体を整えて不安定な時期を乗り切ろう

[ 「しなやかに生きるための開運幸せレッスン」 ~運気の上げ方、お教えします~ ]

春は新しいことが始まったり、いろいろ動き出すので、忙しくなりますね。でも、体は完全に春に順応していないところがあり、そのために不調が出たり、エネルギーが不安定なので心も揺れがちになり、5月病という言葉もあります。今回は、心身をうまく調整してスムーズに夏に向かっていけるようにしましょうという提案です。

体が季節についていきにくくなっている

季節の変わり目には、体がその変化にうまくついていかないために不調が起こります。これは自然の流れなので仕方のないこととはいえ、近年は花粉症がひどくなったり、気候変動のせいで寒暖差も昔より大きくなったりして、よけいに大変だと感じている人が増えています。

都会に住んでいる人は身近な所に緑や自然が少なくなっていたり、今では全国どこにいても電気がありますから電磁波の問題もありますね。健康でいないとやりたいこともできませんから、体を整えることはとても大切です。

巡りの良い体にするためにできること

心身の調子をよくするためには、氣の巡りを良くすることが不可欠です。病気の場合は治療が必要になりますが、そうでないのなら、まず自分でできることをやってみましょう。

1. 体を動かす

停滞している氣を巡らすには、物理的に体を動かすのが一番手っ取り早く、やりやすいと思います。こまめに動く、車に乗らずに歩く、散歩をするなど、日常でできることから始めるといいですね。本格的な運動をしようと意気込むより、続けるのがポイントです。座りっぱなしの時間が長くなったら、一度立って伸びをするとか、トイレに行くとか、お茶を淹れにいくなど、時々は立ち上がったり歩く動作を入れてください。


氣が停滞しやすいのは関節です。足首や手首、そのほかの関節をぐるぐる回しましょう。ただし、首は滅茶苦茶に回すと危険ですから、頭の重さでゆっくり回す程度がお勧めです。全身や部分的なストレッチも効果があります。

深呼吸をするだけでも、氣の巡りは改善されます。息が浅くなっていると健康にも良くないし、深呼吸ならいつでもどこでもできますから、日々の生活に取り入れてくださいね。体に良いばかりでなく、心も落ち着きます。

2. チャクラを活性化する

チャクラはいわゆるエネルギーセンターですから、氣を回したいときには意識すると効果的です。チャクラは下から第一、第二というように数えます。

この図のように、それぞれのチャクラには固有の色があります。その色をイメージしながらチャクラの場所を意識して何度か深呼吸をすると、チャクラが活性化します。心も整いますから、時間をとってぜひやりましょう。

3. 湯船につかる

お風呂に入るときはシャワーだけですませず、湯船につかることを習慣にしたいですね。体も心も緩んでリラックスできて、氣や血液の巡りも良くなります。毛穴が開いて邪気も出ますから、良いこと尽くめです。日本人はお風呂好きといわれますが、昔からの日本人の習慣はすばらしいといつも感心してしまいます。

4. アーシング(放電)

心身の不調の原因のひとつは、体内に電気がたまりすぎることだといわれています。生体電気は必要だとはいえ、ありすぎるのは良くない訳です。でも、これだけ電化製品を使っているし、家はコンセントだらけですから、残念ながら電気を避けることはできません。そこでわたしたちにできるのは、たまった電気を放出すること。砂浜や地面、芝生の上を裸足で歩くと、放電ができます。これは簡単でいいのですが、そういう場所がないときは、大きめの植木鉢に土を入れておいて、そこに手の10本の指先をつけてください。わたしもやっていますが、これも簡単な放電になります。

5. 水を飲む

氣が巡っていないときには、水分が足りていないのかもしれません。人間の体の60%は水分といわれていますから、その水分が足りないと血や体液が濃くなったり、神経伝達がうまくいかなくなります。水を飲んだら頭痛が治ったという経験がある方は多いのではないでしょうか。これから夏に向けて汗もかくので、水は多めにとりたいですね。

お茶やコーヒー、紅茶などは利尿作用もあるため、水や白湯も飲みましょう。水にほんの少しベーキングソーダ(食用の重曹)を入れると、生体電流が通りやすくなるといわれています。


今回は、氣の巡りを良くすることで、変わりゆく季節や気候に心身をあわせていく方法をご紹介しました。体と心は切っても切れない関係ですから、まずは体を良い状態にすることが先決。そうすれば気力も充実して、波動も良くなります。これから不安定になる梅雨時に向けて心身を整え、元気でお過ごしくださいね。


開運幸せトレーナー。
東京藝術大学音楽学部楽理科卒業。認定産土カウンセラー、開運カウンセラー協会会員。英日・日英翻訳家、パッチワークキルト作家。大田亜侑さんの紹介ページは→こちら

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