2023年に開運するには

[ 「しなやかに生きるための開運幸せレッスン」 ~運気の上げ方、お教えします~ ]

明けましておめでとうございます! 今年もどうぞよろしくお願いいたします。今回は、2023年があなたにとって良い年になるように、どんな年回りのときなのか、そこで開運するにはどうすればいいのかをご紹介します。

2023年はどんな年?

2023年は、陰陽五行の干支では癸卯みずのとう の年。「癸」は終わりと始まりを意味し、十干では10番目。生命の循環の最後であると共に、次の生命を育む準備ができた状態です。卯は四季でいえば春にあたるので、2023年は停滞した世の中に希望が芽吹く年といえるでしょう。


西洋占星術で見ると木星が12星座の最初の牡羊座にあり、土星が12星座の最後である魚座へ移動します。つまり、興味深いことに、干支と同じく終わりと始まりのサインが出ているのです。

そして、3月には冥王星が水瓶座に入り、本格的に風の時代になります。200年続いた地の時代が終わるため、物とお金を重視した古い価値観が崩れます。皆と同じにしようではなく個性を発揮して、心や感じ方といった精神的な面を尊重し、自分を大切にすることがますます重要になってきます。

これまでも、コロナの流行で生活スタイルががらりと変わり、仕事第一の生活からもっと人間らしい暮らしを見直したり、人生で本当に大切なものについて考えた人も多かったのではないでしょうか。2026年までは、革命の星といわれる天王星が食や経済を象徴する牡牛座にいるため、変化の多い激動の時期が続きます。

2023年の開運アクション

変化が多いということは、誰も経験したことのない新しい展開が続くということです。初めての体験には不安になることも多いでしょうが、そのような時代の開運アクションは、変化に抵抗しないことです。古い価値観にしがみつかないのがポイント。水が形を変えて流れていくように、目の前にやって来た物事、新しいことを受け入れていきましょう。


激動の時代というと怖いと感じるかもしれません。でも易では、宇宙は常に変化していて、自然も人生も絶えず変化して止まないものと説いています。どんな時代であっても、自分自身も世界も大なり小なり変わり続けているのです。だから、怖れることはありません。むしろ、「どんな風になるのだろう」と変化を楽しんでください。

2023年は四緑木星が中宮にくるので、風の年といわれます。風の気を集めるには、香りを取り入れるのがお勧めです。ルームスプレーや入浴剤、お香や化粧品、石鹸、香水など、お好きな香りを楽しみましょう。また、風のように、何事にも柔軟に軽やかに対応するのがいいですね。

また、これまで積み重ねてきた力が試される年でもあるので、思うような成果が得られないからとあきらめることなく、希望を持ち続けるのが吉。といっても、やりすぎは良くありません。無理せず、頑張りすぎず、ほどほどを心がけましょう。

本格的に風の時代に入ることで、上辺だけ取り繕ってもうまくいかなくなります。これまでは他人の目を気にしていたかもしれませんが、自分にとって何が大切なのか、どうしたいのか、どんな風に感じているのか、本当の気持ちを偽らず、あなたが自分らしく自由にのびのびと生きることで道が開けます。


そう考えると、人と比べたり周りに合わせる必要がなく、好きなように生きられる時代が来たといえます。古い時代の名残はありますが、以前よりもずっと楽になる筈。ほかの何者でもなく、あなた自身で勝負するつもりで、個性を前面に出していってくださいね。


開運幸せトレーナー。
東京藝術大学音楽学部楽理科卒業。認定産土カウンセラー、開運カウンセラー協会会員。英日・日英翻訳家、パッチワークキルト作家。大田亜侑さんの紹介ページは→こちら

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