第5回 感謝の気持ちを伝えられるきっかけを作る!

[ 素敵な旦那さんになるための秘訣 ]

前回は、誕生日や結婚記念日のイベントをするときも、事前にパートナーと相談しながら進めると、女性はそれまでの準備や想像が楽しめて、あなたのイベント企画が最大限に効果を発揮しますとお伝えしました。あなたもパートナーとの会話が増え、お互いに笑顔になれるのではないでしょうか。

さて、最近、パートナーとの会話が少なくなっていませんか。
パートナーシップが上手くいかなくなる原因の一つは会話が減っていくことです。今回は、普段、どんな風にしてパートナーとの会話を増やしていけばいいかについてお伝えしていきます。

一緒に暮らしている時間が長くなると、どうしても二人の間に当たり前のことが多くなり「ありがとう!」の感謝や「美味しいね!」という嬉しい気持ちを伝える機会が少なくなってしまいます。

でも、工夫次第で、感謝や嬉しい気持ちを伝える機会を増やすことができます。
どうやってやるかと言うと、例えば、お風呂やトイレの掃除、皿洗いが終わったとき「終わったよ~!」と声掛けすることなんです。

え、簡単そうって思いました!? そうでしょう?
私の場合、最初のころ『やってあげている』という気持ちが強く、掃除が終わると「風呂の掃除をしてやったよ!」というドヤ顔をしていました。そうなると、妻側は、『そんなの当たり前!』という感情しか湧いてこず、旦那に感謝を伝える気持ちにはなれなかったようでした。ですから、私もせっかくやっているのに、これでは、寂しいなと消化不良な気持ちで『なんでなんだ!これはーーー』と悶々としていました。

そんなとき、ある小冊子に会話のきっかけをつくるコラムがありました。
それを参考にして、今度は、「風呂の掃除、終わったよ~!」と笑顔で妻にさりげなく伝えました。すると、妻から「お疲れ様~、助かるわ!」と感謝の言葉が貰えるではないですか! 超、嬉しかったです(笑)

「終わったよ~!」の一言で、こんなに違うものかとビックリしました。感謝の言葉が出やすいように、会話のきっかけを作ることが大切だったんですね。

男性は、どうしても女性の仕事をやってあげているという気持ちになってしまいます。しかし、やってあげているという気持ちでは、女性は喜べません。なぜなら、やってやるという気持ちは、女性にとって私のことを大切にしている証にならないからです。

女性が喜べるのは、男性がお風呂を洗うこと自体を喜ぶのではなく、お風呂を洗わなくも良いように気遣いをしてくれる優しさなんです。この優しさが、女性を大切にしている証になるのです。

一方、女性陣にお願いがあります。料理を作ってくれたとき、「今日は栗原はるみさんのレシピで作ってみたの、どう?」「今日は、新ジャガを使ってみたの、どう?」というように
旦那さんが、口を開けるきっかけを作っていただければ、旦那さんも話しやすくなります。

最初のうちは期待した言葉が返ってこないかもしれませんが、旦那さんには「美味しい!」が言えるきっかけができます。
ついつい男性は食事をしているとき、味わうこともなく義務のように食べてしまいがちです。でも、そんなとき奥さんに「どう⤴?」と聞かれると、味に関心を持ちはじめます。
そんな感じで食事のときに問い掛けてみてください。

うちの旦那は、「何も言わずに黙々と食べてしまい、作る張り合いがないわ!」という声を多くの女性陣から聞きます。
男は恥ずかしがり屋なので自分からなかなか美味しいと言えないんです。ですから、「どう⤴?」という問いかけで、会話のきっかけを作っていただけるようにお願いします。
きっと、楽しい時間になると思います。

今回の質問です!
「週末、パートナーとどんな楽しい会話をしたいですか?」

次回に続けます!お楽しみに!(~~)!

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