
他力本願のススメ~上手に他力を借りる その2
[ しなやかに生きるための開運幸せレッスン ~運気の上げ方、お教えします~ ]
前回は『一人で頑張らず、上手に他人の力を借りる方法』をご紹介しました。他力本願の2回目は、目に見えないものを利用する方法を取り上げます。
香りを活用
美味しそうな匂いにつられてお店に引き寄せられたとか、嫌な臭いをかいで不快になったという体験は、誰にでもあると思います。香り(=嗅覚)は五感の中でも脳の本能や感情を司る部分に働きかけるので、感情に直結するのですね。
あなたも香りを生活に取り入れてみませんか?好きな香りをかぐと気持ちよくなりますし、コーヒーの芳香をかいだり、良い香りの入浴剤をお風呂に入れるとリラックスできます。
ラベンダーやオレンジなどの香りをかぐと寝つきが良くなり、消臭や空気の浄化、抗菌などの効果をもつアロマもあります。わたしが気に入っているのは、感染対策やリフレッシュに役立つマスク用のアロマスプレー。夏には日傘にも使えて、さわやかな気分になれます。香りにはさまざまな効能があるので、好きなものを選んで使ってみてください。
音を活用
音楽も感情をゆさぶります。聞くだけで元気になったり、心が落ち着くなど、曲によって効果はさまざま。日ごろから、落ち込んだときはこの曲、気持ちを静めたいときにはこの曲などと好きな音楽をいくつか揃えておくとすぐに使えますよ。
昔から、音は世界中で癒しに用いられてきました。近年では、音の波動が人間の細胞に働きかけることを利用した波動医学や音楽療法が確立していますし、日本でも古代から伝わる文献や言霊を利用した療法があります。わたしの友人は自分が治癒した経験から、倍音を奏でるシンギングボウルとクリスタルボウルの演奏で聞く人を癒しています。動物や植物に音楽を聞かせて育てている人達もいますね。
難しいことはわからなくても、テレビも音楽もかけない無音の時間が心を緩ませてくれたり、川のせせらぎや小鳥のさえずりで癒されることもあります。音を遮断すると集中力が高まってアイディアも湧きやすいので、わたしは音のない所で仕事をしています。これには個人差もあるでしょうが、あなたにとって心地よい環境を作るのに音が一役買ってくれるかもしれません。

タイミングを活用
成功している人は、好機を掴むのが上手いと言います。同じことでも「いつ」するかによって、受け入れられたり拒否されたり、流行したりしなかったりと結果が違ってくるので、タイミングはとても重要。最高のタイミングを掴むためには、日ごろから周りの状況や流行などをよく見ておくことが大切です。
タイミングを良くするには、スケジュールをあけておくのがポイント! スケジュールが詰まっていると、急なお誘いがあっても行けません💦 チャンスはいつ来るかわかりませんから、すぐに動けるようにしておくのがお勧めです。
また、人生という長い目で見るときに大事なのがバイオリズム。誰にでも調子が良い時期と停滞する時期があり、自分のバイオリズムは占星術や四柱推命をはじめ、さまざまな占いで知ることができます。本格的に鑑定してもらってもいいし、簡単なものならネットで調べられます。わたしもご依頼に応じてその方の運命鑑定盤を作りますが、四柱推命や九星気学、四季理論など、多角的にバイオリズムがわかるので人生の長期計画が立てやすくなります。川の流れに逆らうと進むのは大変ですが、流れに乗れば楽に進めます。それと同じで、好調なときには積極的に動き、低迷期には静かにして英気を養って次に備えるという風に、自分のバイオリズムに合わせて活動すると危機回避にもなり、タイミング良く生きられますよ。
以前にご紹介した開運吉日を利用するのも、タイミング活用のひとつ。運気の良い日に行動すれば、物事がスムーズに進みやすくなります。

方位のエネルギーを活用
吉方位という言葉を聞いたことがありますか? その人にとってエネルギーの良い方位があり、それを吉方位と呼びます。吉方位は生まれ年によって、年・月・日によって変わりますが、良いエネルギーをもつ方角に行ってそのエネルギー(良い運)をもらうのが吉方位旅行。方位取り、祐氣取りとも言われ、自分で運をためることのできる開運法です。
吉方位の効果は、移動距離と時間に比例します。効果を高めたければ、なるべく遠くに行って最低でも一泊しましょう。現地ではそこの飲み物、食べ物をとったり、神社仏閣にお参りしたり、温泉に入ったり、自然に触れたりして、なるべくリラックスしてください。リラックスすることで、その土地のエネルギーが心身になじみやすくなります。湧き水や名水のある所なら、可能であればそれを飲んだり、持ち帰るのもいいですね。
吉方位があるように、凶方位もあります。凶方位は吉方位の逆で、エネルギーが不安定で時には危険も伴う方位。ここはできる限り避けてください。開運の基本は危機回避なので、吉方位に行くよりも凶方位に行かない方が重要です。
自分の吉方位、凶方位を知るには鑑定を受けるか、簡易版でよければネットでも見られます。ただし、短期の国内旅行には月の方位を使い、海外旅行や長い間滞在するときには年の方位を使うなど決まりがあるので、注意してください。わたしのブログでも月はじめにその月の吉方位、凶方位をご紹介しています。興味のある方はご覧くださいね。
気を付けてほしいのは、方位にとらわれすぎないこと。日々の方位まで気にし始めると、動けなくなってしまいます。「凶方位を避けて、できるときに吉方位に行く」くらいのゆるい気持ちで楽しむのが一番。なにをするときでも「~しなければならない」と縛られるのはお勧めできません。
さまざまな他力の活用法をご紹介しましたが、いかがでしたか? 全部やろうと力まずに、自分に合うもの、好きなものを生活の中に取り入れてみてくださいね。次回は目に見えないものの中でも、さらに奥深い力を活用する方法を取り上げます。どうぞ、お楽しみに!
♦他力本願のススメ~上手に他力を借りる その1
https://digi-den.net/ohta-ayu/heart-and-body/2021/05/02/2449/
♦4~5月の開運吉日カレンダー
https://digi-den.net/ohta-ayu/hobby/2021/04/11/2157/
◆幸せになる方法教えます 開運幸トレ(さちとれ)塾
https://ameblo.jp/kaiun-knowhow/
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