【SNS攻略の奥義】フォロワーは乗客だと思うべし。時刻表を設定せよ!

[ WEB車掌SEKIDAIの「新たな世界に駆け込み乗車」 ~乗って気付いた異次元な世界!~ ]

毎回、同じ時間に配信したほうが、ファンが増えやすい

日本の鉄道は決まった時刻に運行しています。ですから列車が3分でも遅れようものなら、「あれ? なかなか来ないな」といぶかしく感じる人も多いでしょう。

僕たちの中では、この鉄道の“運行ダイヤの正確性”が当たり前となっていますが、これはSNS運用に関しても全く同じ考え方ができます。今回は、「SNSにおける配信時刻」を鉄道の運行ダイヤから学んでいきたいと思います。

まず、あなたがSNSで自分の考えていることを発信する場合、内容を思いついて動画なり記事なりが完成したら、すぐに配信なり投稿をしていませんか?

SNSで何もしなくてもフォロワーが勝手に増えていくのは、よっぽどの有名人や、教祖的な地位を確立したごくごく一部の人に限られます。ですから我々のような一般人は、どんどんアウトプットしていくことが大事です。とはいえ、時間帯を考えずにやみくもにアップするのは、いただけません。

そこで、僕が毎日SNS運用をしてきて感じたことが、きっと皆様のお役に立てられると思ったので、シェアしますね。投稿内容に関しては人それぞれでしょうが、投稿“時間”については多くの人に共通していえることがあるのです。

現在、僕のSNSのフォロワーが、YouTubeは1.6万人、TikTokは3.5万人います。このくらいフォロワーがいると、「好きな時間に投稿すれば、必ず誰かしらが観てくれるよね?」と思う方もいるでしょう。

実はこれは半分正解で、半分不正解。現に夜中の2時や3時に投稿しても、すぐに反応してくれるフォロワーもいます。しかし、やはり大概の方が就寝している時間に投稿しても、視聴率は上がらないのは当たり前のことです。

僕自身も、自分の動画をアップするときに、朝・昼・晩・深夜・早朝などと実に様々な時間に投稿して、自分の動画のアクセス数などを調べてきました。そのような調査を続けていくことで、“自分の動画を投稿する最適時間”がわかってきたのです。

あなたのゴールデンタイムはいつ?

あなたは“投稿のゴールデンタイム”を知っていますか? これは僕がSNSで投稿するときに常に意識していることです。あなたがもし、これまで意識していなかった場合は、これを機にご自身の投稿時刻を決めることをオススメします。

まずは、あなたにとってのゴールデンタイムがいつなのか?ということを知る前に、フォロワーがどのような方々なのかを知ることが大切です。

例えば僕の場合は、これまでに「英語車掌」というキャラクターで動画や記事を投稿しています。そこにアクセスしてくれるのは鉄道好きの方、鉄道好きの子供を持つ親、現役鉄道員の方などが割合的に多いことがわかりました。

どのような方々が観てくれるのかがわかったら、次に考えるのは“投稿時間”です。何時頃に投稿すれば一番観てもらいやすいのか?を具体的にイメージしていきます。

現在は、SNSによって様々なアナリティクス(アクセス解析)ができますので、あなた自身のデータを分析してみてください。それらを参考に調査を進めていくと、同じような内容のものでも投稿時間によってアクセス数が全く違うことがわかるはずです。

僕の場合は、20時過ぎくらいからがゴールデンタイムという結果が出ました。僕はこれらのデータを基に、YouTubeに関しては投稿するときは20:15(午後8時15分で“えいご”の時間)に決めて投稿しています。

もちろんSNSによって違いますが、テレビに近い動画をアップするYouTubeやTikTokなどのプラットフォームは、この投稿時刻はとても有効です。

フォロワーさんの気持ちを考えるとわかることですが、テレビのドラマやバラエティのように毎回同じ時間に投稿することで、「おっ、もう8時15分か! 英語車掌の動画がアップされた頃だな」と意識づけにも繋がるのです。これを繰り返せば、フォロワーが観に来てくれる習慣もできてきます。

Twitterのように何か感じた都度、時間帯とは関係なく“つぶやき”として発信することもいいことです。しかし、動画や記事などに関してはこのゴールデンタイムを意識することで、視聴率に全く違う結果が出てくるのです。

存在を気にかけてもらいやすいのは「朝の連ドラ」と「月9ドラマ」のどっち?

