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フォロワー数は多いほど、いいってわけではない。ちょうどいい人数というのがある

[ WEB車掌SEKIDAIの「新たな世界に駆け込み乗車」 ~乗って気付いた異次元な世界!~ ]

ビジネスシーンなら、フォロワー数はそこそこいれば十分

SNS、中でもTikTokの盛り上がりを背景に、巷では「こうしたらフォロワー数が爆増します!」と謳う人が増え、増やし方のセミナーも多く開催されています。

確かに、その方法で成功したのですから否定はしません。しかし僕の中では、もう少し別の考え方があります。それは、フォロワー数は「そこそこいればいい」ということです。

具体的に言いますと、芸能人はメディアに出る回数も多く、道行く人に名前を聞けば知っている人も多いことでしょう。しかし、知ってはいるものの実際には会ったこともない、話をしたこともないことがほとんどです。

一方で芸能人のようなエンタメの世界ではなく、ビジネスシーンでは、会ったことや話したこともない人といきなり契約を結ぶことは、ほぼありません。少なからず、何回か顔を合わせて(コロナ禍である最近だと、オンラインだけも含めてですが)、お互いの距離を縮めた後に契約を結びます。

つまり、知っているだけでは直接ビジネスに繋がることはないのです。ですから芸能の世界とビジネスの世界は全く違うのであり、フォロワー数は多ければ多いほどいいというのは、芸能界ではあてはまりやすいのかもしれませんが、ビジネスシーンではそうとも限らなくなりやすいのです。

要は、「自分がTikTokをどのように活用したいのか?」によって全く考え方が変わってくるのです。タレント活動をしたいのか? 共通の趣味の友だちを増やしたいのか? 単に飲み友を増やしたいのか? 一緒に仕事する人を増やしたいのか? お客さんを増やしたいのか? 目的は実に様々で、それによってフォロワー数への依存率も変わってきます。

広くても浅い関係なら意味なし。狭くても深いことが大事

僕は現在TikTokで3.58万人のフォロワーがいますが、フォロワーさんのほぼ全員とは、リアルで(直接対面で)会ったことはありません。

しかし不思議なことに、フォロワーが約3.6万人いても名前を憶えてしまう人がいます。それは、どのような人なのか? 一緒に考えてみましょう。

通勤や通学のときに、よく目撃する人っていませんか? 通勤・通学こそ同じ曜日に同じようにしている人がほとんどですから、こういった現象が起きてきます。散歩や外での掃除を日課にしている人も、ルーティン化していることが多いので、出会う確率は高いです。

しょっちゅう出会うからこそ、たまにいなかったりすると、「あれ?体調でも悪いのかな?」と心配になることすらあります。

このような現象がTikTokでも起きます。毎回のようにコメントをしてくれる人や、ライブに来てくれる人からコメントがないと「どうしたのかな?」と考えたりします。このような人たちこそ名前を憶え、仲良くもなりやすいです。

要は、このようなコアなフォロワーを大切にしようということです。例えば、オフ会などを開催しようと思ったときに、一度も絡んだことのない人が即決で「参加します!」と返事をするでしょうか?

よほど以前からの大ファンで参加人数が限られている場合はあり得るかもしれませんが、大体はあり得ません。

僕のオフ会に参加してくれるのも現に、普段からコメントを多くしてくれている人ばかりです。参加者としても、「いつもコメントして、返事をもらっているから参加を決めた」という人ばかりになっています。

TikTokのように誰でも簡単にアクセスできるSNSで、自分の開催するオフ会やセミナーなどに参加してもらう場合は「どれだけ深い関係が築けるか」、この一点に尽きるのです。

業務改善にも拍車がかかる

フォロワーと深い関係を築くことができてプラスになることは、何も売り上げが伸びることだけではありません。業務改善にもつながるのです。

これまでに需要と供給のバランスを考えずに「売れるだろう」という安易な考えから出したサービスは、全て撃沈してきました。やはり、自分で売れると思って出したものでも、相手の心に全く刺さらないもののほうが多いのです。

しかし、TikTokを活用してからはどうでしょう? 深い関係ができているので、本音で話すことができ、「このようなサービスがあったら受けてみたいです!」「こんな商品ができたら買いたいなあ」という活発な意見までも生まれるようになりました。

そして面白いことに、商品をリクエストしてくれた人は100%その商品を購入してくれるのです。そうですよね、「自分がこのような商品がほしい!」とリクエストしたものが目の前に現れれば、それは買いたくなるのは当然のことです。

企業側としても、お客さまに喜んでもらえるようにサービスを考えるわけでありますから、既存のサービスにも磨きがかかります。

僕が先日開催したオフ会も、まさにこの賜物です。これまでにファンの方の意見に耳を傾けながら、場所をどこに設定すれば参加しやすいか?ということをヒアリングして、東京と大阪で開催しました。

「で、成功したの?」というところを知りたいと思いますが、言うまでもありませんね。大成功です。お客さまの求めていることを提供していて成功しないことはまずあり得ないのですから。

フォロワー数が少なめのほうがうまくいく業態もある

「フォロワーの数は多ければ、それだけ認知されているということだから、多いに越したことはない」という人もいます。それは人それぞれの考えですから、増やしたい人はどんどん増やしていったらいいと思っています。

ただ、今の僕の考えからしてみると、「業種によって柔軟に対応するのがよい」というのが結論です。

ユーチューバーの広告収入のように、再生回数に応じて収入が変わってくるのであれば、やはり多いに越したことはありません。ただし店舗型のビジネスを営まれている人は、ある程度の人数でバランスが取れているのであれば、それ以上は必要ないでしょう。

お客さまがたくさん来てくれるからといって、キャパオーバーを起こしてしまえば本末転倒だからです。逆に細かく行き届いたサービスが提供できなくなって、既存のお客さまの満足度は低下し、離れていってしまう恐れがあります。

そのため、そのあたりのバランスをとりながら集客をしてみてくださいね。デジタルコンテンツなどのサブスクリプション型のビジネスをされている人、もしくはこれからやっていきたいと考えている人は、ガンガンフォロワー数を伸ばしていってください。
では、また♪


関大地

「2007年にJR東日本の車掌となる。車掌による英語での車内アナウンスがなかった当時、独学で英語を学び、車内英語アナウンスを決行。すぐに動画サイトやSNS上で話題になり「英語車掌」と呼ばれるようになる。2019年に退社し、鉄道、英語にかかわる事業を立ち上げ活動中。
関大地さんの紹介ページは→こちら

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