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ファンの数は少ないほうが稼げる理由 ~まずはリアクション王を10人作れ!

[ WEB車掌SEKIDAIの「新たな世界に駆け込み乗車」 ~乗って気付いた異次元な世界!~ ]

TikTokで動画の内容ばかり考えると、なぜ失敗しやすいのか?

これから「稼ぐためにTikTokを始めたい」という人にアドバイスがあります。それは“ゴールをしっかり決めてからスタートしましょう”ということです。一見すると当たり前のことなのですが、この当たり前がTikTokになるといとも簡単に大きくずれてしまうのです。

例えば「TikTokで商品の購買に繋げたい」と思っている人がバズることを目的に、踊っていたり、上司を馬鹿にするような動画をアップし続けていたらどうでしょう。

社員募集が目的の企業や、居酒屋やタクシー会社のように接客業を営んでいる人であれば、「楽しそうな店だな」「風通しの良い会社だな」と感じてもらえて、来客や入社希望者の増加に繋がる場合もあるので、これも一つのやり方として成立することもあります。

しかし、コンサルティングやセミナーを受けてもらいたい場合は全く異なります。踊ったりディスったりするような所で、アドバイスや授業を受けようとは思わないですよね。

つまり、どんな動画じゃないとダメとかよりも前段階として、まずはゴールが大前提にあるべきで、そのゴールに向けた動画として何が最適なのかを決めるという順番が重要なのです。TikTokというと「どんな動画にしようか?」に目が行きがちですが、それも大事なのですけど、動画ばかりに意識が向いてしまうと、ゴールにたどり着かないような動画を作ってしまうことが多いのです。

僕自身もこのことは体験済みで、現在も間違えないように意識し続けています。僕は鉄道会社出身で執筆業を営む者です。そのため動画の内容は、鉄道ファン向けの動画と、本を出したい人や文章力アップをしたい人に大きく分かれます。でもそこを“一緒くた”にしてしまうことで、どちらを目的としたフォロワーさんも満足できないアカウントになってしまいます。

あの人気ユーチューバーのHIKAKINさんも、ゲーム配信だけのアカウント、ヒューマンビートボックス(人間の発話器官を使って音楽を創りだす音楽表現の一種)のアカウントとチャンネルを分けて、それぞれのファンの満足度をキープしているのです。

「バズり」や「フォロワー数」を気にするのも、大失敗を招きやすい

先の例を繰り返しますが、コンサルやセミナーを収益源としている会社が、親しみやすさを売りにするために踊ったり、ふざけた動画を投稿し続けたとしましょう。

ここで考えてみてください。フォローしてくれるのはどのような人でしょうか。大概は、「大の大人が面白いことをやっているぜ!」という人ばかりでしょう。学生の割合も高いと思います。

「あっ! まさか…」と思ったあなた、気付きましたね? そうです、彼らがコンサルやセミナーに申し込むことは皆無に等しいのです。

このように「バズる」ことだけを考えると、あなたが本当に伝えたいターゲットには届きにくくなります。

「まずはとにかく、フォロワーを増やすのが先決。そこからが勝負だ!」という人も案外います。でも、仮にコンサルやセミナーを申し込んでほしいからといって、踊ったりふざけたりしながらフォロワーが1万人になった途端に、コンサルの真面目な動画をアップしたところで、フォロワーが求めていない動画であれば観てもらえないことになります。それどころか、フォロー解除が相次いでしまうのです。

フォロワー数アップよりも、10人でいいからまずはコアなファンを作れ

TikTokだけに限らず全てのSNSでいえることですが、これも当たり前の話ですけど、「投稿のシェア」は視聴者の心を動かした場合にだけ起きます。

基本的に、何も感じない投稿に対しては「いいね!」もコメントもつかず、スルーされるのがオチです。

ですから、共感してもらえるような投稿は望ましいものの、無難すぎてスルーされるくらいならむしろ、“炎上”と呼ばれる議論を醸し出す動画のほうが、ファンが増えることもあり得るのです(念を押しておきますと、別に炎上を推奨しているわけではありません)。

そこで大事になるのが、コメントや「いいね!」をしっかりつけてくれるコアなファンを獲得すること。コアなファンが10人いたらどうでしょう。コメント欄は「なるほど」「勉強になった」などと活発化し、共感されればシェアまでされます。

それぞれ100人フォロワーがいる10人が全員シェアしてくれれば、1000人にあなたの動画が届く可能性が出てくるのです。そこでまた共感してくれた人がシェアをしてくれることで、その連鎖が拡大していくのです。これがバズの仕組みです。

そのため、僕が「万人受けは狙わずに、ファンになってほしいペルソナに向けて発信しよう」と常にアドバイスをさせてもらうことが多いのは、この理由からです。

コアなファンを一気にたくさん作ることは、元々かなりの有名人でない限りほぼ無理です。そこで、コアなファンをまずは10人作る。それから、少しずつその人数を増やしていくことで、動画を投稿する度にバズるアカウントになっていくのです。

●更に関係を深めたいのなら特別な場所を用意しよう

このように、動画がバズり始めるとコメント欄も賑わい始めます。すると次にファンが考えることは、「フォロワーが多くなりすぎて最近コメントを拾ってもらえないな」「私のことは忘れられたかな」というネガティブな感情が現れてきます。

そのときに大切なポイントが、“特別な場所”を作ること。それはLINE公式アカウントや「ふわっち」のようなライブ配信アプリのような場所です。

これは飲み会で例えるとわかりやすいでしょう。1次会が終了した時点で、必ず2パターンの人が現れます。1つは「帰る人」で、もう1つは「二次会に行きたい人」。もっと関係を深くしたい人は二次会に参加します。このように誰でも特別な場所を求めているのです。

特別な場所は設定さえすれば終わりです。参加したい人は、黙っていても参加します。強制する必要はありません。むしろ、選択肢は相手に与えてあげましょう。上司に強制参加を促された飲み会は楽しくありませんよね(笑)?

このように相手の気持ちを考えることで、ファンが、更に熱狂的なファンになっていきます。すると、あなたが提供するサービスを買いたい人も増えますし、数量限定の商品となれば即売の可能性も高くなります。結果的にどちらも幸せになるのです。

ここまで考えてTikTokを運用している人は少ないですから、このように実践するだけであなたのファンはどんどん増えていきます。頑張っていきましょう!
では、また♪


関大地

「2007年にJR東日本の車掌となる。車掌による英語での車内アナウンスがなかった当時、独学で英語を学び、車内英語アナウンスを決行。すぐに動画サイトやSNS上で話題になり「英語車掌」と呼ばれるようになる。2019年に退社し、鉄道、英語にかかわる事業を立ち上げ活動中。
関大地さんの紹介ページは→こちら

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