並み居るライバルから一歩リードする、今日からすぐにできる差別化、教えます。

[ WEB車掌SEKIDAIの「新たな世界に駆け込み乗車」 ~乗って気付いた異次元な世界!~ ]

●「TPO」や「ビフォー→アフター」。ビジネスでの超基本は、ライブ配信でも超基本である

「お客様の立場に立つ」などという標語が、よく企業の壁に貼られていたり、額縁に入れて飾られたりしています。ライブ配信に関しても同じようなスタンスで配信することが大切です。「視聴者=お客様」ととらえ、配信していくことで心をつかむことができます。

まず、なぜその視聴者があなたの配信に来てくれているのか? その理由(条件)を考えることが大切です。具体的には、TPOで考えてみてください。

TPOとは
「Time(時間)」
「Place(場所)」
「Occasion(状況)」
です。

例えば、会社員で「就寝前(T)に、布団の中で(P)、リラックスしながら(O)ライブ配信を視聴する」ということであれば、全ての用事から解放され、午後10時くらいから就寝するまでの時間に観に来てくれるでしょう。

他ですと、主婦で「掃除や洗濯など家事が終わり(T)、リビングで(P)、子どもを迎えに行くまでの時間つぶし(O)」ということであれば、午後2時くらいからスタートするほうがいいかもしれません。

このように、あなたがどのような人に観に来てもらいたいのか?ということを具体的に考えることで、視聴者の心に刺さり、遊びに来てもらいやすくなります。

また、ライブ配信のコンセプトを決めることも非常に重要です。これは簡単にいうと視聴者があなたの配信に来ることによって変わる「ビフォー→アフター」のことだと思ってください。

あなたの配信に来てくれるということは、何かしらの理由があるのです。あなた自身は気付いていないかもしれませんが、ライブを視聴するだけで「嫌なことを忘れられる」「笑顔になれる」といったようなメリットがあるから来てくれるわけです。その点を意識するだけで、かなりファンの数が増えるでしょう。

●ライブ配信にも、ゴールデンタイムは存在する

テレビで視聴率が最も高くなる時間帯を「ゴールデンタイム」と呼んでいますが、ライブ配信でも同じようにゴールデンタイムが存在するのです。いつなのか、わかりますか?

一般的にテレビではゴールデンタイムは、午後7時から午後10時くらいの間だといわれていますが、実はライブ配信もその時間が一番盛り上がります。そもそも、元々テレビを視聴していた人が、YouTubeやTikTok、ライブ配信に流れてきているのですから、このような現象が起きているのです。

そのため、このゴールデンタイムを狙って配信しているライバーは多くいます。確かに理に適っているのですが、裏を返せばライバルがひしめいている時間帯ともいえます。ということは、どこかで他のライバーと差別化もしなくてはなりません。

●自宅でただしゃべっているだけのライバー多し。そこをちょっと変えるだけでもOK!

ではここで、少し視点を変えてみましょう。「ライバー(ライブ配信をする人)」を思い浮かべてください。その人は、どのような場所で配信しているでしょうか?

“自分の部屋で気軽におしゃべりをする人”が思い浮かんだ人が多いのではないでしょうか? 確かに、数多くのライブ配信の中でそのスタイルが一番多いです。

条件的にも、学校や仕事が終わって気軽に配信できるということが一番の理由でしょう。最近のライブ配信アプリは、飲酒や喫煙をしながら配信できるように規制緩和が進んできていますから、本当にリラックスした状態で配信できるといえそうです。

全体的に自宅や屋内で配信するライバーが多い、ということは…、他のライバーと差別化をする手っ取り早い方法が、ひとつ思い浮かびませんか?

そう…、配信の仕方の工夫をちょっとアレンジするだけでも、差別化がすぐにできてしまうのです! 例を出しながらご説明しましょう。自宅で配信するのであれば、スマホやPCの前に座っておしゃべりするだけではなく、料理を作ってみる、絵を描いてみる。あるいはゲームの実況中継をする、自作の楽曲を披露するなどでも構いません。

やっぱり自分の得意なことがオススメで、他の人がなかなか真似できないようなことであったり、経験していないことであったりすれば、注目度がかなり上がります。

料理や楽器を演奏するといった特徴がわかりやすい実演ができず、話すことくらいしかできないのであれば、せめて移動しながらしゃべるだけでも、変化が出ていいかもしれません。

場所を変えて、屋外で配信するという方法もオススメです。定点カメラで映っている画面が変わらず数時間も話すより、魚釣りをしたり、キャンプをしながら焚火の前で語ったり、散歩をしながらであったりなど。

このように動きがあるもののほうが、視聴者は「○○さんは今、どこで何をしてるんだろう?」と気になりますから遊びに来てくれやすくなりますし、しばらく見ていても飽きないですから離脱率が低くなります。

テレビもそういう工夫がされていますよね。カメラ1台でずっと同じアングルから撮影せず、再現VTRが入ったり、ゲストがアップになったりと、画面が変わるので飽きずに視聴することができます。こういった工夫は、ライブ配信でも使えるテクニックなのです。

●すごく当たり前だけど、「自己満足」ではなく「他者の満足」がやっぱり超大事!

今回の記事の中で、一貫して出てきたことが「視聴者」というワード。ライブ配信は、「ライバーが面白いと思ったものを、見に来てくれればそれでいいんだ」と思っている人が、未だに多くいます。

それも別に間違っているとまではいえないでしょうが、視聴者に喜んでもらってはじめて成立するのがライブ配信というもの。

全てのライブ配信には今は、ギフト(投げ銭)機能が備わっています。そのライブ配信を観て、満足してくれた視聴者が直接ギフトを贈れるような仕組みになっているのです。視聴者をあまり意識せずに一方通行的に配信してしまうと、ギフトは少なくて悲しくなりますし、途中で離脱してしまう人が続出するでしょう。

ですから、お互いが信頼でき、気持ちよくなれるよう、ライバーとして場の提供(クオリティの高いライブ配信)ができることもすごく大事。ライバーと視聴者の関係性がwin-winになれます。こういう関係性ができれば、常連が増えますし、途中で帰ってしまう視聴者も減るはずです。

これからライブ配信を始める人、既に始めたけれども上手くいっていない人は今回の内容を意識して見てください。必ず、結果が変わってくると思います。
では、また♪


関大地

「2007年にJR東日本の車掌となる。車掌による英語での車内アナウンスがなかった当時、独学で英語を学び、車内英語アナウンスを決行。すぐに動画サイトやSNS上で話題になり「英語車掌」と呼ばれるようになる。2019年に退社し、鉄道、英語にかかわる事業を立ち上げ活動中。
関大地さんの紹介ページは→こちら


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  1. cecille

    ライブ配信は、視聴専門の私です。
    この記事を書かれている、英語車掌SEKIDAIさんのライブ配信は、基本職場のデスクからですが、時々、出張先の部屋や、街中を歩きながら、旅先からなどと、場所が変わったり、たまにはワインを飲みながら、、、という時もあります。
    「いつもと違う」となると、気分が変わって、楽しいものです。
    今度は、どんな場所で、どんな配信があるのでしょうか、、、???(*´∀`)♪