
―人生最後の日に後悔しないために…
[ 素敵な旦那さんになるための秘訣 ]
まだまだお伝えしたいことがたくさんあるのですが、このシリーズ「素敵な旦那さんになるための秘訣」は、今回が最後になってしまいました。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
今回お伝えしたいのは、ズバリ、人生は一度きりということです。一度きりの人生を、男性は素敵な旦那さんとなり、奥さんはそんな旦那さんと過ごして後悔しないための秘訣をお伝えします。
突然愛する人がいなくなってしまったことを、考えたことはありますか?
ところで、癌や心筋梗塞などで若くして亡くなった友人や知人、家族はいませんか。昨年の4月、女優の岡江久美子さんが新型コロナウイルスよる肺炎のため、まだ63歳であったのにお亡くなりになりました。同世代の私には、とてもショックです。
しかし私よりも、突然奥さんを亡くした旦那さんの大和田獏さんの悲しみは、計り知れないでしょう。クルーズ船で二人旅をしようと約束していたそうです。ご心中察し申し上げると共に、心から哀悼の意を表します。

こんな悲しいことはあってほしくないのですが、もしパートナーが突然いなくなってしまったらと考えると、今、一緒にいられる時間を大切にしたいですね。
逆にこんなことがあったらどうでしょう。もし、あなたの命が明日なくなってしまうとしたら、どうしますか? 最後の一日、パートナーに何を言ってあげたいですか? 何をしてあげたいですか?
人が人生で後悔する5つのこと
オーストラリアで緩和ケアの介護を長年勤め、数多くの患者を看取ったブロニー・ウェアは、その経験をもとに著書『死ぬ瞬間の5つの後悔』で、多くの人がこの5つの後悔をすると言っています。
- もっと、自分に正直な人生を生きればよかった
- あんなに働きすぎなければよかった
- 思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
- もっと友人と連絡をとり続ければよかった
- もっと幸せを求めればよかった

人生最後の日に、こんな後悔したくありませんよね。想像するだけで悲しくなってしまいます。
もし、これらの後悔をパートナーシップで例えるなら、どうなるでしょうか。
- もっと、パートナーに見栄を張らずに優しくすればよかった
- もっと、パートナーと一緒にいる時間をつくればよかった
- 恥ずかしがらずに「ありがとう」の感謝を伝えればよかった
- もっと、楽しい会話をしておけばよかった
- もっと、二人の幸せを追求すればよかった
そんなことが思い浮かびませんか? でも、今生きている自分だったら、やりたいことはなんでもできるのです。
素敵な旦那さんは、最後までサプライズを贈り続ける!
人生最後の日に後悔しないために、自分には何ができるだろうかと想像してみてください。
- 毎日、笑顔で「おはよう!」の挨拶はできませんか?
- 結婚記念日や誕生日には、パートナーとゆっくり食事でもできませんか?
- パートナーに「君(あなた)と一緒になれて幸せだ。愛しているよ!」と、感謝や喜びを伝えられませんか?
- 二人の夢を語り合い、それを叶える会話はできませんか?
- ありたい夫婦の姿を実現することはできませんか?
今、できることを少しずつやっていけば、人生の終わりのとき、やらなかった後悔を減らすことができます。むしろ、頑張ってきた自分を褒めてあげることが可能です。そして、笑顔で「さよなら」を言えるでしょう。
最後に、「男性は女性を愛するために生まれてきた。女性は男性に愛されるために生まれてきた」。愛する証として、旦那さんはサプライズを贈り続けましょう。「いつかやる」と思っていると、人生、終わってしまいますよ!
男性は素敵な旦那さんになれるように、そして女性はそんな旦那さんから愛され続けるように、これからも皆さんを応援しています。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。以上、パートナーシップ研究家の吉田裕児でした。
またいつか、別の機会にお会いできるのを楽しみにしております。
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