
互いの特性に気づこう
[ 素敵な旦那さんになるための秘訣 ]

前回は、完璧な旦那さんにならなくても大丈夫!パートナーの雷が落ちても、リカバーすることが素敵な旦那さんになる秘訣だとお伝えしました。今回は7回目、さらに素敵な旦那さんになるために、男性と女性の特性についてお伝えします。
私も読者の方へ「もっと感動的な記事を届けたい!」、そして「もっとモテたい!」と思い、最近、話題の白鳥マキさんの『モテるメール術(ダイヤモンド社)』を読んでみました。勘違いしないでください。「もっとモテたい!」のは妻にです(笑)。
この本は、男女の恋愛を成功に導くための文書の書き方を教えてくれる本です。最近の若者の恋愛でのコミュニケーションの方法は、LINEやフェイスブックといったSNSが主流です。こういったSNSはちょっとした言葉の遣い方で、相手に伝わる内容が変わってくるようです。
若い人達だけでなく、私のような熟年にとっても言葉はとっても大事だなと感じさせられた本でした。言葉は、使い方によっては相手に感動を与えますが失望させてしまうこともあります。あなたの言葉は大丈夫でしょうか。
大切なのは特別感。”Only You” を伝えよう
では、そのちょっとした違いは何か?
それは、受け取る相手があなたの言葉を受け取って、喜んでくれるかどうかの違いです。あなたの送るメッセージがパートナーを喜ばせているかチェックしてみましょう。
種の本能で男性は元来、多くの女性にアタックするようになっています。ところが、女性は一人しか受け入れられないという本能があり、「私だけ特別に扱って欲しい、大事にしてほしい」と思っています。ですから女性には特別感が大切で、男性からの「誰よりも~!」「君だけを~!」というメッセージがその特別感を表現できるそうです。もちろん、心が伴うことが大切です。

結論よりも大切なもの。それは ”With You”
繰り返しになりますが、もう一つ女性に対して必要なことは、「共感」することです。例えば、女性が悩み事を男性に相談すると、男性は、「こうすればいいじゃないか!」とすぐに結論を出したがります。これは男性の特性なのですが、これでは共感になりません。
このときの共感とは、まず女性の話を聞いて、どんな気持ちなのかを分かってあげることです。「そんなことがあって大変だったね!」という共感の言葉が大切なんです。私も含めて男性陣は、女性の話を聞いて共感する言葉をぜひ遣ってみましょう。解決してあげたい気持ちは抑えて、まず「そうなんだ!」と言ってあげれば、問題は解決方向に向かいます。
例えば、奥さんが「今日は、PTAの行事で大変だったわ!」と言ってきたら、「俺だって仕事で大変だったんだ。俺の方が疲れているだ!」などとは絶対に言わないでください。ここは、ぐっと我慢して「そうかPTAで大変だったんだね!」と共感メッセージを送ってみましょう。そうすれば、共感してくれた奥さんは、「あなたも大変ね!」と共感の倍返しをしてくれます。良い方向に半沢直樹の倍返しですね(笑)
少しの歩み寄りがハッピーの連鎖を作る
一方、女性陣にもお願いです。男性は本能的にモテたい生き物です。自分を認めてくれる、高めてくれる、尊敬してくれる女性に好意を抱きます。しかし、恥ずかしがり屋なんです。本当に困った生き物です。ですので、できていないこともたくさんあるかも知れませんが、できていることは認めてもらい、褒めてもらえると男性は、俄然、嬉しくなります。
できていないことは、「これ、できたらいいな♡♡」と優しく、ときには甘えた感じで言っていただけると、男性は持ち上げられると弱いので頼みを聞いちゃいます。
そんな風に男性も女性も少しずつ気をつかい合えれば、世の中はもっと平和に、そして、あなたは今より素敵な旦那さんになっていくことでしょう。
さて、今回の質問です。
「どんなメッセージを送れば、パートナーは喜んでくれるでしょうか?」
次回も、お楽しみに!
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