
ライブ配信は「いつ?」「どこで?」「どんな内容・ツールで?」。全部お答えします。
[ WEB車掌SEKIDAIの「新たな世界に駆け込み乗車」 ~乗って気付いた異次元な世界!~ ]
●ライブ配信はスマホとPC、どちらがいい?
最近流行りのライブ配信アプリは、若者だけでなく年配の人も利用しています。流行は若者から火が付くことが多いですが、やはり楽しいものはジワリジワリと浸透していき、年齢に関係なく盛り上がっていきますね。
なぜ、こんなに盛り上がりを見せることができるかというと、場所や時間に制限されずに気軽に始められることが人気の秘訣でしょう。こだわる人は、スタジオなどで配信している人もいますが、ほとんどの人が特別な機械などは一切使わずに、自宅でスマホ1台のみで配信しています。
この記事を書いている僕自身はどうかといいますと、スマホとPCの両刀使いで配信しています(笑)。ただ、オフィスにいるときは基本的にPCです。以前、長時間ライブ配信をしたことにより、スマホが熱を持って動作が鈍くなったり、突然アプリが強制終了となったりすることが幾度とあってからはPCにしました。

アプリによっては、PCで配信する場合に別の配信用アプリをダウンロードする必要がありますから、まずはあなたが配信するアプリについてPCでも配信できるかを調べてみてください。
また、外出時(お散歩配信)は、PCだと重たいですし、大きさ的にも持ち運びが不便ですから100%スマホです。ただ、外出時ですとバッテリーの残量も気にしておいてくださいね。ライブ配信は物凄くバッテリーを使いますから。
●いつでもどこでもがケタ違いのレベル。散歩中でもできる!
“ながらスマホ”は危険ですから、しっかりと安全対策をして配信する必要があります。
アプリによっても違いますが、僕の使用している「ふわっち」では、ラジオモードや運転モードという設定があって、映像はなく音声のみでライブ配信をすることができます。これが本当に便利なんです。
僕はちょっと歩いて移動する際はこの“ラジオモード”を使って配信しています。無言で次の目的地まで歩くのも、ライブしながら歩いても時間は同じですよね。そうであれば視聴者の皆さんに話し相手になってもらおう、という考えです。
画面を見なくてもコメントが入る度にAIが読み上げてくれるのでとても便利です。本当に会話をしているような感覚で楽しむことができます。
歩いているときは執筆などほとんどの作業をすることもできませんし、「この時間がすごくもったいないな」と感じていたので、この配信方法を知ったときは、時間の有効活用ができることに感動しました。

このようにお散歩配信をしていると、時には前から歩いてくる人に不思議そうな目で見られることもあります。気になる人は上手くカモフラージュしましょう。僕は全く気にしないので問題ありませんが(笑)。
また、「この方法を試してみよう」と思った人は、必ずイヤホンは片方の耳だけ付けることにして、周囲の音がちゃんと聞こえるようにして、安全を確保しながら配信してくださいね。
●ライブ配信はいつがいい? 1日何回配信するのが効果的?
そんなライブ配信でも誰もが考えることがあります。
「配信するのにベストな時間帯はあるの?」
「1日に何回配信すればいいの?」
というようなことです。今回は、よく質問をいただくこの2点について一緒に考えていきましょう。
まず、配信するベストな時間帯ですが、これはありません!
それよりもまず、あなたの配信する内容によってターゲットはどのような人なのか?を明確にしてください。例えば、学生をターゲットにした場合、午後2時に配信したとしても学校の授業中でなかなか遊びに来ることは難しいでしょう。逆に主婦の人であれば、昼食の後片づけが終わり、一息入れる時間帯として来てくれるかもしれません。
会社員の人であれば仕事が終わり、午後8時過ぎが一番来やすいかもしれません。このように自分の配信に来てもらいたい人によって変わってくるのです。
このように、ターゲットを絞らないと誰の心にも刺さらない“つまらない”配信になってしまいます。ライブ配信を観に来てくれる人は、最初からあなたのファンであることは滅多にありません。
アイコンなどを見て、「この人、面白そうかも」と覗きに来てくれるところからスタートします。その時に話があっちに行ったり、こっちに行ったりであれば、なかなか入り込むことは難しいのです。まずは、話すコンセプトを決める事が大事です。
そして次に「1日に何回配信したらよいか」ということですが、これは多いに越したことはありません。
これは「単純接触効果」といって、人は何回もその人を見掛けることによって段々と親近感が湧き、参加しやすくなります。最初は無言で視聴しているだけだった人が、コメントをくれるようになってくるなど変化が見られるようになります。
僕は、その日のスケジュールにもよりますが、
1)午前中で会社や学校に行く前
2)午後のお昼休みの時間から昼下がり
3)夕方から夜の帰宅して一息入れる頃
4)布団に入って寝るまで
この計4つの時間帯で、それぞれでの特徴を意識しつつ配信しています。

以上のように、自分の想定する視聴者がどのようなときにライブ配信アプリを開くのかを常にイメージしておくことが大切なのです。
●ベストなタイミングも内容も、緻密なデータ分析なくして見つからない
どのようなことでも同じことが言えますが、最初からうまくいくことは少ないです。何回か配信してようやくコツがつかめてくるのです。僕は毎日、良かった点や改善点を明確にして次回の配信に活かすようにしています。
時間帯によっての視聴者の参加数、コメントの数、ギフトの数など様々な視点から、あなたに一番合った時間や配信内容を見つけ出してチャレンジしてみてください。
ある日、「これだ!」と見つかる瞬間がおとずれるはずです。そうなったらしめたもの。あとはひたすら繰り返していくだけです。頑張ってみてくださいね!
ライブ配信者はだいぶ増えてきましたが、まだまだ遅くはありません。スタートするタイミングは常に“いま”です。この記事を読んで「やってみようかな?」と思ったが吉日。
まずは、はじめの一歩を踏み出しましょう!
では、また♪
英語車掌SEKIDAIさんのLiveには、いくつかのパターンがあります。
いちばん馴染みがあるのが、オフィスからの配信。
一緒に歩いているような気分になれるお散歩配信、まったり声で話しかけてくれるラジオ配信etc.
どちらも、様々な工夫がされていて楽しいです。
これからまた、新しい配信の形が出てくるかな?と期待しています( ◠‿◠ )