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SNS運営で大切なことは“演歌界のプリンス”から学んだ

[ WEB車掌SEKIDAIの「新たな世界に駆け込み乗車」 ~乗って気付いた異次元な世界!~ ]

TikTokにばかり投稿してたのに、他のSNSのフォロワーも増えてしまった

今回は、SNSコミュニティを作る上で大切なことをお伝えしたいと思います。僕自身、日頃「TikTok」や「ふわっち」などのプラットフォームを使って、日々様々な人と交流を図っていますが、その中ですごく大切なことに気付きました。

それは、パワーを分散させずに一点集中させることです。これは当初SNSを始めた僕自身に言い聞かせるように書いた記事でもあります(笑)。

僕は、これまでにネット上で話題となっているものや、知人から勧めてもらったものは「まずやってみよう」と思いチャレンジしてきました。しかし、効果が出なかったら次のものに目移りして、良いものがあればそちらに流されるという典型的な負のスパイラルにハマっていたのでした。そもそも、自分自身の判断能力が備わっておらず、軸もブレブレで安定していなかったのです。

ところが、本格的にTikTokを始めて、毎日投稿するようになってから気付いたことがあります。それは、InstagramやTwitter、YouTubeやふわっちなどの、他のSNSのフォロワーも自然と増えていったのです。

TikTok以外は、こう言ってはいけないのかもしれませんが“何もしていないのにも関わらず”です。この現象がなぜ起こっているのかを考えていたら、おもしろいことに気が付いたのです。

人は“一番快適な居場所”を探している。だから、それぞれに快適な場所を用意すればいい

僕のTikTok以外のSNSのフォロワーが増加するためにしたことは“たった一つ”だけです。それはTikTokのプロフィール画面に、各SNSのリンクを貼り付けておいただけです。特にYouTubeは「チャンネル登録してね」などの、いわゆる“誘導”は一切行っていませんが、数百人の方がフォローしてくれたのです。

この理由を自分なりに考えたり、様々なフォロワーさんに直接聞いてみたりしたところ、おもしろいことに気が付きました。それは、自分の一番快適な居場所を探しているということ。例えば、一概に「英語車掌SEKIDAI(僕のことです)のファン」といっても、様々な方がいらっしゃいます。

  • TikTokにアップロードされた動画のみを観てコメントしてくれる方
  • TikTokのLIVEに参加してくれて、リアルタイムに交流を図りたい方
  • オンライン・オフライン交流会に参加して、僕の考えや普段あまり話せないことを聞きたい方
  • 僕が行うほとんどのイベントに参加したり、グッズなどを購入したりしてくださる方

このように「英語車掌を応援する」といっても、その応援してくれる場所がきれいにわかれているのです。

僕は、SNS運営の中で一番大切なことは“コアなファンをどれだけ満足させるか”だと思っています。「えっ!? コアなファンを贔屓(ひいき)してるの? 不公平だ!」と一瞬考えた方は、少しだけ落ち着いてください(笑)。

贔屓しているのではなくて、実際のところ一番喜んでくださる方に焦点を当てていくことによって、多くのことが見えてくるのです。LIVE、オフ会など、それぞれで求められることを、丁寧に遂行するようにしています。

そもそも、コアなファンも初めて僕を知ってくださったときは、「コメントすらできなかった」「LIVEに入ることすら躊躇した」と言っていました。そんな方々も、今では毎日顔を見ない日はないほどになったのです(チャット機能付きのものもあるので、文字だけで交流することも多いですが)。そして、僕は作家やインフルエンサーとして更に上のステージを目指して、そのメンバーで一緒に進んでいます。

演歌界を一世風靡した“演歌界のプリンス”の戦略とは?

