唯一無二の存在になる原理、実は極めて単純~ブランディングで二度と失敗しない方法

[ WEB車掌SEKIDAIの「新たな世界に駆け込み乗車」 ~乗って気付いた異次元な世界!~ ]

真似の仕方を間違えると、ブランドが低下するという大惨事に…

あなたは新しいことにチャレンジするとき、何から情報を得ていますか? 何事もそうですが、知識も得ずにやみくもに始めても上手くいきません。そのために「成功したい!」と感じる人は、熱心に様々なところから情報を得ることに躍起になります。

しかし、世の中に出回っている成功事例をただ真似しても「なかなか上手くいかない」と感じることはないでしょうか。よく「すごい人のテクニックをTTP(徹底的にパクること)」などと耳にしますが、全く同じことをしても上手くいかないほうが多いです。

SNSの世界でも全く同じことがいえます。TikTok界では、バズったBGMはみんな、ここぞとばかりに同じものを使いたがります。BGMに合わせて踊るタイプのものから、ギャグを交えたような動画まで、みんながこぞって同時期にアップしがち。その時にトレンドなネタにあやかるわけですから、それなりにバズることもあります。

このように“流行に乗る”ことは、悪くはありません。しかし何も意識しないでバズることだけを意識しても、フォロワー(自分のファン)の増加には全くつながらないことが多いのも事実。むしろ逆に、ブランドを低下させてしまうことにもなりかねません。

ただ楽しんで友達を作りたい、盛り上がりたいという目的であれば、無理には止めません。思う存分楽しむのもいいと思います。ではなく、SNSをビジネスや収入につなげたいのであれば、しっかりとした戦略を持たないと上手くいきません。

今回は、ビジネスや収入が目的でSNSを始めたい方に向けて、押さえておきたいポイントを内緒で公開したいと思います。

「アムラー」と「シノラー」はなぜ消滅したのか

まず言いたいのは「トレンドには乗るな、利用せよ!」。

って、どういうこと…??と、意外に思われるかもしれません。TikTokでもそうですが、ものすごいトレンドのビッグウェーブが来たときこそ、いったん冷静になり何をするのか判断しましょう。

確かに、有名人がやってバズっているからその波に乗りたい気持ちもわかります。しかし、その気持ちをグッと押さえることが大切なのです。

「自分も同じようにやればバズるかも」というのは完全に妄想の世界なのです。なぜなら、「有名人だからバズった」のですから…。ここでよく考えてみるとわかることなのですが、トレンドを作るのはいつの時代もインフルエンサーなのです。

例えば、あなたは1996年にピークを迎えた「アムラー」の存在を知っているでしょうか。アムラーとは、当時大ブレイクした安室奈美恵さんのファッションに影響を受けた女性たちのこと。ミニスカート、厚底ブーツをまとい、茶髪のロングヘアー、細眉、日焼けサロンなどで焼いた小麦色の肌の若い女性たちが、街中に現れました。

また、同時期に篠原ともえさんのファッション影響を受けた「シノラー」も現れ、どちらも社会現象になりました。

ここで質問です。この流行りに乗った人が全て有名になったのでしょうか? なっていませんよね。「安室ちゃん(ともえちゃん)に影響受けてるなー」くらいしか思われないでしょう。それに対して、ブームをつくり出した安室奈美恵さんや篠原ともえさんはどんどん有名になっていきました。

このように、TikTokでもバズった動画を真似することや、単にトレンドに自分が乗ったとしても、その人が有名になるとは限らないのです。

非常にマニアックでもいい。小さな分野でとがった人物になれ

では、どうしたらいいのか? 実は答えは、単純明快。自分がトレンドを作ればいいのです。

さらにいえば、いきなり大衆受けするものではなく、コアなファンや、自分が「この分野で有名になりたい」と思っている分野から小さく始めるのがコツ。

小さく始めたことが、誰かの心に刺さると一気にバズります。そして、その波が大きくなっていくと、いつの間にかあなたが中心にいて、インフルエンサーになっていくのです。今現在とても輝いているインフルエンサーも、始めたときは誰もが無名でした。

そして、そのインフルエンサーを見ると他の人があまり持っていないような特徴が必ずあるはず。見た目がめちゃくちゃイケてる、トークが面白い、動画のクオリティが高い、最後には必ずオチがある、など。これらが、その人をフォローしたくなるような魅力となります。

フォロワーが増えれば、共感してくれる人も自然に増え、「いいね」やコメントをしてくれる人が増える。すると注目され、バズる。というような理想的な流れになっていくのです。

インフルエンサーは、「どのようにすればバズるのか」「トレンドを作ることができるのか?」ということを理解した上で、コンセプトを決めて動画を投稿しています。

これからTikTokやYouTubeなどでフォロワーを増やしたいと思っている人は、まずは自分のコンセプトを決めてから、それに沿った動画を定期的にアップし続けてみてください。

この世に確実にウケるものなんて存在しない

この世の中、100%ウケるものなど存在しません。一時期、人気だったお笑い芸人もそのトレンドに乗れないと、段々とメディアの前から姿が消えていきます。

メディアに出始めてからずっと見かける人には、共通点があります。それは、その人にしかない強みがあるということ。「あなたの強みは何なのか? その強みは、簡単に真似されないことなのか?」という差別化ポイントを明確にしていきましょう。

差別化を継続することによって、あなただけの世界観を作ることができます。それがバズれば、もうあなたの独壇場。あなたのポジションはずっと守られていくでしょう。

そこまでいくと、同じジャンルで真似する人が現れてきます。しかし、先駆者は優位になるので、よっぽどのことがない限り抜かれることはありません。

この話をすると、何か思い出しませんか? そう、先ほどお話した「アムラー」や「シノラー」の話と全く同じですね。

以上のようにして、インフルエンサーは生まれていくのです。何となくお分かりいただけたでしょうか。

誰かの真似をするだけでは、すぐに淘汰されてしまいます。あなただけのオリジナルブランドで勝負しましょう。
では、また♪


関大地

「2007年にJR東日本の車掌となる。車掌による英語での車内アナウンスがなかった当時、独学で英語を学び、車内英語アナウンスを決行。すぐに動画サイトやSNS上で話題になり「英語車掌」と呼ばれるようになる。2019年に退社し、鉄道、英語にかかわる事業を立ち上げ活動中。
関大地さんの紹介ページは→こちら

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