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稼げるTikTokerが必ずしていること&絶対にしないこと

[ WEB車掌SEKIDAIの「新たな世界に駆け込み乗車」 ~乗って気付いた異次元な世界!~ ]

これからお伝えすること。動画をアップする前に、必ず読んでください

最近は、SNSで影響力がある人がビジネスを制するような流れになっています。特に現在影響力が大きいのがTikTokです。

今では事務所に所属している芸能人よりも、認知度が上がっている人も多く存在しています。フォロワーが数十万~数百万人いる人は、テレビ番組のレギュラーを任されたり、自身のアパレルブランドなどを立ち上げるなど活躍する人が増えてきています。

そうなると「なるほど、TikTokは稼げるのだな?」と考える人もいるかと思いますが、現在のところ、TikTokで収益を得るためにはライブ配信を行って、ギフト(視聴者からの投げ銭)をもらうしかありません。フォロワー数が数百万人いる「トップTikToker(TikTokで配信をする人)」であっても、現在のところTikTokから“直接”得られる収益はこのギフトしかないのです。

それではトップTikTokerは、“直接”得られる収益以外で、どのように収益を上げているのかと言いますと、一つ目は企業案件です。

最近では様々な企業がTikTokerに商品のPRをお願いする動きが出てきており、かくいう僕自身も何度かPR案件をいただいたこともあります。上手くすれば動画1本あたり数万円の報酬を得ることも夢ではないでしょう。

そして、2つ目は、稼げる他のサイトに来てもらうことです。例えば、
①YouTubeで広告収入を得ている人であれば、自分のYouTubeチャンネルの動画を観てもらい再生回数を増やす。
②自分の運営するショップなどで商品を購入してもらう。
このようなことが挙げられます。TikTok自体では収益は期待せず、オウンドメディア(自分で保有するメディア)に来てもらい、後ほどマネタイズするのです。

「でも、このようにマネタイズできるのは、バズっている人だけだよね?」と思った方、半分正解で、半分不正解です。その点についてこの後じっくり考えてみましょう。

これをやっている人は絶対に企業案件が来ない!

TikTokからマネタイズする方法はいくつかありますが、今回は一度で比較的大きな金額の契約ができる企業案件で考えてみましょう。

まず、とある企業が自社CMに出演してくれる人を探しているとしましょう。その場合、そのTikTokerが企業イメージに合っているのか、好感度が上がるか、などの様々な分析をしています。例えば、
「テレビの切り抜きばかりで、著作権や肖像権などは意識していないな」
「過激な動画で再生回数を集めているだけだな」
と、いうような場合はどうでしょう。結果から言えば、このように思われてしまうとPRのオファーは来ることはありません。

最近では、バズりたいがためにプロ野球やプロサッカーの見どころをピックアップして、動画をアップしている人がたくさんいます。東京五輪大会期間中は、試合の見どころを切り抜いた動画が多いという傾向がありました。

そもそもテレビの切り抜きですから、著作権や肖像権で訴えられるリスクが高く、訴えられた時点で即アウトです。

確かにこのように、世間的に関心がある動画は再生回数を稼ぐことができます。しかしこの場合、再生回数は稼げても、さらに別の理由でお金は稼げません。

その理由は極めてシンプル。その動画をアップできるのは、一人だけじゃないということ。五輪大会の動画は、テレビ番組を録画した人なら誰でも同じような動画を作れてしまいます。

確かに目立つことは大切ですが、それでは“稼げる”インフルエンサーになれません。“ただ目立つだけ”ではいけないのです。

稼げる人はコンセプトがしっかり決まっている

再生回数は凄いけれど、企業案件に結びつかない投稿者もたくさんいます。では逆に、企業案件が来る人はどういう人なのでしょう? それは、自分自身のアカウントのコンセプトがしっかり確立できている人です。

例えば、見るからにカッコいい男性が毎回イケてるファッションを披露するアカウントがあるとしましょう。その場合、ファッションブランドからオファーが来るかもしれません。あるいは、セレブ生活を紹介しているアカウントであれば、高級車やブランド品を取り扱うメーカーからオファーが来る可能性もあるでしょう。

僕であれば、鉄道系に絞って配信しています。このような場合、鉄道会社や鉄道に関連するサービスを展開している企業の案件が入ってきます。

実際に僕がご提案いただいた案件は、新しくできたスマホアプリのPRでした。今回は残念ながら見送らせていただいたこともあり詳しくは言えませんが、電車内で流すCMに僕が登場する案件でした。

このようにコンセプトがしっかりと確立している配信者であれば、企業側が“どのように起用したいか”というイメージがしっかりと湧きます。

逆に配信者が、自分の動画のコンセプトに合う事業を展開する企業に、持ち込みや自分の売り込みもできると思います。

ぱっと見の統一感を出せば、さらに企業から案件が舞い込んでくる

コンセプトがしっかりと確立できている配信者は、見やすさやわかりやすさにも注力しています。僕が参考としているTikTokerは全員、コンセプトがしっかりしているだけでなく、動画のサムネイルもきれいに統一されているのです。

手前味噌になりますが、具体的に僕の動画で説明しますと、このような感じです。

僕の動画は、基本的に背景を黒にして、黄色・赤色・青色といったビビットカラーの文字を使ったサムネイルにしています。

例えばこの中の動画の1つがバズったとします。すると、次に同じようなサムネイルが出てきたら、「あっ、この動画は最近バズっている英語車掌SEKIDAIの動画だ!」とすぐに認知してもらえるのです。

逆に統一感が全くなくバラバラだと、同一人物だと認識して(覚えて)もらえません。

統一感を出しつつ、同じような動画をアップし続ければ、次も観たいと思えばフォローもしてくれますから、フォロワーがどんどん増えるという理想的な流れを作ることができます。

フォロワーが増えれば、企業が「PRでご一緒したい価値がある」と判断する。すると結果的に、企業案件も舞い込んでくるというわけです。

いかがだったでしょうか? このような仕組みが分かれば、TikTokに投稿するのが楽しくなってくるかもしれませんね。

以上は僕のアカウントを中心にTikTokについてご説明しましたが、YouTubeなど他の動画系のSNSでも共通することではないでしょうか。

また、このような僕の気づきをアップしていきますので次回以降も楽しんでいただけたら幸いです。では、また♪

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  1. どりしげ

    sekidai師匠こと、関大地先生

    いつも興味深く新着記事を読ませて頂いています。

    今回のtiktokを例にした配信コンセプトの重要性、著作権などの守るべきモラル面、そしてサムネイルにあたる表紙の統一性。どれをとっても、納得させられました。確かに見習い((笑)ではないですね)私、どりしげから見ても関先生のカラー、イメージはすでに定着しつつあります。

    これを見習い、私どりしげも我が自己ブログサイトにて、明確なコンセプトを打ち出してみました。それは・・・・答えは上記URL内プロフィール欄にて公開中です(笑)。ではまた次回楽しみにしとおります🙆

  2. cecille

    確かに、SEKIDAIさんの動画の始まりには、統一感ありますね❗️
    目につきやすいとさまざまなメリットがついてくるのですね。
    現在投票中の「車掌出てこい!」の表紙は、動画に寄ったものになるのか⁉️もう一つの方になるのか⁉️
    どちらになるのか、楽しみです🎶