4~5月の開運吉日カレンダー

[ しなやかに生きるための開運幸せレッスン ~運気の上げ方、お教えします~ ]

開運しやすい日があるのをご存じですか? 成功している経営者や運気の良い方々は、吉日に物事を始めたり、エネルギーを上手に活用しています。それによって、力を存分に発揮できて、運が開けていくことを知っているからなのでしょう。

暦を見ると、一粒万倍日天赦日鬼宿日など、ひと月に何度も縁起の良い吉日があります。この吉日はいずれも、天体などから導きだされた運気がスムーズに働くエネルギーの良い日。今日は物事がうまくいくとか、今日は運の悪いことが続くという経験は誰でもあると思います。それは単なる偶然というより、その日のもつエネルギーが関係しているのかもしれません。

結婚式や結納は吉日に合わせることが多く、ビジネスでは開業や契約、新しい仕事始めなど、重要なときには縁起の良い日を選ぶ人が少なくありません。昔は縁起をかつぐのは年配の方が多いイメージでしたが、今では年齢を問わず、吉日を気にするようになっています。せっかくなら吉日にスタートして成功させたい、と思うのは人情ですね。寅の日、巳の日など金運に良い日もあるので、あなたもぜひ吉日のエネルギーを上手に活かしてください。

ここでご紹介する開運吉日は、いずれも何かを始めるのに最適な日とされています。わたしもオリジナルの幸(さち)トレ®をスタートするときには吉日にしましたし、お財布を買うときや使い始めも日を選んでいます。

開運吉日を上手に利用するのはいいのですが、気にしすぎて動けなくなってしまうのは本末転倒。この日にできないと縁起が悪い訳ではありませんから、本当に大事なことは前もって開運吉日に合わせるようにスケジュールを組み、日常ではもっと気軽に使うくらいのゆるい感じで大丈夫です。

今回は4月~5月の開運吉日をお知らせします。それぞれの日の意味や具体的な使い方は、カレンダーの後をご覧くださいね。

4~5月の開運吉日カレンダー

※ 赤字は縁起の良い吉日、黒字は金運に良い開運日を表しています。
※ 不成就日(事始めに不適で万事成就せず)と重なっている場合は省いています。

2021年4月の開運吉日

4月2日(金)鬼宿日4月24日(土)寅の日
4月3日(土)巳の日4月25日(日)一粒万倍日
4月13日(火)一粒万倍日4月27日(火)巳の日
4月15日(木)巳の日4月30日(金)鬼宿日
4月22日(木)一粒万倍日  

2021年5月の開運吉日

5月4日(火)一粒万倍日5月19日(水)一粒万倍日
5月7日(金)一粒万倍日5月20日(木)一粒万倍日
5月8日(土)一粒万倍日5月21日(金)巳巳の日
5月9日(日)巳の日5月28日(金)鬼宿日
5月16日(日)甲子の日5月30日(日)寅の日
5月18日(火)寅の日  

開運吉日について

開運吉日と一口にいっても、日によって特徴があります。ここではそれぞれの開運吉日の意味と、どのようなときに選ぶといいのか、その日にお勧めの開運アクションをご紹介します。

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)

一粒万倍日は、一粒の籾(ルビ:もみ)が万倍にも実るという縁起の良い日。この日に始めたことは何倍にも膨らみ、実るということで、新しいことを始めるのに最適な日とされています。文字通り、種まきのつもりで新しい一歩を踏み出すといいですね!

一粒万倍日にお勧めの開運アクションは、仕事に関すること、種まきになること、お金を出すことです。

  • 種まきになることをする
  • 開業、開店する
  • 新しい仕事、プロジェクトを始める
  • 銀行口座を開設する
  • 出資する
  • 宝くじを買う
  • 財布を買う、使い始める
  • 新しい物を使い始める

注意したいのは、「まいた種が万倍になる」のは良いことだけでなく、悪いことにも当てはまること。ですから、この日にしてはいけないのは、

  • 借金をする
  • 借りを作る
  • 物を借りる
  • 浪費する
  • 失言をする
  • 他人を攻撃する

一粒万倍日は数が多いため、ほかの吉日や凶日と重なることがあります。その場合は、吉日と重なったら一粒万倍日の効果が倍増し、凶日と重なったら半減するといわれています。

鬼宿日(きしゅくび)

鬼宿日は、鬼が宿にいるので鬼に邪魔されず、何をするにも大吉という最良の吉日。お釈迦様が生まれた日が鬼宿日だったので、吉日になったといわれています。

何をしても良いとされていますが、特にお勧めなのは、

  • 新しいことを始める
  • 仕事を始める
  • 引っ越す
  • 宝くじを買う
  • 財布を買う、使い始める

ただし、鬼宿日に避けたいのが、お見合い、入籍、結納、結婚。婚礼関係が凶なのは、この日は鬼が宿にいるので、宿=家と考えると鬼のいる家に嫁が入ることになり、それを避けたいからです。注意してくださいね!

寅の日(とらのひ)

寅は「千里を行って千里を帰る」といわれているため、「寅の日に旅行に出れば安全に帰ることができる」、「出したお金が戻ってくる」となりました。また、虎の縞模様と黄色が金運の象徴であることも、金運アップに良い日といわれる所以です。

金運・商売繁盛にご利益のある毘沙門天は「寅の年の寅の月、寅の日、寅の刻」に出現しました。そのため、寅の日は毘沙門天に通じやすく、金運の願い事が叶うといわれています。

寅の日の開運アクションは、

  • 旅行に出る
  • お金に関することをする
  • 財布を買う、使い始める
  • 宝くじを買う
  • 毘沙門天様にお参りする

ただし、結婚と葬儀は避けてください。どちらも元の家に戻っては困ることなので、寅の日には凶とされています。

巳の日(みのひ)

巳の日の“巳”は蛇のことです。巳の日は、蛇使いの神様であり蛇の化身ともいわれる弁財天と縁の深い日。弁財天は金運にご利益のある神様なので、巳の日にお金にまつわるお願い事をすると、蛇が使いとなって弁財天に届けてくれるといわれています。

60日に一度やってくる己巳(ルビ:つちのとみ)の日は、巳の日なかでもさらに縁起の良い日です。
巳の日にお勧めの開運アクションは、お金に関すること。

  • お金に関することをする
  • 銀行口座を開設する
  • 財布を買う、使い始める
  • 宝くじを買う
  • 弁財天様、神社にお参りする

結婚と婚約は巳の日には向きません。弁財天は七福神の中で唯一の女神様なので、嫉妬深いといわれています。カップルで弁財天にお参りすると別れるというほどで、恋愛や結婚に関することは巳の日には避けましょう。

甲子の日(きのえねのひ)

甲子の日は干支の最初なので縁起が良く、物事を始めるのに適した日。新しく始めたことが長続きするとされ、この日に行動を起こすと追い風になって、物事がスムーズに進むといわれています。

食物・財福を司る大黒天と縁があり、金運や商売繁盛に良い日です。大黒天は神道では大国主ですから、縁結びにも大変良い日です。

甲子の日にお勧めなのは、

  • 新しいことを始める
  • お金に関することをする
  • 銀行口座を開設する
  • お財布を新調する、使い始める
  • 婚活をする
  • 交際を始める
  • 婚約、結婚する
  • 大黒天様、神社にお参りする

いろいろな開運吉日がありますが、共通しているのはエネルギーが良く、追い風になってくれるパワフルな日だということ。「しなければならない」と堅苦しく考えず、自分の願い事に合わせて、楽しく活用して開運しましょう。

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