ここで、テレビドラマをイメージしてみてください。あなたは毎朝放送されている「朝の連続テレビ小説」と、「月9(ゲック)」のような毎週月曜日の午後9時からのドラマでは、どちらが登場人物や内容が記憶に残るでしょうか? 自分の好きな俳優さんなどの影響が出ますから、ここではどちらも同じ登場人物だと考えてみてください。

いかがでしょうか? 答えが出ましたか? 僕の場合はというか恐らくほとんどの方は、前者の「朝の連続テレビ小説」でしょう。

朝の連ドラは15分ほどの短い放送時間ですが、毎日放送されています。一方、後者は60分枠(CMなどを除けば45分ほど)で一週間に一度の放送です。

一週間に一度しか放送しない場合は、例えばかつての僕のような鉄道員みたいに毎日バラバラな勤務をしていると、曜日感覚がずれ、観忘れることも多々ありました。しかし、毎日放送であれば「今日やっていたっけ?」と忘れることはありません。

これは、僕の著書『車内アナウンスに革命を起こした「英語車掌」の英語勉強法』(ベレ出版)の中でも、英語の勉強法としてご紹介したことですが、毎日挨拶程度しかしないが、毎日会っている友達と、一週間に一度1時間ほど話す友達とどちらがより仲良くなっているか?ということと同じことが言えます。

YouTubeやTikTokなどのオウンドメディアであれば、短い動画をコンスタントに投稿するほうが、たくさんの方に知ってもらえます。その後に、コアなファン向けに長編動画を作ることにより、更にファンの数は増えていくでしょう。

ファンが増えてきたら、あえて「ゲリラ配信」をしよう

ある程度、決まった時間に配信していくとフォロワーも順調に増えてきます。ここまで来たら、次の段階に進んでみましょう。

それは「ゲリラ配信」。その名の通り予告なしのライブ配信なのですが、フォロワーにとっては「いつ来るのか?」とドキドキさせるものとなります。ラッキーなことに観ることができると特別感を覚え、いつも以上に喜んでコメントをしてくれたりします。

まずは配信時間を決めてファンを作り、ゲリラ配信によって更に特別感を作ることによってファンとの距離を縮めてみましょう。

もし、これからライブ配信を始めようと考えている方や、既に始めている方でなかなか上手くいっていない方は、この配信時間を意識してみてください。きっと変化が目に見えてくるでしょう。

また、気付いたことを定期的にお伝えしていきますね。
では、また♪

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  1. どりしげ

    関大地先生、いつも投稿ありがとうございます。

    今回、関先生の改めてゲリラ配信に至った経緯を再確認できました(笑)。

    いつも、ちょくちょく「乗車」する先生の生配信で「あれ、これってこういうことだったんだ!」っていういろんな疑問が、ここの記事で解決、そしてまた生配信で・・というフィードバックというサイクルができています
    (笑)。

    これからも、楽しみにしています。ではお邪魔しました!

  2. cecille

    今回の記事に登場した「朝のテレビ小説」
    いつの頃からか、毎日見ることが日課となり、登場人物に、情が移り、身近な存在になっていく。
    そして、見られない日はなんとなく落ち着かない。
    ほぼ毎日のようにお邪魔している、英語車掌SEKIDAIさんの Live配信と、このようなところに共通点があったとは!

    また、ゲリラ配信に参加できた時には、喜びや特別感、時には運だめしのような感覚もあります。

    今後も、どのような形で、Live配信に参加できるのか、楽しみに心待ちにしています。