
心と体の処方箋 2 行き詰まったときの7つの対処法
[ しなやかに生きるための開運幸せレッスン ~運気の上げ方、お教えします~ ]
行き詰まって、困りはててしまうことはありませんか? 今回は、そんなときの対処法をご紹介します。夕食の献立が決まらない、ブログのネタが思いつかないといった日常のちょっとしたことから、仕事、人間関係、原因のわからないモヤモヤ感、閉塞感などにも幅広く使えます。

行き詰まった状態とは?
アイディアが浮かばない、解決策が見つからない、気持ちの行き場がない、八方ふさがりなど、先に進めない状態のことです。エネルギー(=氣)が停滞していて、波動が下がっている状態。そんなときはエネルギーを動かしたり、波動を上げると、そこから脱出するキッカケになります。そのためにはどうすればいいか、ここではどなたでも簡単に、いますぐできることを取り上げます。
エネルギーを動かす3つの方法
1. 体を動かしてみる
一番簡単なのは体を動かすこと。座りっぱなしではなく、伸びをする、足首を回す、立ち上がる、歩くなど、体を動かしてみましょう!
歩いているときには良いアイディアが出るからと、アップルコンピュータ―の創始者、スティーブ・ジョブズ氏は歩きながら会議をしていたそうです。あなたにも散歩中になにかを思いついた経験があるかもしれませんね。滞っていたエネルギーが動くだけでなく、固まった筋肉を動かすことで血行もよくなり、体の循環もよくなって一石二鳥です。
2. シチュエーションを変えてみる
場所や環境にもエネルギーがあり、わたしたちはその影響を受けています。机の前に座っていたらソファに移ってみる、違う部屋に行く、トイレに行く、廊下に出る、外に出るなどで場のエネルギーが変わります。気分も変わるので、内側と外側の両方のエネルギーが動きます。
また、同じ部屋でも換気をするだけで室内の滞った空気が変わり、スッキリしますね。
このスッキリは、エネルギーが変わったことを無意識にキャッチした結果なので、逆を言えば、スッキリした状態になればOKということ。これは、場所を変えるときに限らず他のことにもすべて共通しているので、覚えておいてくださいね。
3. 笑って泣いて、心を動かしてみる
滞ったネガティブエネルギーをいったんゼロに戻して、そこからエネルギーを変えるのも手です。ここでオススメなのが笑うこと。笑いは祓いというくらいで、大笑いをするとネガティブエネルギーを笑い飛ばすことができます。お笑いなどを見て大笑いしたり、感動する映画や小説などで笑ったり、ときには涙するのもオススメ。感動して流す涙にはデトックス効果があり、泣くとスッキリします。

話はかわりますが、毛先には邪気がたまりやすいってご存知ですか? 髪を切るのは効果絶大! 長い髪を切ると、かなりスッキリしますよね。毛先をカットするだけでもいいのでこまめに切りましょう。
波動を上げる2つの方法
4. 色や香り、音を使う
色にはエネルギーがあります。きれいな花を見ると気持ちが明るくなりませんか? 花や観葉植物をおいたり、インテリアや小物の色を明るくしたり、服の色を変えるのもオススメ。
色と同じく、香りにも即効性があります。「元気になる」「リフレッシュする」「落ちつく」などの効果があるアロマや自分の好きな香りをその時の様子に合わせて使いましょう。
音はそれ自体が波動なので、好きな曲やヒーリングミュージックを聞くと、自分自身の波動が上がると共に、その場の波動も変わります。音楽ももちろんいいのですが、祝詞などのCDには言霊効果もあるので、音を消して流しておくだけでお祓いができます。
5.「楽しい!」 と心が喜ぶことをしてみる
楽しいことや好きなことをしてワクワクする、夢中になる、スッキリする、心穏やかになると、自然と波動が上がります。美味しいものを食べる、ペットと遊ぶ、趣味に没頭するなど、いい気分になることならなんでもOK! わたしはときどき、窓ガラスを磨いてピッカピカにします。すごく気持ちがよくなって、心に張りついたネガティブなものが落ちる気がします。
突破口を作る2つの方法
6. まったく違うことをしてみる
パソコン作業をやめて料理を作る、話し合いがうまくいかないときには休憩をとる、部屋の中にいるなら散歩に出るなど、まったく違うことをするのも有効です。停滞している場所からいったん離れると、それがきっかけでエネルギーが変わります。行動を変えるとそれまでとは違う脳の機能を使うことになるので、リフレッシュできるという利点もあります。
7. 思考を止める
私たちの頭の中には無意識にさまざまな思考がわいてきて、この自動思考は1日に6万回ともいわれます。これを意識的に止めて、静かな時間を作りましょう。
瞑想や座禅もお勧めですが、毎日するのは大変ですよね。そこでオススメは、ボーっとすること。何も考えずに窓の外を見る(このときは、なにかをじっと見つめるというより全体を眺める感じにしましょう)、大の字に寝る、ひたすら歩くなど、自分のやりやすいことがいいですね。力を抜いてリラックスして、もしも思考が出てきたら、ただ流してあげてください。実際にやってみると慣れないうちは難しいかもしれませんが、ガス抜きになるのでオススメです。
お風呂につかっているときには、気持ちも体もゆるむので、ボーっとするのにはピッタリ。お風呂でアイディアが浮かぶという話もよく聞きます。

わたしは刺繍やパッチワークでひたすらステッチしているときには、思考が停止してプチ瞑想のような状態になります。夢中になっている間は、ボーっとするのに似た効果があるので、好きなことに没頭するのもいいですね。
スペースがあるとそこに新しいものが入るという宇宙の法則の通り、思考を止めてボーっとするとそこにスペースができるので、突破口になりやすいのです。これは長時間でなくても、電車に乗っている間やスキマ時間にできますから、習慣にできれば最強です。
対処法をご紹介しましたが、いかがでしたか?
誰にでもできることばかり、あらゆる場面で使えるのでぜひやってみてくださいね。
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