
新しい時代の波に乗ろう
[ しなやかに生きるための開運幸せレッスン ~運気の上げ方、お教えします~ ]
ここ数年いろいろなことが起きて、時代の変化を感じていませんか?
2016年から龍の時代になったとされ、2019年に元号が変わり、2020年末からは風の時代、水瓶座の時代に入ったといわれています。どの視点から見るかで呼び方は違いますが、変革の時だということは間違いなさそうです。

時代が変わるといっても、大晦日に前の時代が終わって翌日から新しい時代になる訳ではありません。改元以外は必ず移行期間があるので、いまはまだ古い時代の名残りが色濃く見られますね。
古い価値観と新しい価値観がぶつかったり、膿み出しのように問題点がたくさん出ていていて、2020年からのコロナウイルスの世界的な感染もその一つ。単なる病気というより、新しい時代へシフトするための布石ともいわれています。
大変なことも多い反面、人の意識が変化したり、テレワークが普及するなどこれまで停滞していたことが進んだりして、否応なしに社会もわたしたちも大きく変わることになりました。「万物はすべて変化し、その変化は止まることはない」のが宇宙の法則。変わることに抵抗しても無駄ですし、お勧めできません。とはいえ、新しいことやわからないことは不安なのが当たり前。今回は、この大きく変化する時代に振り回されず、波に乗って羽ばたくにはどうすればいいのかをご紹介したいと思います。むずかしいことは何もないので、気軽にやってみてください。
風の時代に羽ばたく5つのポイント
1. 変わることに抵抗しない
時代が変わっていくのは仕方がないので、「変わりたくない」と抵抗してもエネルギーの無駄。かえって、停滞してしまいます。わたしたちの体も、3か月で細胞が入れ替わるといわれていますね。「変わるのは当たり前」という意識で、流れに身を任せて柔軟に、新しいことを受け入れていきましょう。

2. 古い自分を脱ぎ捨てる
「今までは~だった」「~すべき」などの、過去にこだわるのはNG。いらない物の断捨離はもちろんのこと、自分を縛っている思い込みや状況を見直したり、足かせになっている人間関係をクリアにしたりなど、古い自分から脱皮しましょう!
これまでの常識にとらわれず、古い価値観をどれだけ捨てられるか、心軽やかに自由になれるかがポイントです。ただし、古いものや伝統をすべて否定するという訳ではありません。古くても良いものは尊重しつつ、慣習に縛られず、自分なりの向き合い方ができるといいですね。
3. 自分で判断する
親や先生の言うこと素直に聞いて反抗せず、皆と同じだと安心して、意見が違っても上の人に従うのが、今までの時代でした。これからは自立することがとても大切です。言われた通りにするのは楽ですが、これまでのように盲従せず、何をするのかしないのかを自分で判断できる人が生き残るといわれています。
これは重大なことに限りません。まずは、「~を買うかどうか」「どの店に入るか」など、日常のことから始めましょう。インターネットやSNSを使うのが当たり前で、情報があふれている中でも、自分で考えて判断する人は、不確かな情報や根拠のない噂、デマに振り回されなくなります。
ただしそうなると、何でも自由に選べる反面、自分の判断に、行動に責任をもつことになります。大人なら当たり前のことですが、今まではそうしなくても済んでいました。でも、ひいては自分の人生に責任をもつことにつながるので、逃げずに腹をくくるのが肝心です。
4. 本音で生きる
これからは魂の時代といわれています。直感に従って進みましょう。
ぴんときた、ひらめいた、ふと思いついた、なぜか気になるなど、これまでは気のせいだと片付けていたことを無視せず、しっかり向きあってください。損得勘定や過去の経験から頭で判断するのではなく、「本当はどうしたいのか」という気持ちに従うのがお勧めです。頭で考えるよりも、心に聞く癖をつけるといいですね。
5. 自分を大切にする
今までは、自分は二の次で他人のために尽くすのが良しとされてきました。でも「人の為」と書いて「偽」ですから、これからは自分自身を大切にするのが最優先になります。自分が満たされず、不幸では、他人の世話をするどころではありませんね。自分が幸せになってはじめて、他人も幸せにすることができます。
慣れていないと、自分を大切にするってどうすればいいの? と思うかもしれません。一番簡単なのは「~したい」という気持ちを叶えてあげること。おいしいものを食べたい、休みたい、海に行きたい、恋人に会いたい、あの靴がほしいなど、よほど無茶なことでない限り、その気持ちに応えてあげましょう。それを日常で繰り返すことによって、「できた」という自信につながり、自己肯定感も上がってきます。相手がいる場合は伝え方を工夫して、相手を不快にさせないことも大事です。
「自分を大切にする」には心身をいたわることも含みます。疲れているとき、辛いとき、もう頑張れないと思ったときには、たっぷり休んで、頑張ってきた自分をねぎらい、癒してあげてくださいね。休むのは怠惰という間違った罪悪感は、今すぐ捨てましょう。
「わたしさえ我慢すれば」と自分を犠牲にしたり、責めるのは厳禁です。また、成功しているふりをしたり、自分でないものになろうするのは、自分を否定することになります。「自分」の中には、長所も短所もあり、失敗したり、格好の悪い部分も入っています。それを全部ひっくるめて大事にしてあげてください。
自分を大切にするなんて我儘だと思うかもしれませんが、それは大きな間違いです。自分を大切にすることと、他人を傷つけたり、踏みつけにしたり、ないがしろにするのは別問題。自分を嫌な気持ちにさせるのも、大切にしていない証拠です。自分も他人もお互いに尊重していくのが、本当の意味で自分を大切にすることになります。
今までは自分を優先に考えることはなかったかもしれませんが、これが一番のポイントといっても過言ではありません。ぜひ、今日からやってみてくださいね。

理想は、軸はしっかりしているので決して折れることはないけれど、しなやかに風に身を任せる柳です。本音で生きるとは「~したい」とか「~したくない」という気持ちに応えることですから、「~だったら〇〇」のような条件づけは必要ありません。
これまでのように、ごちゃごちゃ複雑に考えず、できるだけシンプルに考えて行動しましょう。
「土」の時代から「風」の時代になったので、重い感情は手放して。心軽やかになればなるほど楽に生きられますよ。
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