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“お金贈りおじさん”から学べることと、行動に移せることとは?

[ WEB車掌SEKIDAIの「新たな世界に駆け込み乗車」 ~乗って気付いた異次元な世界!~ ]

“お金贈りおじさん”がお金を贈る理由こそ注目すべき

現在、様々なSNSにおいて“お金配り”をする人がいます。著名人であったり、一般人であったりと様々ですが、「このTwitterをリツイートしてくれたら抽選で~」「フォローしてくれたら~」というような投稿が、あちらこちらで見られます。

このような“お金配り”は本当にあるのか?と疑問を持つ方もいると思います。中には詐欺まがいのグループもいるようですが、本当に配っている人がいます。

その中でも有名な人が、衣料通販大手ZOZO創業者で実業家の前澤友作氏です。資産は2,000億円以上とされ、2019年のお年玉企画を皮切りに、お金を配り続けています。Twitterで呼びかけを行い、今ではTwitterのフォロワーも1,000万人以上になっています。当初、前澤氏も“お金配りおじさん”と自分で言っていましたが、最近では “お金贈りおじさん”と呼び方を変えていますね。

やはり、このような行動は賛否両論あります。しかし、僕からしてみたら学びしかありません。前澤氏のお金を贈る理由と、僕がそこから得て行動に移していることをご紹介していきたいと思います。

単なる“寄付”ではなく、情報を得るための“投資”であった

「なぜお金を贈り続けているの?」と気になる方も多いと思いますが、このことに関して前澤氏は自身のSNSで発信しています。

その理由が、お金を贈ることによりフォロワーが増えるだけでなく、様々な立場の人から「○○に困っているから助けてください」という悲痛な叫びや、「こういう商品があったらいいのに」という願望など、多くの意見が寄せられるということなのだそうです。

当然ながら、それらの意見は“事業家”として貴重な情報になります。新たな事業を作って、様々な問題点を解決していくことができるからです。それが結果として、売り上げに繋がり利益にもなるという考えもあるようです。このことからも前澤氏の“お金贈り”は、情報を得るための“投資”として考えていることがよくわかります。

確かに、その事業が形となり、商品やサービスが実際に世の中に出回るときには、たくさんの人に情報を伝える必要があります。ただ、その時にフォロワーが多ければ一気に情報も広がりますし、その事業も拡大しやすくなります。

これを受けて「真似しないわけにはいかない!」と僕の心に火が付いたわけです。とはいえ僕自身は資産家ではありませんから、お金をたくさん配るということはできません。

しかし、「これを自分の立場に置き換えると何ができるのか?」と日々考えることで、自分でもできることが見えてきて、行動に移せるようになったのです。

“お金贈りおじさん”ならぬ“本贈りおいたん”誕生!!

あなたは“本贈りおいたん”という名前を聞いたことがあるでしょうか?
ほとんどの方が聞いたことはないと思います。なぜなら、僕が考えて独自に広めているところだからです(笑)。

これは、その呼び名の通り“書籍をたくさんの方に贈る”という活動なのですが、一体どういうことなのでしょうか?
これは、完全に前澤氏の方法を自分の立場に置き換えさせてもらったものなのですが、僕の書籍を一人でも多くの方に知ってもらおうと始めたものです。

僕はこれまでに、『車内アナウンスに革命を起こした『英語車掌』の英語勉強法』(ベレ出版)と、『乗務員室からみたJR 英語車掌の本当にあった鉄道打ち明け話』(ユサブル)の2冊を出版させてもらいましたが、おかげさまで、まもなく3冊目が出版されることになりました。本当にありがとうございます。

2020年3月に2冊目の書籍を発売したとき、80名規模のサイン会を計画しました。ところが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い延期になってしまいました。楽しみに待ってくださっていた方々に、発売直後に直接サイン本をお渡しすることができなかったのです。

現在もコロナウイルスの問題は消息していません。そこで、どのようにしたら良いか考えた結果、“本をたくさんの方に贈る”ことを思いついたのです。

では、どのようにして贈るのか?と言うことなのですが、これは僕が現在、力を入れているSNSを最大限に活用します。
現在TikTokのフォロワーは約3.5万人で、動画やLIVEを毎日のように楽しんでくださっている方がいます。

その中でも、更に応援してくださる方は「ふわっち」というLIVE配信アプリに来てくださります。その中で応援してくださると「ふわっち」の中でもランキングが上がりますので、そのデイリーランキングの順位に応じて新刊をプレゼントする冊数を決めているのです。

例えば、1位であれば5冊、2位であれば4冊、3位であれば…と、順位に応じてプレゼントをする冊数を決めています。それが日を重ねるごとに増えていくという仕組みです。

このままいけば、僕の書籍が発売された直後には数百人の元に届くことになります。このようにして、応援してくださる方々と日々楽しく新刊誕生の準備をしているのです。

今だからこそできることは絶対にある! 諦めた時点で試合終了

僕は、常に書籍をどのようにしてたくさんの方に届けるのかを考えて活動しています。

数年前までは、新刊が発売されれば著者自らが全国の書店さんに足を運んで、挨拶をさせていただくのが普通でした。現在もそのような感謝の気持ちや、一人でも多くの方に届けたい気持ちは変わることはありません。

しかし現在は新型コロナウイルスの影響で、中々思うように移動できないのが現状です。そのような状況で、ただ指をくわえて待っているだけではいけません。「このような状況だから仕方ない」ではなく「このような状況だからできること」を探して、今後も活動していきたいと思います。

あなたの元にも、この新刊をお届けできるよう活動していきます。
では、また♪

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  1. cecille

    英語車掌SEKIDAIさんの Liveには、いつも楽しく参加させていただいています。
    その中では、関大地さんの経歴や、過去2冊出版されている著書の話なども聴くことができます。
    ある日、「3冊目の本を出します!」とアナウンスがあり、その後は
    「ただいま執筆中〜」
    「十万文字くらい書かなきゃ」
    「あと三万文字くらい、、、」
    「原稿あがったよ!」
    「これから校正」
    「タイトルを決めたり、、、」
    と途中経過の報告がありました。
    今まであまり馴染みのなかった、本ができ上がる工程を知ることができて、得した気分になりました。
    そしてある日、飛び出したワード『本贈りおいたん』
    初めて聞いた時は「なんて可愛らしい❣️」と思わず微笑んでしまいました。
    ふわっち Liveでのランキングによって、贈る冊数が決まっていくとのこと。
    Liveに参加しつつ、微力ながらお手伝いをしているような気持ちで、新刊発売の日を心待ちにしています。

  2. m

    私も前澤さんは何故そんなにお金を贈るんだろうと、常々疑問に思っておりました。情報を得るための投資、やる事が違うなぁ〜と感心してしまいました。それにも負けぬ沢山の方に本を届けたい!このコロナのご時世に負けないひたすら先を見つめて行動されている関さんに改めて尊敬の念を抱かずにはいられません。私も新しく出される本を待ち望んでいる1人です。1人でも多くの方に関さんの本がとどきますように…。関さんの更なるご活躍をお祈りいたしております。