2022年は金運アップの寅年

[ 「しなやかに生きるための開運幸せレッスン」 ~運気の上げ方、お教えします~ ]

2022年は寅年。今年は36年に一度訪れる五黄の寅年であり、この年は金運が最強だとされています。また、寅の中でもみずのえ寅にあたり、壬は水の氣なので、水で浄化をして多くのお金が集まるといわれます。今回は、この良い運気にのって金運をアップする開運アクションをご紹介しましょう。

寅と金運の関係

毎月の開運吉日カレンダーでもご紹介していますが、寅の日は金運に縁の深い日です。その理由は、虎は「千里を行って千里を帰る」とされるので、寅の日に「旅行に出れば安全に帰ることができる」「出したお金が戻ってくる」といわれているからです。また、虎の縞模様と黄色が金運の象徴であることも、金運アップに良い日といわれる所以です。その年の干支にちなんだ物を身につけたり飾ることで、その年の運気を取り込むことができますし、干支の置物を玄関に飾ると家の中に運気を呼び入れてくれるので、毎年の習慣にするのもいいですね。

金運・商売繁盛にご利益のある毘沙門天は「寅の年の寅の月、寅の日、寅の刻」に出現しました。そのため、寅の日は毘沙門天に通じやすく、金運の願い事が叶うといわれ、縁日が立って賑わいます。毘沙門天を祀る寺社は全国にあるので、お近くでお参りしてみてください。

最強の寅の日

寅の日は金運アップに良い日とされていますが、その中でも最強なのは、毘沙門天が現れたとされる寅年の寅の月、寅の日です。今年は寅年ですから12年ぶりにこの日があり、それが1月13日、25日です。(1月1日も寅の日ですが、不成就日にあたるので、これには当てはまりません)この日にお金にまつわることをすると、金運がアップするといわれています。お勧めの開運アクションをご紹介しましょう。

寅の日にお勧めの開運アクションは、 
• 旅行に出る
• お金に関することをする
• 財布を買う、使い始める
• 宝くじを買う
• 毘沙門天様にお参りする
などがあります。

財布を新調する

1月から4月くらいまでに買った財布を春財布と呼びます。春は「張る」に通じ、お金がたくさん入って財布が張るということで縁起が良いといわれています。新年の初売りで財布を買う人も多いのではないでしょうか? できれば開運日に買って、開運日に使い始めるといいですね。1月の開運日については、開運吉日カレンダーをご覧ください。

財布を選ぶときには、二つ折りでなく長財布を選びましょう。財布はお金の家ともいえるところなので、お金が心地よくいられる環境が大切です。できれば、お札と小銭入れはわけて、レシートなどの余分なものは入れっぱなしにしないこと。いつもすっきり整頓して、きれいな状態にしておいてください。

一口に財布といっても色やデザインはさまざまですが、自分が好きなもの、持っていて気持ちが上がるものが一番です。高いブランドものでも、使いにくくてイライラしてしまうものは良くありませんね。無理に高いものを買う必要はありませんが、安いからとか「とりあえず」選ぶのはNG。持っているだけで嬉しい、とても使いやすい、そんなものであれば自分の波動も上がります。

また、財布がくたびれたり擦り切れてきたら、取り換え時です。きれいな財布を大事に使うことで、お金を大切にすることになります。それを考えると、よれよれの二つ折りの財布をお尻のポケットにつっこむなんてことはできませんね。

一番大切なこと

金運を上げたければ、お金を好きになることが一番大切です。お金はエネルギーなので、「お金は汚いもの」「お金が欲しいと思うのははしたない」「自分はお金に縁がない」「お金を稼ぐのは大変」「お金が減るのが怖い」などのネガティブな思い込みがあると、思うように入ってきてくれません。

お金を好きになって丁寧に扱うのはもちろんのこと、お金に対するネガティブな思い込みをできるだけたくさん手放すのが金運アップの秘訣です。

お金を使うと減ると心配して貯めこむのも、良くありません。お金を出すときは、自分の好きなもの、心から欲しいものを選んで、好きなものが手に入って嬉しい、楽しいと感じながら気持ちよく支払うのがお勧め。家賃や光熱費などの請求書が来たときも、そのお陰で快適に暮らせることを感謝して払いましょう。そうすると自分もお金も大切にすることになって波動が上がり、良い循環が生まれます。

どんなときにも共通していますが、金運を良くするにも良い波動でいることが基本です。そうでないと、一時的にお金が入っても最終的に幸せになれないことも… お金に愛され、豊かに暮らしていくためにも、いつも機嫌よく穏やかに、家族仲良く過ごしましょう。あなたにとって2022年が豊かな年になりますように祈っています。


開運幸せトレーナー。
東京藝術大学音楽学部楽理科卒業。認定産土カウンセラー、開運カウンセラー協会会員。英日・日英翻訳家、パッチワークキルト作家。大田亜侑さんの紹介ページは→こちら

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