あなたも知っている“ある方”の取った行動が、僕にとってものすごい教訓になっています。それは氷川きよしさんです。

氷川さんは“演歌界のプリンス”と呼ばれていましたが、近年その殻を破りJ-POPやロックにも挑戦しています。本当は元々、西川貴教さんに憧れていてJ-POPを歌いたかったといっていました。しかし、まずは演歌界で知名度を上げてから、自分の当初の目標であったJ-POPに進出するという夢を叶えたのです。

僕はコレを聞いた瞬間、全身に衝撃が走ったことを今でも忘れません。「目標を達成するためには最短距離を行かなくてはならない」と思っていた僕の概念が、ものの見事に崩れた瞬間でした。

「急がば回れ」というコトワザがあるように、目標を達成するためには少し回り道をした方が良いときもあります。氷川さんはこれを長期的に実行して、目標を達成したのです。

僕の記憶ですが、氷川さんが演歌界にデビューしたときは若手でイケメンな演歌歌手の方を見掛けなかったと思います(すみません…)。そこでまずはトップの座を掴み、注目を集めてから次のステージに行ったわけです。これは、SNS運営でも使える手法なのです。

SNSは自分の想いを発信する場所ではない

最初にSNSで発信するときに、ほとんどの方が考えるのは「注目を浴びたい」「有名になりたい」と言うことではないでしょうか。自分の顔や思想を誰かに伝えたい、共感してもらいたいと思うから発信するわけですよね。

しかし、上手くいっていない配信者のほとんどが“自分の伝えたいこと”を淡々と話しているだけ、ということです。これでは、興味のない方はすぐに離脱してしまいます。

もちろん、自分の話したいことがあって始めるわけなのですが、結局は相手のことを考えなくては上手くいかないのです。

そういったときは氷川きよしさんの行動を思い出しましょう。まずは、遠回りになるかもしれないですが、将来自分を本気で応援してくれる人とコミュニケーションを図っていくということが重要です。

このようにして自分の周りにコアなファンを作ってさえいれば、どこの分野に行こうと思っても上手くいくと思います。一部のファンは、ずっとついてきてくれますから。もし自分がその分野のイメージがあまりない場合でも、ファンがいればその方々が最初は応援して盛り上げてくれます。

僕はいつもこの気持ちで行動しています。
では、また♪

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  1. どりしげ

    伊佐坂先生、じゃないsekidai先生(笑)、今回は「急がば回れ」ですね。

    そう、まさに今、発達障害やパニック障害による原因で現在休職中の僕にとっては、ハッとさせられました。
    sekidai先生はご存知の通り、私はこの休職中にも、元々の障害足の骨折により人工関節置換の手術入院をしました。そのときも休職によって、一体なにが自分の適職なのか分からなくなっていました(ちなみに現職はケアマネジャー)。だから、ここで職業準備訓練のできる施設などを今お世話になっている発達障害支援相談員の人とこれから!というときにこの入院でした。このときはさすがに焦りました。が、しかしです。この入院で失うリスクもありましたが、もう一度しっかり自分の身体、状況を深く考えるきっかけを与えてくれた、何よりsekidai先生のpojitive格言、そのフォロアーさんの優しさにもライブ配信で触れられて、たくさんのpowerをもらって現在退院して、再度就職訓練すべくリハビリ中です。sekidai先生が氷川きよしさんに教えられたように、僕もsekidai先生に教えられています。これからも楽しみにしてますです、ブログ頑張ります!

  2. m

    SEKIDAIさんのどうすればフォロワーさんが増えるかと言う分析力と行動力には凄まじいものがあり、いつも驚きと尊敬をしております✨SEKIDAIさんのTikTokで上げられている動画は鉄道関係が重ですが、Liveなどでお話しされている内容などでも接客業をしている私にとっても非常に勉強になる事が多く、時には癒しも与えてくださり日々の生活になくてはならないものとなっております。最初はこっそりLiveに侵入していたのがウソのように😅今では沢山の方とお話し出来る場所となりましたが、まだまだSEKIDAIさんにコメントを送るのは緊張してしまいます😅

  3. cecille

    ここ数ヶ月、ほぼ毎日のように接している「SEKIDAIさんワールド」
    動画や Liveで、いつも楽しませていただいています。
    この世界の中の『コアなファン』
    私はそこに近づけているのかな❓
    まだまだかな❓
    いつか、そういう存在でいられ続けられたら、
    そして、常に上を見ているSEKIDAIさんを応援していくことができたら、とても幸せです。

    「急がば回れ」という言葉は、せっかちな私にとっては、少々耳が痛いですが、これは、生活のあらゆる場面に当てはめることができる言葉ですね。
    常に心に置いておこうと思いました。