6月の開運吉日カレンダー

[ 「しなやかに生きるための開運幸せレッスン」 ~運気の上げ方、お教えします~ ]

6月の開運吉日をお知らせします。今月は久しぶりに、最上の吉日である天赦日と一粒万倍日が重なる日があります。なにかを始めようと思っているなら、この日がお勧めですよ! 大きな節目の夏至がある上、一粒万倍日とお金に縁の深い巳の日が重なる日が2回もあるので、ここも見逃せませんね。

それぞれの日の意味や具体的な使い方は、カレンダーの後をご覧ください。

開運吉日を気にしすぎて動けなくなってしまうのは本末転倒。この日にできないと縁起が悪い訳ではありませんから、本当に大事なことは前もって開運吉日に合わせるようにして、日常ではもっと気軽に使うくらいのゆるい感じでいきましょう。

6月の開運吉日カレンダー

それでは早速6月の開運吉日をみていきましょう。

2022年6月の開運吉日


6月6日(月)寅の日
6月9日(木)一粒万倍日、巳の日
6月10日(金)天赦日、一粒万倍日
6月18日(土)寅の日
6月21日(火)一粒万倍日、巳の日、夏至
6月22日(水) 一粒万倍日
6月24日(金)鬼宿日
6月30日(木)寅の日

※赤字は縁起の良い吉日、黒字は金運に良い開運日を表しています。
※不成就日(事始めに不適で万事成就せず)と重なっている場合は省いています。

開運吉日について

開運吉日にも、それぞれ特徴があります。ここでは各々の開運吉日の意味と、どんなことに適しているのか、その日にお勧めの開運アクションをご紹介します。

天赦(てんしゃ)日

百神が天に昇り、天が万物の罪を赦(ゆる)す日とされ、暦の上で最強の大吉日。季節と日の干支で決まり、年に5~6回しかない貴重な日です。この日に始めたことは成功するといわれています。

天赦日にお勧めの開運アクションは、新しいことを始める、躊躇していたことに挑戦する、お金に関することです。

  • 開業、開店する
  • 新しい仕事、プロジェクトを始める
  • 契約をする
  • 銀行口座を開設する
  • 出資する
  • 宝くじを買う
  • 財布を買う、使い始める
  • 結納、結婚、入籍をする
  • 神社に参拝する
  • 引越しをする
  • 旅行をする
  • 新しい物を使い始める
  • 習い事を始める

天赦日にしてはいけないことは、特にありません。「成功させたい」「長続きさせたい」ことを始めるといいですね。

一粒万倍(いちりゅうまんばい)日

一粒万倍日は、一粒の籾(もみ)が万倍にも実るという縁起の良い日。この日に始めたことは何倍にも膨らみ、実るということで、新しいことを始めるのに最適な日とされています。文字通り、種まきのつもりで新しい一歩を踏み出しましょう。

一粒万倍日にお勧めの開運アクションは、仕事に関すること、種まきになること、お金を出すことです。

  • 種まきになることをする
  • 開業、開店する
  • 新しい仕事、プロジェクトを始める
  • 銀行口座を開設する
  • 出資する
  • 宝くじを買う
  • 財布を買う、使い始める
  • 新しい物を使い始める

注意したいのは、「まいた種が万倍になる」のは良いことだけでなく、悪いことにも当てはまること。ですから、この日にしてはいけないのは、

  • 借金をする
  • 借りを作る
  • 物を借りる
  • 浪費する
  • 失言をする
  • 他人を攻撃する

一粒万倍日は数が多いため、ほかの吉日や凶日と重なることがあります。その場合は、吉日と重なったら一粒万倍日の効果が倍増し、凶日と重なったら半減するといわれています。

鬼宿(きしゅく)日

鬼宿日は、鬼が宿にいるので鬼に邪魔されず、何をするにも大吉という最良の吉日。お釈迦様が生まれた日が鬼宿日だったので、吉日になったといわれています。

何をしても良いとされていますが、特にお勧めなのは、

  • 新しいことを始める
  • 仕事を始める
  • 引っ越す
  • 宝くじを買う
  • 財布を買う、使い始める

ただし、鬼宿日に避けたいのが、お見合い、入籍、結納、結婚。婚礼関係が凶なのは、この日は鬼が宿にいるので、宿=家と考えると鬼のいる家に嫁が入ることになり、それを避けたいからです。注意してくださいね!

寅(とら)の日

寅は「千里を行って千里を帰る」といわれているため、「寅の日に旅行に出れば安全に帰ることができる」、「出したお金が戻ってくる」となりました。また、虎の縞模様と黄色が金運の象徴であることも、金運アップに良い日といわれる所以です。

金運・商売繁盛にご利益のある毘沙門天は「寅の年の寅の月、寅の日、寅の刻」に出現しました。そのため、寅の日は毘沙門天に通じやすく、金運の願い事が叶うといわれています。

寅の日の開運アクションは、

  • 旅行に出る
  • お金に関することをする
  • 財布を買う、使い始める
  • 宝くじを買う
  • 毘沙門天様にお参りする

ただし、結婚と葬儀は避けてください。どちらも元の家に戻っては困ることなので、寅の日には凶とされています。

巳(み)の日

巳の日の“巳”は蛇のことです。巳の日は、蛇使いの神様であり蛇の化身ともいわれる弁財天と縁の深い日。弁財天は金運にご利益のある神様なので、巳の日にお金にまつわるお願い事をすると、蛇が使いとなって弁財天に届けてくれるといわれています。

60日に一度やってくる己巳(つちのとみ)の日は、巳の日なかでも特に縁起の良い日です。

巳の日にお勧めの開運アクションは、お金に関すること。

  • お金に関することをする
  • 銀行口座を開設する
  • 財布を買う、使い始める
  • 宝くじを買う
  • 弁財天様、神社にお参りする

結婚と婚約は巳の日には向きません。弁財天は七福神の中で唯一の女神様なので、嫉妬深いといわれています。カップルで弁財天にお参りすると別れるというほどで、恋愛や結婚に関することは巳の日には避けましょう。

いろいろな開運吉日がありますが、共通しているのはエネルギーが良く、追い風になってくれるパワフルな日だということ。「しなければならない」と堅苦しく考えず、自分の願い事や仕事などの大切な節目に合わせて、楽しく活用して開運しましょう。


開運幸せトレーナー。
東京藝術大学音楽学部楽理科卒業。認定産土カウンセラー、開運カウンセラー協会会員。英日・日英翻訳家、パッチワークキルト作家。大田亜侑さんの紹介ページは→こちら

【大田亜侑さんの著書、そして最近ハマっているものをご紹介します!】

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