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知ってるようで知らない「努力」の正体。大人になってやっと突き止めました。

[ プロ野球選手 中道大波の「ビッグウェーブを乗りこなせ! ]

僕の夢は「プロ野球選手になる」ではない

皆さんの夢はなんですか? その夢は叶いましたか? その夢に向かって、どのような努力をしましたか? 実は僕の夢、「プロ野球選手になる」ではありません。

「プロ野球選手になって“活躍すること”」が僕の夢です。

その夢を達成させるためには?と考えたときに何をするか。それが一番大切だと思います。物事を逆算して考えるのが最適となります。

例えば、明日は朝の8時に家を出ると決めたら、その目標に向かってどうしたら遅刻せずに家を出られるかを考えますよね? そしたら、今のうちにやっておけることはあるはずです。「目覚まし時計をセットする」「早く寝る」「明日の準備を今のうちにしておく」など。それと考え方は全く同じだと思います。

「プロ野球選手になって活躍したい」という夢を達成させるためには?と考えた僕は、「高校で甲子園に行き、そこで打ちまくればよい。そのためには強豪高に入学する」と逆算しました。そこで僕は、東京の名門高校に入学します。

甲子園常連校であり、甲子園で優勝3回・準優勝2回と素晴らしい成績をおさめている伝統校に入ることができました。名将と呼ばれる監督の元で野球ができるんだと、心を弾ませ入学したのです。

夢の達成から逆算することで、最高の環境に身を置くこともできる

平成25年3月25日。僕達1年生は、入学式を迎える前から練習が始まり、不安と期待を胸いっぱいに膨らませ「この同期たちと一緒に甲子園に行くぞ!」と一人、誓いを立てました。

迎えた春の大会。僕の高校野球デビューはスタンド(観客席)からのスタートとなります。1年生である僕から見たら、グラウンドでプレーしている3年生は本当に大きくカッコよく見えました。歳は1つか2つしか変わらないのに、子供が大人を見ているようでした。

当時の先輩の中には、今はプロ野球(NPB)で活躍している選手もいました。その頃からプロ野球選手にはどんな選手が行くのだろうと、身近で感じることができたのです。

皆さん突然ですが、最初に話したことを覚えていますでしょうか? 「どのような努力をしてきましたか?」ということです。

そこで、僕が考える「努力」とはどういうことかをお話します。何かを成し遂げるためには、もちろん努力が必要です。その努力とは、何のためにしていることでしょうか?

「何かを成功させたい!」ですか?
「ここを改善したい!」ですか?
実はどっちも、半分正解。

では何が正解かというと、「今の自分に何が足りないかを知り、それを埋め合わせる」だと考えています。野球に限ったことではありません。どんなスポーツ、さらにはどんな仕事でも一緒です。

「努力は裏切らない」をそう簡単に信じてはいけない

僕も昔から「努力は裏切らない」という言葉を信じて練習してきました。ただし、もっと突っ込んだことを言いますと、「“頭を使ってやらない”努力は普通に裏切る」なのです。これは、大人になってから気づきました。当時未熟だった僕は、努力の正しい定義を理解せず、とりあえずひたすらバットを振り続けていただけだったのです。

今の自分には何が足りないのかを考えることが大切なのです。野球の場合は、好きな練習を2時間・3時間やったからといって、それを努力と呼んでいいのでしょうか? 僕はそうは思いません。

「この練習嫌だな。やりたくないな…。けど、これをやらなきゃ改善は見込めないし、上には行けない。」そう考えて、頑張って実行して初めて、「真の努力」だと思うのです。

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