人気インフルエンサーほど、リアルの世界で人の心を動かしているという真実

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お客様からも社内からも評価が高い人の“ある共通点”とは?

「業績ナンバーワンの営業マン」「最強のセールスマン」などと言われているスゴ腕の人は、この世の中には何人もいるかもしれません。そのような人は、一体何がすごいのでしょうか? 「たくさん契約をとっている」「トークが抜群に面白い」など、人それぞれ頭の中に思いついたことがあると思います。

一般的に、このような人を「仕事がデキる人」と括(くく)ってしまいがちですが、あなたがその“デキる人”になるために、色々と分析してみましょう。

よく考えてみると、「仕事がデキる人」には“ある”共通点があります。それは相手の心を動かせるということ。「たくさん契約をとる」ということであれば、その人の提案したサービス内容がしっかり伝わり、契約に至ったわけですし、「トークが非常に面白い」ということであれば、これからも長くお付き合いしたいと心を動かせたのでしょう。

仕事で成功するにはテクニック、知識も大いに影響しますが、それだけの人は続きませんし、同じお客様に来てもらうことも難しいでしょう。むしろテクニックや知識がイマイチでも、心を動かすセールスマンであれば「この人から買いたい!」と思われることは往々にしてあります。

結局、ここまでできる人はお客様からの評価だけでなく、会社での評価もどんどん上がっていき、上司や部下にも尊敬される存在となります。会社の評価でも全く同じことが言えますが、例えば上司から「次は君に大きなプロジェクトを任せてみよう」と言われるケースも、これまでの実績を認められた(上司の心を動かした)ということです。

今は、TikTokでも泣けるコンテンツがたくさんある時代

コロナ禍になって以来、実際に対面で会うという「リアル」が減りました。様々な会議がオンラインに移行したりと、仕事のスタイルにも変化が起きています。と同時に、ネット上でのやりとりの一つであるSNSの勢力が、さらに拡大しました。

そのSNSですが、情報を得る、単なる暇つぶしだけでなく、笑うどころか泣いてしまうような心を動かされるコンテンツがたくさん出てきました。ブログやYouTubeのようにボリュームがあるものに多いのですが、TikTokでもそのような感動を呼ぶコンテンツは案外あるものです。

あなたはこれまでに、TikTok動画で涙を流したことはありますか? 「映画ならともかく、長くても3分くらいの軽いノリの動画でしょ?」と思った人がいたら、これまでの常識を疑ってください。

僕はこれまでに何回もTikTok動画で涙を流しています。流すどころか、嗚咽(おえつ)まで出るものもあります。そこまで心が動かされているわけです。

対面ではなく、自分とスマホもしくはPCなどの端末だけでも十分に心が動きます。特にスマホを自分の部屋で一人で視ているときは、周りの目を気にせず涙も流せますし。要は、周りの環境に左右されずに純粋な気持ちで視ることができるわけです。これがSNSの強みでもあります。電車広告や店頭で感動しても、公衆の面前で堂々と泣いたりは抵抗がありますよね? まして一人でいるときは^ ^;

今さらの話になりますが、動画や記事に広告を貼り付けて収入を得る“アフィリエイト”での収入だけで年収が数千万円の人も珍しくありません。これもSNSの強さを物語る一つでしょう。アフィリエイトを一応ご説明しておきますと、自分の書くブログや記事の所々に商品の広告を入れて、その広告から商品を購入した人がいれば、その一部が自分の収入になる仕組みです。

なぜ、YouTuberヒカル氏の化粧品がバカ売れしたのか

人気YouTuberのヒカルさんは、2021年9月に、自身のプロデュースした化粧品を発表しました。男性向け、女性向けの2種類の洗顔や化粧水、美容液や乳液などを販売開始したところ、1日で約2万セット売れたのです。これは4秒に1セットの計算です。

普通、メーカーや企業が新しい商品をリリースするときは、広告をどのようにするか考えると思います。テレビ広告にするのか、もしくはYouTube広告にするのか、電車内の中吊りにするのかなど、ターゲットによって決めると思います。これは、そのテレビやYouTube、中吊り広告などの、それぞれの媒体を見た人がターゲットになるわけです。

しかし、この広告業界を震撼(しんかん)させたのがYouTuberのヒカルさん。商品発売初日に大ヒットさせたわけですが、高視聴率の人気テレビ番組で紹介されてもそこまでいくとは限りませんよね。

ヒカルさんは、とある対談の中で「YouTubeやTikTokで有名になれば、どの分野でも有利に物事が進む」ということを話していました。このことは今回のヒカルさんの化粧品の結果が物語っているわけです。

結局、大切なことは“両刀使い”であること

アナログが店頭販売。デジタルがネットショップやインフルエンサー(SNSでファンの多い人)による販売だとして、ここまで解説してきました。

もしかしたらデジタルの圧勝とも思ってしまうかもしれませんし、そのように伝わってしまったら誤解を与えてしまったかもしれません。というのは一番理想的なのは、両刀使いであるから。

Amazonや楽天はネット通販で巨大になりましたが、基本的にはリアルの場面とSNSの場面を上手く連動させているところが今の時代では飛び抜けています。先ほどご紹介しましたYouTuberのヒカルさんも、実はそんな一人。

YouTuberのヒカルさんは、街中でファンの人に会った場合、その場でサインや写真対応に応じています。リアルでも画面の中でもどちらもファンの心をつかんでいます。「有名人だから、表と裏の顔が違うでしょ? 普段は冷たい人なのでは」と考える人もいるかもしれませんが、ヒカルさんはそんなことはないのです。

結局、その分野でトップを走り続けている人は“どちらか”なんて選択はしません。

これはどの分野にも応用できる内容だと思っています。「今から始めても遅い」などと悲観的にはならず、前を向いて一歩踏み出してみましょう。一歩踏み出せば、今まで観たことのない景色が広がっていますよ。では、また♪


関大地

「2007年にJR東日本の車掌となる。車掌による英語での車内アナウンスがなかった当時、独学で英語を学び、車内英語アナウンスを決行。すぐに動画サイトやSNS上で話題になり「英語車掌」と呼ばれるようになる。2019年に退社し、鉄道、英語にかかわる事業を立ち上げ活動中。
関大地さんの紹介ページは→こちら

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