方薬が入っていることがほとんどです。

自分に合った漢方薬を選ぶコツ

「すんごい肩こりで悩んでたAさん、この漢方でよくなったらしいわよ!」 
というような口コミは通常ならとても有力な情報源。 
しかーーし、漢方薬に限ってはちがうのです! 

そのため、症状が同じでも体質が違えば薬もちがいます。 
漢方では体質を6つのタイプに分け、体質によってなりやすい症状や対処法が変わってくると考えられています。 

そのため、漢方は、「証」とよばれる自分の体質に合ったものを選ぶのがポイント。 
「漢方 体質チェック」などと検索すると様々なチェック項目が掲載されたサイトが出てきます。
それらを使って自分の体質を確認することもできますし、むずかしければ、最初は専門家に処方してもらうのがからだの改善の近道です。

漢方薬は、体質改善のために使うもの

更年期の症状にはこのような漢方が多く処方されます。

●当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん):体力がなく、あまり元気がない人(虚証)に向いています。冷え性や、貧血、頭痛やめまい、更年期障害に効果的。

●加味逍遙散(かみしょうようさん):やや体力がない人向け(中間証)。不眠やイライラ鬱々するなど精神症状が強い人、更年期障害に悩む人に処方されます。

●桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん):体力があって、のぼせやすい人(実証)に向いています。ホットフラッシュがひどい場合や、肩こりや頭痛、更年期障害にオススメ。 

3種類紹介しましたが、これら全てに書いてある通り、3つとも「更年期の症状改善」 のために処方されるもの。
なので、まずは自分はどういう体質なのかを知って、自分に合った漢方や改善策を見つけてみてくださいね。 

また、体質は年齢やライフスタイル、生活習慣や季節などによって変わることがありますから、 「このごろ体の調子が変わったな」ということがあれば改めて体質をチェックし直してみるのもいいでしょう。


NPO法人ちぇぶら代表理事、更年期トータルケアインストラクター。演劇活動後、ピラティスや整体・経絡、リフレクソロジーなどを学び、出産後の母子のサポートを8年行なう。その活動の中で、40代の女性たちの声や、自身の母が更年期障害でうつになった経験から、更年期を迎える女性の健康サポートを目的とした「ちぇぶら」を設立。永田京子さんの紹介ページは→こちら

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