
完璧でなくても大丈夫!雷が落ちてもリカバーしよう!
[ 素敵な旦那さんになるための秘訣 ]

前回は、お風呂掃除を「やってやる」という気持ちではなく「あなたのことを大切にしているよ!」という気持ちですれば、パートナーも嬉しくなって感謝したくなるよ、というお話でした。
パートナーを大切にする気持ちがあれば、義務感ではなく使命感でできるのではないでしょうか。使命感でお風呂掃除ができれば、掃除が終わってとき「終わったよ⤴」と気持ちよく言えるはずです。
さて、今まで5回に渡り素敵な旦那さんになる方法をお伝えしてきましたが、素敵な旦那さんになるためには、完璧な旦那さんにならなければいけないと思ってはいないでしょうか。そんなこと自分にはできないな、と思われている男性陣の方も多いかもしれません。
しかし、心配しなくても大丈夫です。完璧じゃなくても素敵な旦那さんになれるんです。むしろ、完璧ではない方が、素敵な旦那さんになれるのです。
脳科学・AI研究家の黒川伊保子氏が著書『妻のトリセツ』でこう言っています。『脳科学的に「いい夫」とは、時に妻の雷に打たれてくれる夫のことだ。(中略)いい夫とは、「おおむね優しくて頼りがいがあるが、時に下手をして、妻を激上させる男」にほかならない』。
だから、安心してください。黒川さんが言っているように、たまにミスをする旦那さんの方がいい旦那さんなんです。実は、私もたまに失敗します。今回は私の失敗談をお話します。
妻の誕生日が近くなり、そろそろお祝いのイベントを計画しないといけないなと思っていた時のことです。旅行会社が出している一泊ツアーの新聞広告を妻がみて、〇〇に行きたいと教えてくれました。「いいんじゃない!じゃ、予約しておいて」と軽い気持ちでお願いしました。
(この記事を書いていて、この辺で気づけば良かったと思います(汗))。
ところが私の予定が変わってしまい、予約したスケジュールを変更しなくてはならなくなりました。そのため、「この間の○○の件だけど、変更の手続きしてもらえないかな?」と妻にお願いしました。
すると、雷が落ちました。
「私の誕生日なのよ!なんで私がそこまでしないといけないのよー!」
「あちゃ、そうだよなー、大事な誕生日のお祝いをそんな簡単に考えちゃいけないよなー」と至らぬ自分に気づきました。変更するのはいいかもしれないけれど、その手続きを、誕生日の本人である妻にやらせるなんて、なんてデリカシーのない夫なんだと大反省でした。
私のやったことは、妻の誕生日を大切していない、つまり妻を大切にしていないと思われても仕方ないことだったのです。むしろ、そう思われても当然のことでした。
直ぐに「ごめん!」という謝罪と共に、旅行会社へ連絡を入れて日時の変更をしてもらいました。そして、これからは妻の見つけたイベントであったても、「必ず俺が予約するから!」と宣言しました。このリカバーでなんとか、妻のご機嫌が直り、誕生日のお祝いも無事にできました。
読者の方は、もうお気づきだと思いますが、雷が落ちても、リカバーすることが大切なのです。ついつい「面倒くさい」「俺は知らない」とか「もう勝手にしろ」という気持ちになってしまうかもしれませんが、そこが素敵な旦那さんになれるかどうかの境目です。
何があっても俺は逃げない、君を守りきる。問題に向き合う姿がパートナーを大切にしている証になります。ミスをして雷が落ちても、起きた問題に向き合えば素敵な旦那さんになっていきます。

では、今回の質問です!
「パートナーの雷が落ちたとき、どんな対応をしたいですか?」
次回に続けます!お楽しみに!
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