ボディが語るあなたの過去と未来

[ 身体はうそをつけない ]

こんにちは、ボディーワーカーAKIです。
私は【アロマサロン プラーナ】というサロンを東京の渋谷区恵比寿に構え、身体心理学をベースに過去・現在・未来に起こることを身体から読み解くというセッションをしております。
ここでは、身体と心のバランスや日々のセッションの中で感じたこと、今まで私が勉強し、研究してきたことなどを書いていこうと思います。

身体は自分の心そのもの

実は、身体は自分の心そのものであり、筋肉や細胞は感情と密接に繋がっています。
人間の身体には必ず何か起こった時にその時の感情のレスポンスがセットになって刻まれています。古いものから新しいものまで膨大な量の日々の感情が身体のいろいろなところに媚びりつくように刻まれているのです。

同じ出来事でもその人のフィルターを通して起こった物事を捉えているので、人間の感情に2つと同じものはありません。その時々によってその人の心とリンクして反応として感情が変化していることが身体を観るとわかります。
その無意識に反応している心の癖は、その人の心理パターンとしても身体に刻まれています。

大きな筋肉マッチョの人がどんなに言葉で大きい事を言ったとしても、身体を見てみると『アレ? 言葉と裏腹に本当はすごく小心で臆病な人だったんだ。自分を大きく見せたいための言動だったのかな?』って事も多々あります。

例えば、男性の場合はプライドもあると思いますので、そこは見せたい自分を優先して対応するようにしていますが、私だけが知ってしまった臆病な彼ってことで受け止めて心にしまっておきます。

身体は嘘をつかないではなく、身体は嘘をつけないのです。

体調不良につながる感情の抑圧

今回は、私が日々のセッションの中でよく出会う、感情を抑圧している身体の症状をちょっとだけご紹介します。

怒りや罪の意識背中の中央を固くする、腰椎、胸椎8番目
愛情が足りずに心の中に秘めた感情を吐き出せないとき背中上部
愛情と悲しみ胸椎4番
金銭の悩み、恐怖、トラブル首、背中下部
頑固、強情首 頸椎1番・2番
我慢して自分を責める首の全面硬くなる、甲状腺

自分ではその出来事を忘れてしまっていたとしても、
【感情の傷は根深く身体に残します】

【それ】がトラウマといわれるものになったり、筋肉の凝りとなり固くなって身体をどんどん歪めてしまう場合もあります。
【それ】は同じような状況になった時に必ずムクムク痛みとして身体に現れることがあります。

もちろん骨格や姿勢の問題も無視できない所もありますが、その人の身体全身から発しているメッセージなのです。「痛くなる時と症状が出ない時は自分の中でどう違っているのだろう?」と、よく観察する事は自分自身を知る上ではとっても重要なヒントになるのです。

違和感は心が訴えるメッセージ

ちょっとだけ難しいお話ですが、身体の違和感は心が訴えているメッセージが隠れているのだという事を、もっともっとみんなに知ってほしいと思います。
そして、もしあなたが抱えている悩みがあるなら一人でずっと悩まないでほしい。

解決のヒントは視点を変えれば沢山近くに転がっています。いつでもあなたの話を聞いてくれる人達や仲間がそばに居る事を忘れないでほしいです。

時には人の手を借りて、ボディーワークを通じ、ミラーのように自分自身を見つめてみるのも、重要なヒントに出逢える大きなチャンスだと思います。

身体の不調や痛みとして発しているSOSはあなたにしか見えない大事なメッセージなのです。
身体が解放されていく時、心を縛って出来てしまった結び目が、同時に少しずつほどけていくことを感じることができると思います。

今日も皆様が明るく自分らしく生きていけますように…。

次回以降は、身体に出てくる痛みと症状(関節炎など)を細かくご紹介させていただきたいと思います。


【アロマサロン プラーナ】

150-0013
東京都渋谷区恵比寿2-6-29 ACCOATATS 2階
TEL 03-6886-3026
http://www.prana-prana.com/

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